今月、アクセスの多かった上位3本です。
1位 13日 辺野古の目はなくなった
2位 25日 嘘をついている人の顔 「呼びつけられた」藤崎駐米大使
3位 9日 NHKは世論操作をやめて! 普天間・辺野古
期せずして、普天間・辺野古問題が並びました。月間を通して、あるいはこれまでのどの月も、そういう話題が多かったこともたしかです。ある方がご自身のブログに、「女性のブログにしては珍しく安全保障問題を取り上げる」というようなことを書いておられましたが、べつにこういう話題が好きなわけではありません。また、辺野古や高江に行けば、そこにいる半数はもちろん女性です。もしもわたしが男性であっても、これは喫緊の課題のひとつと考えると思います。ですから、女性であっても、もちろん。
ほんとうに、辺野古の目はなくなりました。一時的に嘉手納へ、あるいは最近浮上した下地島などへという可能性は消えていませんが、2案とも難題山積ですから、実質、「県内」はなくなったと見ていいと思います。なぜなら、鳩山さんは、5月までに結論を出すそうですが、自民党沖縄県連は、この問題が年を越したら辺野古案反対に転じると、自民党本部に通告済みです。そうなると、来年、沖縄は県ぐるみで辺野古案反対になるからです。辺野古の作業は続いていますし、予断は禁物ですが、来月の名護市長選挙で辺野古案つまり「日米『旧政権間』合意」反対候補を、わたしたちがどれだけ圧勝させるかが鍵だと思います。
鳩山さん、意を強くしてください。あなたが主張してきた米軍常駐を廃するという方針は、限りなく正しいからです。占領軍が銃とブルドーザーでつくった基地が60余年居座り、しかもそれに毎年、巨額の貢ぎ物をし続けるなどということは、どう見ても異常です。世界にこんなところはありません。主権者である住民をアメとムチで分断統治するというやり口を、旧政権ないし外務省と防衛省は植民地支配から学んだのでしょうが、そんなことを踏襲するのは、民主主義によって正統性を付与された政治家として恥だと、肝に銘じていただきたい。嘉手納は封鎖、県内転がしはもうしない。まずは、安保とも「抑止」ともおよそ無関係の海兵隊常駐廃止への突破口であるこの一事をなしとげて、歴史に名を残してください。
ふう、かっかしてしまいました。
アクセスの少なかったのは、以下の記事です。
1位 6日 校舎になった兵舎 友部にて
2位 1日 自民党終わってるかも 町村サンの野次
3位 5日 「アメリカか連立か」って本気で言ってるの?
こちらも、2本までが辺野古問題です。3位の記事で言ったことは、今ますます言わねばならないと感じています。繰り返しになりますが、鳩山さんは連立を組む前から「県外・国外へ」と主張してきたし、その年来の政治理念は「米軍常駐なき安保」です。マスメディアは、そのことを忘れたフリをしています。
今月の珍現象は、23日に先月25日に書いた「”やねだん”に行ってきました」へのアクセスがたくさんあったことです。メールをくださった方がいて、その日やねだんがテレビで取り上げられたことを知りました。わたしも、テレビで興味のあることをやっていると、すぐネットで調べます。そういう方は多いんですね。でもやねだんの記事を読み返してみて、そうやってこのブログにたどりついてくださっても、情報としてはあまりお役に立たなかったのではないかと思いました。写真もぼけていますし。すみませんでした。
来年は、写真を充実させることが課題、というご意見もあります。記事が長すぎるというご意見には、心してお答えできるようにします。が、短時間で書くので、長くなってしまうのです。なんとか解決すべくがんばります。
みなさま、よいお年をお迎えください。
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