私はこれからデモに参加します。

「銀座デモ・パレード 
3月27日(日) 集合13:45、出発14:00
集合場所:銀座の水谷橋公園(ホテル西洋銀座・テアトル東京の隣)地下鉄銀座一丁目または京橋駅下車数分 」

デモに参加しない方、できない方は、ぜひこれをご覧ください。原発に賛成の方も反対の方も。「熊取6人組」と呼ばれる京大の原子物理学者をとりあげた番組です。原発に危惧する研究者、推進を唱える研究者、そして市民のことばひとつひとつを、今のこの状況と照らしあわせ、噛みしめていただきたいのです。そのうえで、私たちの社会の未来をごいっしょに考えていければいいなと思います。

3年前にこの番組を制作したディレクターの津村睦夫さん、プロデューサーの米阪研二さん、放映した毎日放送さん、ありがとうございます。心からの敬意を表します。以下に、youtubeに添えられた文章を引用しておきます。

「大阪府熊取町にある京都大学原子炉実験所。ここに脱原発の立場から活動を続けている”異端”の研究者たちがいる。原子力はわが国の総発電電力量の3割を供給するまでになったが、反面、去年の中越沖地震で柏崎刈羽原発が「想定」を上回る激しい揺れで被災するなど、技術的な課題を完全には克服出来ていない。番組では、国策である原子力推進に異を唱え、原子力の抱えるリスクについて長年、警告を発し続けてきた彼らの姿を追う。その言葉はエネルギーの大量消費を享受する私たち国民一人ひとりへの問いかけでもある。」

最後に今中哲二さんが、「いつでも核兵器をつくれるようにしておくために原発はあるのでは」というようなことをおっしゃっています。それはいくらなんでも荒唐無稽だ、と多くの方は思われるでしょう。これについて、ひとつ考え合わせていただきたいことがあります。政権交代の時、飯田哲也さんによると「奇跡のような巡り合わせで」原子力委員会メンバーになった鈴木達治郎さん(現委員長代理)は、かねてより「非核投票キャンペーン」を主導されていました(だから委員就任は「奇跡」なのです)。これは、「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」という非核三原則を支持する候補者に投票しよう、というものです(
こちら)。電力中央研究所や、東大の日本原電の寄付講座である原子力エネルギー社会工学の客員を歴任された、このくにの原子力政策のど真ん中を歩まれた方が、なぜこのようなキャンペーンを提唱されるのか、非核三原則のうち「つくらない」に焦点が当てられているのではないか、私は2度お伺いしましたが、鈴木さんはおだやかに質問をはぐらかされました。もとより、明確なお答えを引きずり出そうとは思っていませんが、このようなお立場の方がこうしたキャンペーンを主導する、私にはこの事実だけでじゅうぶんです。もちろん私も賛同人になりました。私のペンケースには、賛同バッジがついています。



「なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜」(2008年 毎日放送)
http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719#
 
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