なま温かい風が小刻みに強まったり弱まったりして、霧吹きで吹きつけたような小雨を揉んでいます。そこに、今年初めての香り。台風が接近するこんな夜、金木犀が匂い始めたのでした。

西日本はだいじょうぶかな、そして夜も明ければ中部も東日本も。果樹園が心配だなあ、と思いながら帰宅して驚きました。この台風の中、祝島でとんでもないことが起こっていました。

祝島のたたかいについては、
以前も書きました。中電が作業をしないよう、連日のようにカヤック隊が海に出ています。強い台風の接近をうけて、中電はきょうの作業中止を伝えてきた、カヤックを出すのは危険と手をこまねいていた人びとがほっと安心、台風に備えて作業していたら、中電が埋め立てを始めたとの急報が(中国新聞のウェブ記事はこちら。山口放送のニュース動画はこちら力のこもったいいニュースです。中国電力上関原発準備事務所の岩畔克典所長のエグイ会見が見られます)。

完璧なだまし討ちです。県の埋め立て免許の着工期限が21日に迫っていたための暴挙です。

ある方が中電に抗議の電話をしたら、こう言われたそうです。鎌仲ひとみ監督に教えていただきました。

「昔、核実験の時、放射能がいっぱいばらまかれたんだから、ちょっとくらいの放射能でむきになることはないではないですか」

中電は、こんな認識なのでしょうか。発言者、出ていらっしゃい。名前と所属と肩書きを名乗りなさい。


追記です。
かっかしながら考えました。まず、中電に電話やFAXをしようと思いました。
電話:082−241−0211
FAX:082−523−6185
http://www.energia.co.jp/

そして来年の参議院選挙です。

民主党は、CO2の25%削減と抱き合わせで、原発建設を推進するでしょう。国民新党は、態度を明らかにしていません。社民党は、原発反対です。

もしも、民主党が単独で参議院の過半数をとれるほどに勝ったら、連立をかなぐり捨てるでしょう。そうでなくても、原発反対の社民党の発言力は弱まるでしょう。民主をあまり勝たせないこと、社民の議席と得票率を増やすこと、それが乾坤一擲、原発をとめられるかどうかの最後のたたかいになる、強まる雨音を聞きながら、そんなことを考えました。


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