板垣恵介の激闘達人烈伝』にも出ている忍術の初見先生TVに出ていた
 本当に弟子が外人ばっかりだ!
 警官や軍人が多いという話どおり、みなさん体格が良いな。
 で、その屈強な外人もちゃんと技をマスターして、力を使わない技を使っているのが凄い。
 奇跡とか神秘じゃなくて、理論だった術になっているって事ですね。

 達人烈伝で紹介されていた昇段試験も、本当にやっていた。
 目を閉じ正座をした状態で、背後から打ちこまれる竹刀を察知してよける!
 初見先生の修行時代は真剣をよけていたらしいが。
 すこし胡散くさいと感じていた試験だが、スゴい集中をすれば、衣擦れの音や周囲の人間の呼吸などで、打つタイミングを読めそうな気もする。

 背後の気配がわかるなら、目前の相手が打つ気配もわかるだろう。
 初見先生は、相手が打つ本の少し前に動いてよけているように見えた。
 これは打つ気配を察して先手をうっているのだろう。
 五輪書に言う「枕をおさえる」だ。(枕は枕詞の枕で、動作の前に生じる予備動作の意)

 平直行さんのディフェンスに通じるものがある。(「平直行の格闘技のおもちゃ箱感想
「パンチを見るのではない。パンチを見ていたら、見えた瞬間にパンチはもう自分に当たっている。
 でも、パンチが出るホンの少し前にそれがわかったら、パンチが狙ってくる場所から顔を少しずらす。そうすれば相手のパンチは当たらない。」
 つまり、相手の動きを察知することができれば、防御できるし、反撃もできる。
 パワーとスピードを鍛えるだけでなく、洞察力も鍛えることが重要なようだ。
 刃牙世界の0.5秒先の行動を読めるってのは、やっぱり強力だよな。

 古流武術は、忍術もふくめて全ておさめている本部が戦いそうなタイミングで忍者の話題がでた。
 つまり、ガイアが本部にもっと輝けと言っているのか?
 あ、このガイアは本部の弟子のガイアでなく、大地とか地球とかのガイアね。