2022年6月2日(27号)
106話~122話(ジャックvs宿禰)

バキ道が休載……
バキ道が休載……

 休載なので、今までのバキ道をふり返ってみましょう。
 93話~105話では、宿禰vs零鵬と、宿禰が勇次郎と絡むところが描かれた。

 106話から、ジャック・ハンマーが復活だ!

 ジャック・ハンマー vs 野見宿禰
106「輪郭の変化」  復活したジャック・ハンマーはチタンの歯と新流派を作っていた!
107「嚙道(ごうどう)」  ジャックいわく噛みつきは凄い
108「急所ノ塊」  ジャックは噛ませ犬を噛まずに屈服させるのだった
109「素人」  噛みつきのプロであるジャックからすれば、ライオンですら噛みつきの素人だ! 
110「首吊(ハンギング)」  ジャックはストイックにトレーニングをするのだった
111「怠慢」  強くなるためなら手段を選ぶべきではない、と言うのがジャックの主張です
112「人目」  宿禰と遭遇したジャックだが、闘うなら人目のある場所が良いと言う
113「緊急事態(アクシデント)」  ジャックは宿禰の左小指を噛みちぎって喰う!
114「技術体系」  ついに試合が始まる!
115「不可解な立ち合い」  いきなりジャックの噛みつきが炸裂して流血だ!
116「あの構え」  宿禰は金剛力士の構えを取り、必殺のアバラ投げの体勢に入った
117「獣の構え」  ジャックは僧帽筋を噛み切ることで宿禰の投げを失敗させた!
118「存在しえ得ない」  ジャックは打撃も強い。壮絶なノーガードの打撃戦となる。
119「ナイス漢(ガイ)」  ジャックの噛みつきを受けつつも、宿禰がジャンプからの投げで逆転する!
120「標高」  宿禰は力尽き、ジャックが勝者となる
121「欲シイ全テ」  賞賛の大歓声を受けてジャックは満足するのだった
122「最大ノ弱点」  ジャックは刃牙に勝負を申し込む。ついでに。会場の武術家に喧嘩を売る。

 復活したジャックが宿禰との死闘を繰り広げる!
 振り返ってみると、試合までが長いことがわかる。
 なんか、すごく引き延ばされてしまったな。

 試合が始まってからは、わりと早い展開だ。
 どちらかと言うと短期決戦で終わった。
 相撲らしい短時間の勝負だった。

 ジャックに色々と変化が起きている。
 賞賛を求め、人目を欲していた。
 噛道を作り上げたのも、計画的な人生設計を感じる。

 変化したジャックは、なにを求めているのだろうか?
 それは今後明らかになるのかもしれない。
 ちょうど、この後から範馬勇次郎も出てくるのだし。
 と言うわけで、123話からは新展開だぞ!



週刊少年チャンピオン2022年27号
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