2011年10月

ゴーカイジャー「36 相棒カイゾク」、フォーゼ「9 魔女覚醒」、スイプリ「37 ハロウィン変身」

・ 海賊戦隊ゴーカイジャー「第36話 相棒カイゾク」東映TV朝日
 炎神マッハルコンの助けがあれば鎖国バリアも破壊できるはず。
 走輔はスピードル&ベアール夫婦と説得にはいる。
 ゴーオンジャー時代はもっと勢いまかせだった気もするが、走輔も成長したのだろうか。
 けっきょく説得できなかったので、マーベラスたちが力任せで説得するのだった。
 その、ノリだけで問題解決するところが、ゴーオンジャーの大いなる力か!?(違ッ

 もどってきたみんなは、さっそく決戦だ。
 地球だと炎神はソウルとキャストにわかれてしまう。
 そういえば、そんな設定があったな。片方だけになって困ったりとかした覚えが……
 ゴーオンジャーの大いなる力は、相棒を呼ぶ能力だ。
 相棒がいてこそのゴーオンジャーってワケですね。

 ゴーオンジャーってちゃんと見ていて感想も書いていたんだけど、イチバン印象に残っているのがイエロー(逢沢りな)が可愛かった、なんだよな……

逢沢りな Smile [DVD]
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・ 仮面ライダーフォーゼ 第9話「魔・女・覚・醒」東映TV朝日
 今回の友達ターゲットはオカルト少女・野座間友子だ。
 するぜ~。友達にするぜ~。
 弦太朗のリーゼントが怪しくトガる。
 でも、身につけているセミの抜け殻でドン引きだ。
 弦太朗の弱点はオカルトのようです。

 友子の所属しているオカルトグループは魔女になるのを目的に活動している。
 というか、目的は復讐ッ!
 恨みのパワーで魔女化するぜ。
 水を操ったり、宙に浮いたり、火をつけたりと、こりゃトリックとか錯覚みたいなチャチなモンじゃないな。

 と、思ったら魔女グループのリーダー格鵜坂律子がアルター・ゾディアーツでした。
 アルター! スクライドかよ。
 星矢LCだと、祭壇座(アルター)は重要な役割をもった人物ですね。
 ちなみに、格鵜坂律子役の梶原ひかりさんは仮面ライダー剣の天音ちゃんだそうで。
 あの幼女が大きくなったなー。まるで、別人だ。つうか、もう7年たっているのか。

 宇宙とオカルトって未知の世界という共通点がありそうだ。
 友子も月基地に連れて行けばイッパツでお友達だぞ。たぶん。
 あと、大文字隼が改心したばかりなのに、すごい人間的に丸くなっていて、ちょっと笑ってしまった。
 オマエ、なんでクッションかかえて座っているんだ?
 実は冷え性で胃腸が弱い人だったりして。

 フォーゼはファイヤースイッチで炎と氷の戦士になった。
 今頃気がつくのもなんですが、変身パターンが仮面ライダースーパー1みたいだ。
 エレキ、冷熱、ロケット!(ロケットじゃなくミサイルだし、本来の役割はレーダーです)
 あと、パワーとヒラヒラ付きがあれば完璧だな。
 というワケで、そのうちスイッチを奪われてもロケットとレーダーだけ残っていて、ロケットを飛ばしてぶつけ、レーダーで殴る展開がありそう。

 前回感想でエレキ・ドリルにロケットも加えれば強そうと書いた。
 コメントで、ロケットとエレキは両方右腕なので残念ながら使えませんと教えていただきました。
 全部乗せの必殺技ってどんな組み合わせがあるんだろう。
 ちょっと夢ふくらむなー

・ スイートプリキュア♪「第37話 ワクワク!ハロウィンでみんな変身ニャ!」ABC東映
 正気を取りもどしたメフィストさんは、やっぱり娘好きなイイ人でした。
 いやいやいや、想像以上に娘好きだよ。
 アコ、可愛い!

 今回は本当にアコ無双ですな。
 コスプレから戦闘までファンサービスを一通りこなしているよ。
 正体を隠している都合上、アコの内面や私生活は秘密だった。
 アコって、マジメだったり照れ屋だったり意志が固かったり(悪く言えば頑固)したんだ。

 そして、4人で変身だ。
 並んでみるとアコの小ささがきわだつなー
 アコ、可愛い!
 変身のイアリングつけるシーンで、ドレミファソラシドが全部そろったよ!
 アコ、可愛い!

