六ヶ所のことを知らなかったからといって、謝ることはありません。今はなにも言えないからと、なにもできないからと、謝ることはありません。「青森の女」は助けてほしいと言わないのに、自分は誰かに、「日本の人」に助けてと言ってきたからといって、謝ることはありません。

類型化はよくないと知りつつも、沖縄の人はすぐこれだ、と言いたくなります、肝苦(ちむぐ)りさです。

雪の青森で、ステージ衣装とはいえ沖縄の夏を思わせるいでたちの、手紙を握りしめるか細い腕はしかし、しなやかで勁(つよ)そうです。この動画を教えてくださった
辺野古浜通信さん、ありがとう。そしてCOCCOさん、私を泣かすものではありません。「アメとムチ」というのはね、あなたの言うように、ムチを受け入れる代わりにアメももらう、という意味ではありません。でも、沖縄のあなた、沖縄の目で六ヶ所を見たあなたの実感では、そうなんですね。

「ここに、いるか? 知代、いるか?」

知代さんはコンサートに来ていた。知代さんには、マイクを外して生声で話しかけていましたね。ステージのミュージシャンとしてのあなたから私的なあなた自身へと、完全にではなく微妙にずれたところで、知代さんに語りかけたあなたの声、しばらくは思い出すたびに涙ぐむと思います。


 

「この映像は是枝裕和監督の『大丈夫であるように』の一部分で」、今夜8時から、テレビ朝日系「ミュージックステーション」にCOCCOさんが出るそうです。みるきい@金沢さんに教えていただきました(9:27)。

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