漁協という組織は、ときとしてすごい結束と行動力を示します。板子一枚下は地獄と、小舟に命を託して助けあってきた漁師の伝統でしょう。

試験とは名ばかりの大甘の条件で、ミサイル防衛(MD)用迎撃ミサイルの実射実験に成功して思い上がり、たるみきった規律のまま、東京湾に侵入したイージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突し、吉清(きっせい)治夫さんと哲大さん親子が行方不明になったときも、所属の新勝浦漁協は1週間、すべての船を出して捜索しました。それがしきたりだそうです。

原発建設反対の祝島で、漁船がロープで繋がりあって海上にピケを張り、作業船を近づけさせない状況が続いています。
中国新聞のこの記事と写真、見てください。

現地では、鎌仲ひとみ監督の新作映画
「ミツバチの羽音と地球の回転」の撮影が進んでいます。その公式サイトには、島の人びとの声や連絡先があります。漁師のみなさんが海上ピケを張っているいまこのとき、ひとりでも多くの方に関心を持っていただきたくて、できればエールを送っていただきたくて、この記事を書きました。エールの送り方には、署名、電力会社や関係官庁への電話のほか、祝島の海産物などを買うという方法もあります。ひじきは香り高く、絶品です。
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