 響がアコにキャンディーをふくませるシーンも良かった。
 フォーゼで友子がユウキを 誘惑 勧誘するときも、キャンディーをあげれば良かったのに。
 ふー
 アコ、可愛かった……

週刊少年チャンピオン11年48号感想

・ バチバチ
 吽形の負傷と決意を知った白水は決意をかためる!
 いい話の流れなんだけど、これはこれで吽形さんに考慮の憂いなく死んでくださいって言っている感じが……
 これで吽形さんの状態を知らないのは鯉太郎だけか。
 いや、川口も知らないはず……
 でも川口は普通に知っていそうで怖い。

・ 弱虫ペダル
 思い返すと総北の1,2年って小柄なのが多いな。総北は田所が一人で平均体重を上げている。
 体重が重すぎると登りで苦労しそうだけど、基礎体力として身体つくりは重要なハズだ。
 ヤンマガの『砂の栄冠』みたいに練習前のご飯で体力つけたらどうか?

・ 囚人リク
 江田史郎、トイレから出たときは股間を隠さなかったくせに、ナニ恥ずかしがってんの。
 コミックスの宣伝カットにも採用されているナイスポーズなのに。
 やっぱ、大勢に見られるのは恥ずかしいか。
 江田も三人殺していたとは……。現在の日本だと三人殺したらほぼ死刑なんだが、この時代は荒れているから死刑の基準がずいぶん上がっているようだ。

・ クローバー
 まずはゲンゲン登場だ!
 ……まさかアホなほうから順番に選んでるんじゃないよな?
 福生は米軍基地があるせいか、時々警察官がみょうに多いときがある。
 タイミングのいい警察官の登場はむしろ必然!(なのか?)
 テロの予告とか、たまにあるんだろうか?

・ シュガーレス
 嘉上、撃沈す。
 エクレアの絆をもつマリモとサンタが敵討ちを意識する
 これは良い因縁のつきかただな。戦う動機がハッキリした。
 マリモが勝つんだろうけど、どんな戦いになるのだろう。次回が楽しみ!

・ てんむす
 アイドル天咲花がレギュラーになるぐらいだから、弱い学校だと思っていた。
 だが、他の三人で充分勝てるぐらい強い学校だったらしい。
 こりゃ本当に決勝であたるかも。

 ダッちゃん今まで体重を気にして甘い物とか喰っていなかったんだろうか。
 甘いものに目覚めちゃったら、食べ過ぎになりそう。今後が心配だ。
 仲間といっしょに甘い物を食べたから笑顔になる。
 無神経な相手と勝負で食べても楽しくなるワケなかろう。と、天子にハッキリ言ってあげたらどうか。

・ 浦安鉄筋家族
 ハロウィン、怖ッ!
 あかねちゃんはハロウィン女子パーティーだったのか。
 なお、作中で砕かれたカボチャはあとでノムさんが美味しくいただきました。たぶん。

・ 行徳魚屋
 行徳のヒーローといえば『南総里見八犬伝』の犬田小文吾だよな。

・ ハンザスカイ
 相手の体内における力の流れが見える!
 スゲェな。まるで超能力者だ。
 達人の中には、見えている人もいるみたいだけど、どんな風に見えているんだろう。
 脳科学的には無意識部分で感知して、無意識に対応しているハズ。
 体がかってに反応しちゃうんだろうけど。
 お客様の中に達人はいらっしゃりませんか?

・ 星矢LC 外伝
 人の記憶とか能力を吸いとって結晶化しているんだろうか?
 ところで、メイドさんのフローライトも石(蛍石)の名前なんだけど、罠?

・ オタカラ
 最強の格闘家が自分の息子をライバルに育て上げようとする!
 ……刃牙だな。
 この設定をチャンピオンでやったら刃牙パロと思われてしまうにちがいない。
 でも、パロっぽさを一切だしていないのが潔い、のか?

