・追記 (19/1/23)
現在、池袋マルイ 7階イベントスペースで『バキ原画展』が開催されている!
と言うワケで見に行きました。
これから行く人や、行けない人向けに見どころと感想を書きます!
『グラップラー刃牙』から『バキ』の原画が展示されています。
まずは『グラップラー刃牙』ですが、刃牙が炭酸ぬきコーラを飲んでオイオイと言っている二人組のページがある。
このオイオイな二人組左の人の表情が修正されていた。
アレは、こだわりの表情だったのだ!
初期のグラップラー時代は鉛筆で下書きをして普通にペン入れ仕上げという制作をしている。
それが板垣先生は途中から印刷に出ない青鉛筆で下書きするようになった。
さらにページをコマごとに切ってペン入れの終わったコマから仕上げをして最後にテープで止めるという荒業を使うようになっている。
えんどコイチ『ミラクルとんちんかん』の漫画の鉄人エピソードでも同じ技法を使っていたので、たまに使われる技法なのかも。
青鉛筆になってからは下書きの線が残っている。
それでわかるのが下書き線の少なさだ!
ほぼ一発描き!
板垣先生の作画力はけっこうスゴい!
範馬勇次郎の顔トーンは金属のような光沢ということで、メタルという指定をするそうだ。
原画展では、実際に「メタ」と指示の入った原稿がある。
「ル」が無いけど、これが生メタル指定か!?
あ、あと枠外に「ヒゲ」とか指示が書いてあって、ヒゲ書き忘れたんだろうなとか思えてしまう。
こういう原画を見ると、やっぱ生原稿は細かい作業が伝わってくる。
作業を電子化しちゃうと、原画が無くなるのがちょっと残念ですね。
トーンのスゴい重ね貼りとか本当にスゴい!
最近はバキ道も作業が電子化し始めているらしい。
この大変そうな作業の証拠と途中経過が確認できなくなるのは残念かも。
本部が柳の右手を切り落とすシーンは、雑誌でもコミックスでも印刷しきれていない感があった。
原画はすごく良いぞ!
この迫力が印刷に出にくいのは残念だ。
あと、本部は他の人に比べて顔の下書き線が多い。
ヒゲとかあるし、難しいキャラなんだろうか?
で、板垣先生のサイン会もあったので整理券をもらって二連続で池袋へ。
サインを書いてもらっている間にちょっと話ができたので、簡易化して再現します。
Q:アニメ見て思いだしたんですけど、馬勇次郎が世界中にバラまいた種って出てきますか?
A:言ってたね! いつ出てきてもおかしくないね。
Q:馬勇一郎ってまた出てきますか? まだまだ強そうな気がするんですけど。
A:彼は柔道家だよね。
Q:木村正彦さんがモデルですか?(話をそらしたと感じたが、柔道だから相撲には不向きとか? あとで柔道編やる気とか? そいう言えない思惑があるのかもしれないので、追及しないで話をそらしたという点だけチェックしておこう)
A:そっくりだね!
範馬勇一郎のその後はしばらく出てこなさそうだ。
勇次郎の種は開花するかもしれない。
板垣先生は、こんな感じで雑談にも応じてくれるのだが、、席が遠かったので他の人と何を話しているのかほとんど聞きとれなかった。
わかる範囲だと、ジャイアント馬場さんの偉大さを説明していた。(相手は女性)
あと、ファッションに質問があるんですが、と始まり……なんで黒い服なんですかと質問されていたが、回答は聞こえなかった。(これも相手は女性)
バキを読んで強くなりたくなったという人がいて、武道を習ったのか、相手に腕をつかまれた時の対応の話をしている人がいた。
板垣先生が立ち上がって実演する!
相手の手首を板垣先生が握るが、その人は上手く制することができない。
こうするんだよ、と板垣先生が自分の手首を握らせると、手首をひねって相手を制し、ヒザをつかせる。
そのまま膝蹴りのモーションを見せる。
見事な、少林寺拳法の動き!
