目先の景気をどうするかも、「新衰退国家」へどう軟着陸するかもはっきりとは見えず、そこはかとない閉塞感や焦燥感をかきたてた、そんなひと月だったように思います。そのいっぽうで、辺野古や東村高江、岩国の米軍基地をめぐっても、油断ならない動きがあります。
政権交代の9月、あれほど清新な風を感じたのに。わたしたちは、これは民主主義社会が成熟していくうえで避けて通れない「踊り場」なのだと、覚悟するしかないのでしょうか。
今月も、アクセスランキングを記録しておきます。
1位 19日 孫崎元外務省局長「検察の動きを見ればアメリカの意思がわかる」
2位 26日 「サンケイは社員の身元を公的機関で調査」 花岡信昭さんの記者クラブ観
3位 3日 「小泉元首相の手は小刻みに震えていた」
25日 高校無償化、朝鮮学校はだめなの?! 後段
2本が同点で3位に並びました。柄にもなくバンクーバーオリンピックのスノーボードについて、というかその國母選手について書いたら、これを機に多くの方が読者になってくださいました(17日「國母と川口 ふたりの『非国民』」と20日の「スノーボードと近代五輪はクラッシュするはずだ」)。
下位は以下のとおりです。さもありなんです。きわめて個人的関心に限定された話題でしたから。12日も同様の話題でした(「声優の流儀」)。
1位 13日 女子アナの発音流儀
2位 14日 若い女性の発音流儀とグリムの法則
3位 15日 誘惑のオペラ8 ヴァルターの場合
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