● ヤンジャン
・ キングダム

 カンで戦う場合だと経験値が物を言いそうだから、麃公は安心して見ていられる気がする。
 けっきょくカンとか本能って経験の積み重ねによる無意識の判断だし。
 もっとも、才能が大きな部分をしめているのは間違いないみたいだけど。

・ タフ
 「忍法足だけ」は黒い服を着ているとか、ブリッジしているとかのチャチなトリックじゃなかった。
 でも、ツッコミが入ったからには、いつか謎が解明されるんだろう。
 今回の勝負には伏兵がいそうだな。

● モーニング
・ 宇宙兄弟

 暗い基地内に明るい光を。それも省エネで。
 なるほど、こりゃ現地にいるという前提じゃないと出てこない発想だ。
 今まで伏線がけっこうあったのに気がつかなかった。
 さんざん暗い省エネだ、月面ならとか言ってたよね。

・ ジャイキリ
 警戒の少ない後方から一気にオーバーラップして攻撃を加え、すぐに下がる。
 椿のスピードとスタミナがあれば妥当なポジションかも。
 自己申告ってのも良いね。伸びしろが増えている!


・ チャンピオングラビア
 声優ユニット・スフィアの三回目(だよね)のグラビアだ!
 今までは4人並ぶと豊崎愛生の高身長(169cm)がめだっていたけど、今回は戸松遥(164cm)より小さいようにすら見える!
 なんか新技を開発したんだろうか?

 ちなみに『Now Loading... SKY!!』のプロモーションビデオだと、4人が同じ身長に見える神がかったカメラワークが披露されている。
 だいたいどれもスフィアのプロモーションビデオは、よくできている。
 スフィアを知らない人なら惚れてまうやろ級の破壊力があり、知っている人なら惚れなおすだろう。



実際の身長差は↓これよりもっとある感じなんだけど。
Now loading...SKY!!(初回限定盤)(DVD付)
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範馬刃牙「第274話 可愛がり」感想


2011年10月27日(48号)
第3部 第274話 可愛がり (930回)

 範馬勇次郎 vs. 範馬刃牙の親子対決も、そろそろクライマックスを迎えようとしているのかも。
 30巻第250話 史上最強の親子喧嘩』をスタートとするなら、もう24話もつづいている。
 でも、まだ互角の喧嘩は成立していない。マラソンで言えば競技場を出たところぐらいかな。
 ちょっと前に始まった『星矢LC 外伝』より2話分も長いンだけど、まだ折り返しにも達していない。

 さて、親子対決となると気になるのが勇次郎の血族だ。
 かつて、勇次郎も親子対決をしたのだろうか?
 勇次郎の父も強そうだ。
 次郎というからには、兄がいそうだし。
 巨凶・範馬の血と自称するのだから、一族そろって強いのだろう。

 勇次郎の縁者が登場する!
 父か? 兄か? 震太郎か?
 などと期待したら、母親でした。
 勇次郎の母は範馬刃牙2巻に収録されている『勇次郎誕生』で登場している。
 だが、顔を出したのは今回がはじめてだ。

「誰も勝てませんよ」
「あの子には」
「人も動物も」
「歴史上の誰でも」


 勇次郎の母は、生後すぐの我が子に屈服させられて出家した。
 2巻の『勇次郎誕生』よりも老けている感じだ。
 瀬戸内寂聴をさらに老けさせたような感じだろうか。
 もっとも瀬戸内寂聴っぽい人はピクルの今後を話し合うところに出てきていますが。(23巻 185話

 母親だけあって、口元のニィっとした感じやツリ目なところ、眉毛の形が似ている。
 眉毛は勇次郎のように太くないのが違いだ。
 あの眉毛の形は母方の遺伝だったのか?
 ならば父親は、わりと普通の顔だったりして。
 細身なのに、なんとなく貫禄があるのは、範馬勇次郎を生んだという経験が人間を育てたためだろうか。

 そして、範馬勇次郎は地上最強の生物であり、人類史上最強であると言い切っちゃう。
 言い切りましたなー。
 勇次郎の親バカは、この人の遺伝だろうか。
 めっちゃ息子のコトを誇っていますね。

 仮に全人類を集めて最強を決めたとすると、誰かが1位になる。
 その誰かが勇次郎だというのなら、可能性は充分にありそう。
 最強武将は誰だ、と議論していると100万の兵士のなかでイチバン強いヤツが有名な武将なんかより強いって意見が出てくる。
 でも、呂布典韋などは兵士から強さを認められて出世したので、数万の兵士のなかでイチバン強いヤツという具体例なのかも。
 で、母は勇次郎も人類最強の具体的な人物と思っているようだ。

