『無限のリヴァイアス』(公式)がBD-BOX化するので、最近CMをよく見る。
 ベルセルク感想でも書きましたが、この頃は自サイトの掲示板で感想を書いたり、書かれたりしていた。
 『無限のリヴァイアス』も、けっこう感想があった作品です。

 この作品にはヒロインの一人に「和泉こずえ」という人物がいる。
 そう、「こずえ」です。
 刃牙シリーズ無敵・不動・驚異のヒロイン松本梢江と同名なんですよ。
 いや、字は違うので同音と言うべきか。

 なので、掲示板ではこずえへの当たりがやや強かった。
 こっちこずえも性格悪ぃな! そのうち痛い目会うぜ!と、罵倒される。
 そうしてていたら、エライ事になって、掲示板がお通夜みたいになった刃牙サイトがうちです。

 CMだけ見ても、『無限のリヴァイアス』がどう言う作品かワカらんと思うので、ちょっと紹介してみます。

・宇宙の十五少年漂流記
 当時から言われたいたコンセプトが宇宙版の『十五少年漂流記』『蝿の王』である。
 助けのこない孤立空間に閉じこめられた少年少女たちが生き抜くという共通目標をもちながら、それぞれのエゴにより内部闘争を起こしてしまう。
 外からは機密保持をもくろむ軍隊に狙われ、内では権力闘争や治安崩壊が起きたりする。

 20世紀最後の鬱アニメと言われているかどうかさておき、暗い作風だ。
 今になってわかるんですが、監督の谷口悟朗が後に作る作品『コードギアス 反逆のルルーシュ』と同じく、『リヴァイアス』も自分をとりまく環境にどう対応するかという話である。
 こう言う人間関係の悩みは100年前も100年後も対してかわらない。

 『リヴァイアス』は少年少女たちの群像劇だが、その最終回でそれぞれに成長している。
 暗い展開もあるけれど、最後まで見たら、わりと笑顔になれること間違いなしだ。

・SFバトル
 人間ドラマがメインではあるんですが、SF物のバトルとしても高水準だ。
 傾向はリアルよりのファンタジーってところですね。いや、どっちだよ。
 少年少女たちがのりこむリヴァイアスは未解明の生物ヴァイアを利用したオーバーテクノロジーの宇宙船だ。

 宇宙での戦闘は効率が悪いと作中でも言われているんですが、正面から砲撃したら作用反作用の法則で破片が同速度で飛んでくるなど、描写にこだわりがある。
 そういうリアルな描写をしつつ、重力制御までできちゃうリヴァイアスが無双する、と思ったら敵にも同系艦がッ!
 と、外からの脅威も増していくのだ。

・ネタとして
 当時は表現する言葉がなかったんですが、アレって「賢者モード」だよ、とか。
 あと、ヤンデレ・ヒロインとかも居ます。
 いや、宗教的に強い確信をもったヤンデレよりも上位のヒロインだ。
 そういうネタとしても豊富なものがそろっています。

 私はDVDで持っているんですが、今度のBOX特典が「メインキャスト陣による新録オーディオコメンタリー」など心惹かれるものがある。
 オマケの声優座談会「昴冶チーム編」「チームブルー編」「ツヴァイ編」はファンディスクの奴でしょうね。
 ヘイガー役の千葉一伸さんが、酒の席で監督に「ヘイガーにはゲイと言う設定があるので、演技のため千葉さんには男を体験して欲しい」と言われ「芝居のためとはいえ、そこまではちょっと」と言う秘話が出たりと面白いヤツでした。
 芸の道は なかなかキビしい。

【Amazon.co.jp・公式ショップ限定】 無限のリヴァイアス Blu-ray Box  (特装限定版)
無限のリヴァイアス Blu-ray Box