2021年11月4日(49号)
93話~105話(宿禰vs零鵬)(勇次郎×宿禰)

バキ道が休載……
バキ道が休載……

 休載なので、今までのバキ道をふり返ってみましょう。
 75話~92話では、愚地克巳vs獅子丸と、範馬刃牙vs炎の途中までが描かれた。

 93話から、ついに大将戦『野見宿禰 vs 零鵬』が始まる!
 試合後は新展開に突入だ!

 野見宿禰 vs 零鵬
93「超中学生」 地下ルールで検討した仲間を讃え、零鵬が勝利を約束する。その零鵬は中学生時代から怪物の逸材だった! 
94「何者なのか…!!?」 久しぶりに姿を見せた宿禰は、自分を表舞台に出してくれた金竜山に感謝する。
95「近代相撲と古代相撲」 試合前の四股から始まり、パフォーマンスに余念がない。宿禰は1分で倒す気だ!
96「お返し」 零鵬は横綱らしからぬ耳に張り手をする。反撃の宿禰は肋骨をつかんで投げ折った!
97「必要火急な「廻し」」 廻しの代わりに肋骨をつかむ! さらに肩甲骨をつかんで担ぐ!
98「6対6マッチの結末」 零鵬はそのまま落とされ敗北する。地下闘技場戦士たちの勝利だ!

 零鵬は宿禰の鼓膜を破るダメージを与えるものの、それ以上の活躍もできずに敗北した。
 6対6マッチで、一番実力差があったようにも見える。
 横綱の権威失墜だ。
 結局、金竜山の狙いが何だったのか良く分からないまま地下闘技場戦士vs大相撲力士は終了する。


 範馬勇次郎 × 野見宿禰
99「Ogre」 野見宿禰が闘いたいのは地上最強の生物・範馬勇次郎だ! 勇次郎は医学的に超雄と判明する。 
100「我以外皆 異性也」 範馬勇次郎の 壮絶な過去が明らかになるッッ! ヒザを抱えるしかないッ!
101「"戦闘用"の存在」 範馬勇次郎と野見宿禰が出会う。いきなり宿禰がアゴをつかまれ、投げられた!
102「物言い」 宿禰は勇次郎に挑みかかるが、攻撃が効かない。逆に殴られた!!
103「お優しい」 勇次郎の打撃で宿禰は立ったまま失神する。それでも勇次郎は宿禰の強さを認めた。
104「云われてきた言葉」  勇次郎に敗北した宿禰は、帰り道に零鵬の襲撃を受け、返り討ちにする。
105「モノの喩え」 徳川さんは刃牙に勇次郎の性癖を語ってしまう。そして、ジャック・ハンマー参戦だ!

 野見宿禰は範馬勇次郎に挑み、完敗する。
 むしろ新たな目標の誕生かもしれない。
 そして、範馬勇次郎の超雄伝説が判明してしまった。

 106話からは、復活したジャック・ハンマーに話題が移る。
 話の途中なので、区切りがついたころにまとめます。

 終わってみると、地下闘技場戦士vs大相撲力士が意味不明なまま放置されている。
 金竜山の計画はいつか判明するのだろうか?
 次の試合が終われば、なにか動きだすのかもしれない。


週刊少年チャンピオン2021年49号
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