「あなたも意地の悪いことを仰る」
「わたしは仏門に生きる身」
「それには答えられませんよ」
「お釈迦様と我が子を」
「闘わせるワケないでしょ」


 インタビュアーが、じゃあお釈迦様と勇次郎はどっちが強いと質問したようだ。
 いやいや、お釈迦様とかキリストとかマホメットは闘わないでしょ。
 いちおう平和主義者だろうし、個人の肉体的強さで宗教おったてたワケじゃないんだし。
 でも、釈迦は武術を習っていてスゲェ強い説ってのもありますが。

 答えられないと言うことは、闘えば勇次郎が勝つと思っているのだろう
 現代人は栄養や医療の発展で恵まれた体格をもっている。
 陸上競技などで記録が確実に伸びているのは、身体能力が上がっている証拠だろう。
 たとえ忍者だろうと、100m走でボルトに勝てるとは思えない。

 あとは、古代人のほうが優れた技術を持っていたのかどうかという点が問題だ。
 でも勇次郎なら技術でも過去の達人と互角だろう。
 なにしろ生きた化石みたいな郭海皇とほぼ互角の技術まで披露したのだから。
 だから、勇次郎はお釈迦様とかキリストとかマホメットにだって勝てる!
 いやいや、偉人は喧嘩買わないだろうけど。

「もし勝てる人がいるとしたら」
「血………」
「範馬勇次郎の血………」
「これがまず絶対不可欠」
「それも」
「とびきり濃い~~いやつがね」

 けっきょく自分の血族じゃないとダメってことですね
 濃いとか言われても困るなー。
 もう、息子で一択じゃないですか。
 それこそ、娘つくって娘に自分の子供うませるぐらいの外道をしなきゃ、息子の血縁濃度すら超えられない。

 あとはクローンで同じ遺伝子の勇次郎をつくるぐらいか。
 疵面(スカーフェイス)でクローン勇次郎を研究していたけど、どーなったんだろう。(疵面5巻 32撃
 漫画の連載再開をふくめて、どーなるんだろうか。

 とにかく範馬勇次郎に勝てる可能性があるのは息子しかいないと、母親が太鼓判を押した
 祖母・父・息子と続いた血脈が、刃牙勝利の可能性だ。
 で、勇次郎の父はどんな人なんだろう。
 家が豪邸だから金持ちだとは思うのだけど。


 その刃牙は、勇次郎の攻撃を喰らって起きあがれない。
 意識はあるが、体が動かない状態だ。
 このまま負けたら、刃牙も血が薄いといわれてしまうぞ。
 ジャックを馬鹿にした報いが今頃かえってきたのかも。(馬鹿にはしてないか、たぶん)

 勇次郎は刃牙の頭側に立つ。
 寝ている相手へのポジションとしては理想的だ。
 足側に立っちゃうと、アリ・猪木状態になって膠着する可能性があるし。

 だが、勇次郎はすぐに手を出さない。
 刃牙が回復する時間を与えているのだろう
 何かが裏返って刃牙が復活する展開を内心願っていると見た。
 だが、刃牙が立ち上がるには、なにか一押し足りないようだ。

「!?」

 と、ここでピクル登場だッ!
 友の危機にかけつけてくれたのか?
 恐竜時代にも友情はあるんだ!

 ピクルは有名なので観客も大喜びする。
 このままだと、刃牙の存在がかすんじゃう。
 勇次郎も刃牙に背を向けて、ピクルに相対する。
 画面から刃牙の姿が消えた!

「貴様を………」
「幾度も思った」


 宣戦布告とも取れる勇次郎の言葉に観客がわいた。
 古代の勇者と、地上最強伝説を持つ男の対決だ。
 これは親子喧嘩よりも見たい戦いかもしれない。
 観客達は刃牙とピクルが戦ったコトを知らないから、熱狂している。

 刃牙は忘れ去られた格好となった。
 主人公が放置プレイなのは刃牙世界じゃ良くあることだ。
 でも、良くあることが、許せることとは限らない。
 刃牙が動いたッ!

