皆様、こんにちは~


 今回の色々な足のモデルさんは、バレエを週4回、ジャズダンスを週1~2回やっている51歳のMさんです

 Mさんは、30代前半からバレエやダンスを始めましたが、10年前に右足関節靱帯損傷をしてから足関節の不調に苦労していました


 当院へは2年前に、捻挫の治療とリハビリなどの運動指導に来院しました。Mさんの足を診察してみると、軽度の関節動揺があり、筋力トレーニングなどのリハビリを長期計画でする必要がありました。

 Mさんは、体幹トレーニングなどの基本的なことや、ピラティス関係の身体の使い方などは、かなりできている方でしたが、彼女の体格に比較して足がやや小さく、捻挫を繰り返したことで足の筋力が低下し、足と全身の連動した動きができていない状態でした。


 実は・・・

 Mさんは、通院を始める前後から1年間で、6回右足の捻挫をしました

 捻挫の原因は、バレエやダンスだけではなく、道路の段差で捻るなど、日常生活にも支障がでていました。

 
 筋力強化のトレーニングは、効果が出るのに3か月くらいかかります。そして、足と全身を連動した動きにつなげていくのには、更に数か月かかります。そして、それをバレエやダンスの動きにつなげていくのに、何か月も何年もかかるのです。

 Mさんは、1年に6回も捻挫をしてしまったわけですから、新しい炎症が起こるたびに、トレーニングを見直さなければなりませんでした。ですから、中々トレーニングの結果が見えてきませんでした。


 でも、Mさんは、あきらめませんでした。根気よく、レッスンとリハビリを続けました。


 通院から1年数か月で、やっと新しい捻挫をしなくなりました。


 その後の症状は、炎症を繰り返したことによる関節部分の軽い痛みと、レッスン後の筋腱の硬結や軽い炎症がメインでしたが、Mさんは、根気よく、レッスンとリハビリを続けました。


 通院後2年・・・

 やっとやっと・・・

 どこにも痛みがなく、バレエやダンスができるようになりました


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①②③④⑤

 Mさんは、やっと痛みから解放されて、痛み以外の身体のテーマと向き合いながらレッスンができるようになりました





 これからも、ケガをしたり、年齢を重ねることで、うまくできないこともあるかもしれません。
 
 でも、そんな自分を受け入れつつ、あきらめずに問題解決のための適切な努力を続ける。



 そんな皆さんを、私は心から応援しています






目次(過去記事をお探しの方のために)
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ストレッチ総集編
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足のトレーニング総集編(三角骨、長母趾屈筋腱炎・腱鞘炎)
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足関節捻挫後のトレーニング(リハビリ)
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