踊りじゃないぞ! 親の仇だと思え!
やっぱり板垣先生はタダ者じゃ無い。
というワケで冬だけど熱いサイン会は終了したのだ。
板垣先生、今日も黒い半袖でした。
週刊少年チャンピオン2019年8号
◎特選・暇つぶしコンテンツ
・先週のバキ道 感想 (2019/1/17)
・アニメ バキ感想 (2018/12/24)
・バキ外伝 ゆうえんち感想 (2018/12/27)
・バキ外伝 疵面(スカーフェイス)感想(2018/12/30更新)
・駄ネタ過去ログ(範馬刃牙)
・駄ネタ過去ログ(バキ)
・blog
● blog内容別
・ 週刊少年チャンピオン感想 (2019/1/20)
・ ハグプリ、ジオウ、ルパンVSパト、風都探偵 感想 (2019/1/22)
------
・おまけ 新刊情報
『バキ』のアニメ化にともなって新装版が発売だ!
毎月2巻ずつ発売で、板垣先生描き下ろし新作エピソード収録(13巻以降)だぞ!
12月は17~18巻で完結だ!
新装版バキ13巻 その後のドリアン感想
新装版バキ14巻 その後のスペック感想
新装版バキ15巻 その後のドイル感想
新装版バキ16巻 その後のシコルスキー感想
新装版バキ17巻 その後の柳龍光感想
現在、池袋マルイ 7階イベントスペースで『バキ原画展』が開催されている!
と言うワケで見に行きました。
これから行く人や、行けない人向けに見どころと感想を書きます!
『グラップラー刃牙』から『バキ』の原画が展示されています。
まずは『グラップラー刃牙』ですが、刃牙が炭酸ぬきコーラを飲んでオイオイと言っている二人組のページがある。
このオイオイな二人組左の人の表情が修正されていた。
アレは、こだわりの表情だったのだ!
初期のグラップラー時代は鉛筆で下書きをして普通にペン入れ仕上げという制作をしている。
それが板垣先生は途中から印刷に出ない青鉛筆で下書きするようになった。
さらにページをコマごとに切ってペン入れの終わったコマから仕上げをして最後にテープで止めるという荒業を使うようになっている。
えんどコイチ『ミラクルとんちんかん』の漫画の鉄人エピソードでも同じ技法を使っていたので、たまに使われる技法なのかも。
青鉛筆になってからは下書きの線が残っている。
それでわかるのが下書き線の少なさだ!
ほぼ一発描き!
板垣先生の作画力はけっこうスゴい!
範馬勇次郎の顔トーンは金属のような光沢ということで、メタルという指定をするそうだ。
原画展では、実際に「メタ」と指示の入った原稿がある。
「ル」が無いけど、これが生メタル指定か!?
あ、あと枠外に「ヒゲ」とか指示が書いてあって、ヒゲ書き忘れたんだろうなとか思えてしまう。
こういう原画を見ると、やっぱ生原稿は細かい作業が伝わってくる。
作業を電子化しちゃうと、原画が無くなるのがちょっと残念ですね。
トーンのスゴい重ね貼りとか本当にスゴい!
最近はバキ道も作業が電子化し始めているらしい。
この大変そうな作業の証拠と途中経過が確認できなくなるのは残念かも。
本部が柳の右手を切り落とすシーンは、雑誌でもコミックスでも印刷しきれていない感があった。
原画はすごく良いぞ!
この迫力が印刷に出にくいのは残念だ。
あと、本部は他の人に比べて顔の下書き線が多い。
ヒゲとかあるし、難しいキャラなんだろうか?
で、板垣先生のサイン会もあったので整理券をもらって二連続で池袋へ。
サインを書いてもらっている間にちょっと話ができたので、簡易化して再現します。
Q:アニメ見て思いだしたんですけど、馬勇次郎が世界中にバラまいた種って出てきますか?
