いけちゃんのblog(練馬区関町の池島接骨院 院長日記)(バレエ・テーピング・足底板など)

 バレエ・ダンス・新体操、その他のスポーツ、一般の方のケガから考える治療(テーピング、足底板、靴指導)、トレーニング、エクササイズなど。

2014年06月

第24回柔整連合研究会学術大会を終えて

 本日、第24回 柔整連合研究会学術大会が開催されました。

 午前中は会員発表があり、午後からは日本理学療法機材工業会 伊藤超短波株式会社 メディカル事業部 学術部の講演がありました。

 私は役員の仕事で受付周辺に待機しているため、これらの貴重な発表や講演を会場の外からしか聞くことができないのですが、毎年、会場内の熱い雰囲気が会場外にも伝わってきます。

 2時からは、奥脇透先生の「スポーツ外傷・障害の画像診断」のご講演がありました。私は、2時半ころになって、やっと会場内に入ることができ、拝聴させて頂きました。

 奥脇先生のご講演は、10年以上前にスポーツ科学講習会などで数回受講したことがありましたが、その後は文光堂の「臨床スポーツ医学」などで先生の書かれた資料を拝読させて頂いていました。今日のために、最近10年分くらいの先生の資料を読んでから参加しましたが、日々進化している先生は、やっぱりすごいなぁ・・・と、学生みたいな感想です^^;

 私も日々進化するために、これからも頑張ろう!!



いけちゃん


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第24回柔整連合研究会学術大会のお知らせ

第24回柔整連合研究会学術大会のお知らせです。

日時:平成26年6月29日(日曜)10時から

場所:全電通労働会館 http://www.zhall.or.jp/access.html

会費:3500円(学生証をお持ちの学生さんは2000円)

10:00 開会

10:20 会員発表

「屈筋腱狭窄性腱鞘炎に対する装具療法」 牧内整骨医学研究会 深澤 晃盛 
「膝関節の牽引加療療法」 金井整形外科金井会 北原 康矩 
「小中学生の足部痛の傾向と簡単な固定法」 池添研修グループ 間瀬 文治 
「当院における鎖骨遠位端骨折の整復と固定」 名倉接骨医学研究会 野崎 智恵 
「佐藤泰然と佐倉順天堂」 接骨医学史研究会 杉沢 あい 

13:00 理学療法セミナー

「電流刺激療法の理論と実際」~EMSによる機能訓練へのアプローチ
  日本理学療法機材工業会 伊藤超短波株式会社 メディカル事業部 学術部 佐々木 達也

14:00 特別講演

「スポーツ外傷・障害の画像診断」
  国立スポーツ科学センター メディカルセンター 副主任研究員 奥脇 透 先生

15:00 柔整フォーラム

16:00 閉会
 

 特別講演の奥脇透先生は、スポーツ整形外科を専門とする日本体育協会公認のスポーツドクターです。今回は、最近のスポーツ医学についてお話しいただきます。
 MRI、CR/CT、超音波検査機等の画像診断機器は、めざましい進歩を遂げており、これまでにわからなかった病態を視覚化できるようになり、データのデジタル化により読影技術も格段に進歩しています。これらの最新情報を、奥脇先生に詳しくお話しして頂きます。
 また、シンスプリント、疲労骨折、骨端症、腱付着部の炎症などの、スポーツによる下肢の障害と画像診断についてもご講演頂きます。


 皆様のご参加を、お待ちしております。




いけちゃん


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色々な足 15 (足関節捻挫)

 皆様、こんにちは~

 今回は、20代後半のダンス教師&ダンサーのAさんにモデルをお願いしました

 Aさんは、小学校3年から中学1年生まで新体操をしていました。20歳からジャズダンス、22歳からクラッシックバレエを始め、現在は、子どもたちにダンスを教えながら、イベントなどでダンスを踊る仕事をしています。自分自身のレッスンは、ジャズダンス、クラッシックバレエともに週2回ずつだそうです。

 Aさんは、昨年末に左足関節を捻挫しました。腫れや痛みが強かったそうですが、病院でレントゲン検査の結果、骨折はありませんでした。受傷後2週間でテーピングをしながら、少しずつレッスンに復帰しました。

 受傷4か月後に、当院を受診しました。

 当院での初診時の症状は、そとくるぶし周囲の腫れと痛みと筋力低下でした。足関節や足部の可動域に左右差はほぼありませんでした。

 ダンスは、テーピングをすればほぼできましたが、レッスンの後にくるぶし周囲の腫れや運動痛などの炎症症状が悪化する状態でした。

 Aさんは、6月にイベントが二つあり、これからイベントのレッスンに入るため、心配になって来院したのでした。

 当院での治療は、低周波治療や温熱治療を行い、周囲の筋肉に対してストレッチングやマッサージなどを行いました。そして練習後のアイシングと、自宅でセラバンドなどのトレーニングをやってもらいました。

「足のトレーニング 1 (セラバンド)」 
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/5119662.html
「足のトレーニング 2 (セラバンド)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/5153650.html
 

 その1カ月後の写真です^^

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①②まだ少し、左足をかばっていますね^^;  ルルベも完全に立ちきれていないです。

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③④⑤捻挫に関しては、もう少し電気治療や練習後のアイシング、セラバンドなどの筋力強化が必要ですので、続けて下さいね^^

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⑥私はAさんのダンスを見たことがあるのですが、とても高くて美しいジャンプをします

 ただ、ここで少し問題が・・・^^;

 写真を見ていただくとわかるのですが、身体全体のバランスからすると、やや大腿四頭筋が太いんですよね^^;

 Aさんは新体操、ジャズダンスをベースとしてクラッシックバレエを始めました。身体の柔軟性や筋力、身体能力などがとても高いのです。それゆえに、大腿四頭筋に頼った身体の使い方をしてしまう傾向があることがわかります。

 大腿四頭筋については、「色々な足 7 」http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/22220345.htmlで説明しましたが、大腿四頭筋などの大腿部の前側の筋肉を使いすぎると、正しいターンアウトを導く使い方を阻害してしまいます。

 Aさんはダンスの仕事をしていますが、身体のトラブルなどは少ない方です。でも、今後30代、40代になる前に、身体の使い方の修正に挑戦してほしいと思います

 Aさんは、とても身体が柔らかいのですが、
「大腿四頭筋のストレッチ」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/7171250.html
「ハムストリングスのストレッチ 1 」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/4426604.html
「ハムストリングスのストレッチ 3 (ジャックナイフストレッチ)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/37609368.html
「ハムストリングスのストレッチ 4 (胸椎と腰椎の動きをよくしよう!)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/37647552.html
をやってもらったところ、「いつもと違う奥の部分が伸びる~」と驚いていました

 身体ってドンドン進化するものなんですよね^^ 今度は、骨盤の調整やリセットのやり方も、ご指導したいです

 応援していますので、がんばってくださいね~




いけちゃん


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総会、終わりました~^^;

 皆様、こんにちは~

 ブログ、放置していてすみません

 役員をやっていた二つの総会が終わり、放心状態でボ~っとしていました

 これでやっとブログが書けます

 次回の特集は、足関節捻挫をしたダンサーさんに写真を撮らせて頂きましたので「色々な足」を書きたいと思います。しばらくお待ちくださいませ

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