A:言ってたね! いつ出てきてもおかしくないね。
Q:馬勇一郎ってまた出てきますか? まだまだ強そうな気がするんですけど。
A:彼は柔道家だよね。
Q:木村正彦さんがモデルですか?(話をそらしたと感じたが、柔道だから相撲には不向きとか? あとで柔道編やる気とか? そいう言えない思惑があるのかもしれないので、追及しないで話をそらしたという点だけチェックしておこう)
A:そっくりだね!
範馬勇一郎のその後はしばらく出てこなさそうだ。
勇次郎の種は開花するかもしれない。
板垣先生は、こんな感じで雑談にも応じてくれるのだが、、席が遠かったので他の人と何を話しているのかほとんど聞きとれなかった。
わかる範囲だと、ジャイアント馬場さんの偉大さを説明していた。(相手は女性)
あと、ファッションに質問があるんですが、と始まり……なんで黒い服なんですかと質問されていたが、回答は聞こえなかった。(これも相手は女性)
バキを読んで強くなりたくなったという人がいて、武道を習ったのか、相手に腕をつかまれた時の対応の話をしている人がいた。
板垣先生が立ち上がって実演する!
相手の手首を板垣先生が握るが、その人は上手く制することができない。
こうするんだよ、と板垣先生が自分の手首を握らせると、手首をひねって相手を制し、ヒザをつかせる。
そのまま膝蹴りのモーションを見せる。
見事な、少林寺拳法の動き!
踊りじゃないぞ! 親の仇だと思え!
やっぱり板垣先生はタダ者じゃ無い。
というワケで冬だけど熱いサイン会は終了したのだ。
板垣先生、今日も黒い半袖でした。
週刊少年チャンピオン2019年8号
◎特選・暇つぶしコンテンツ
・先週のバキ道 感想 (2019/1/17)
・アニメ バキ感想 (2018/12/24)
・バキ外伝 ゆうえんち感想 (2018/12/27)
・バキ外伝 疵面(スカーフェイス)感想(2018/12/30更新)
・駄ネタ過去ログ(範馬刃牙)
・駄ネタ過去ログ(バキ)
・blog
● blog内容別
・ 週刊少年チャンピオン感想 (2019/1/20)
・ ハグプリ、ジオウ、ルパンVSパト、風都探偵 感想 (2019/1/22)
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・おまけ 新刊情報
バキ ブルーレイBOX vol.1が2018/11/16に発売される! テレビでは黒かったあのシーンも完全公開されているぞ。 vol.1では名勝負である花山vsスペックを含む1~13話が収録されている! | |
バキ ブルーレイBOX vol.2が2019/2/27に発売される! 死刑囚編もついに決着だ! 地上波では省略版になっていたSAGAも完全版になっているぞ! |
刃牙道22巻が発売だ! ついに刃牙道が完結する! 22巻は189話から198話までッ! | |
新・餓狼伝 巻ノ四 闘人市場編が発売だ! 新たな戦士が次々と登場する。 そして、ついに最終決戦の姿が見えてきたぞ! |
『バキ』のアニメ化にともなって新装版が発売だ!
毎月2巻ずつ発売で、板垣先生描き下ろし新作エピソード収録(13巻以降)だぞ!
12月は17~18巻で完結だ!
新装版バキ13巻 その後のドリアン感想
新装版バキ14巻 その後のスペック感想
新装版バキ15巻 その後のドイル感想
新装版バキ16巻 その後のシコルスキー感想
新装版バキ17巻 その後の柳龍光感想
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勇次郎の種が出てくるか?って質問はナイスですね
いくらでも地球の裏で外伝が作れそうでもあるし
世代的にも刃牙の弟ならティーンエイジャーになる頃には
10年後~20年後~と世代をずらして続編ができるかもしれない