 ピクルを殴る。
 殴んなよ、ピクルを。友達だろ!?
 歯が、牙が折れて飛んだ。
 野生動物にとって歯の損失は死活問題になる。
 ピクルにとって大ダメージだ。

「フフ……」
「この妬きモチ焼きが」


 範馬勇次郎は満足しているようだ。
 狙い通り刃牙が復活したってことだろうか。
 浮気するフリをして、恋人の心を自分に向けさせる作戦だったっぽい。
 悪鬼というより悪女みたいなコトをしやがる

 殴られ損のピクルは、このまま退場するのか?
 復活したけど、刃牙は勇次郎に勝つ見込みがあるのか?
 勇次郎はどこまで刃牙を可愛がるんだろう。
 さまざまな疑問を抱えながら、親子対決は折り返し地点まで来たのだろうか?
 次回につづく。


 ピクルは刃牙を奮起させるために自ら殴られに来た。
 いや、さすがに自分が殴られるとは思っていなかっただろうケド
 ダーリンの馬鹿! 的な展開で、恋人じゃなく浮気相手に電撃かますようなモンだよな。
 浮気相手を包丁で刺すようなリアルっぽい展開かもしれないけど。

 刃牙は、みんなの期待を裏切るとか、人の楽しみをジャマする行為のほうがモチベーション上がるんだろうか?
 ついさっきまで動けないと言ってたのに、妨害行為のためなら身体が動くようになりやがる。
 負の動機で戦うほうが強いってのは、なんか刃牙に似合っているのかも。

 今回、神崎首相が秘書(?)に何か指示を出していた。
 ピクル登場前だったので、親子喧嘩に決着がついたと思って悪いコトを考えていたのかも。
 刃牙は復活した。だが、ダメージは大きい。
 そんな刃牙にとって有利に働く騒ぎがおきるかも。

 ピクルは刃牙を励ましに来てくれた。……たぶん。
 少なくとも、刃牙に殴られるためじゃないだろう。
 刃牙は存在も知らないだろうが、祖母が刃牙の勝利を保証してくれた。
 そして、神崎首相の判断ミスが結果的に刃牙をサポートをしてくれる、と思う。
 刃牙は見えるところや 見えないところで、イロイロな人に支えられている

 勇次郎は最強かもしれないが、孤独だ。
 刃牙の強さは勇次郎に届かない。
 だが、周囲の人間の絆が刃牙の強さを底上げしてくれる。

 バキ祖母は勇次郎に勝つために絶対不可欠で血が必要といった。
 でも、それだけじゃ足りないだろう。
 次に必要なのは仏教的な発想で、人との関わりである縁なのかもしれない。
 刃牙が懐かしの技を使うのは、過去の絆が武器になっているからかも。
 できれば、完成された地球拳を使って欲しいな。けっきょく、どんな技なのか不明なままだし。

 刃牙は闘争を通じてうまれる絆に重要性を感じていた。
 だから、絆によってパワーアップする展開は問題ない。
 問題ないけど、ピクルを殴るなよ。大事なことなので何度も言うけど。
 ピクルとの絆は、殴り愛ですか?

 相手を理解し、つながるために殴る。
 刃牙が本格的に勇次郎と殴りあいを始めれば、そこにも絆が生まれるのだろうか?
 勇次郎が生まれてはじめて理解しあえる人間に、刃牙はなるのかも。
 そして、刃牙と勇次郎が親子の絆を確認して、殴るのではなく抱きしめあおうとしたのなら……
 ピクルは刃牙を殴ってジャマをしても良いぞ。

追記 (11/11/1)
 今週は木曜日が祝日なのでチャンピオンが水曜日に発売される。
 「木曜日のフルット」の立場がすこし無くなってしまうな。

 日本SF大賞の候補作に「魔法少女まどか☆マギカ」がノミネートされた。
 ならば刃牙がノミネートされてもイイんじゃなかろうか。
 塩漬けになった恐竜時代の原始人が現代によみがえるなんて、実に科学的だ。サイエンス・フィクションだよ。
 SFってSuper Fightの略称だよね。

 で、原始人ピクルさんが刃牙に歯が折れるほど殴られたワケだ。
 刃牙の後ろ向きな情熱はスゴいよな。
 普通なら「俺がいるのによそ見してんじゃねー!」と勇次郎に殴りかかるところなのに、友のピクルを殴るんだもん。

 それとも、アレは刃牙の友情パンチなんだろうか?
 さすがのピクルも勇次郎と戦えば死ぬか重傷だろう。
 だったら、友である俺の手で葬ってやる!
 じゃなくて、勇次郎と戦う前に俺が前にでて止めてやるってことかも。

 でも、勇次郎が急にフレンドリーになって、ピクルを対象にして試し斬り勝負をはじめたりして。
 これだけ頑丈なら、思いっきり叩いてもすぐには壊れんぞ!
 さすがに刃牙も、ここまで暗黒面に落ちていないと思うけど……

 でも、刃牙がはじめて背中の鬼に目覚めたとき、かなり性格が悪くなっていた。
 刃牙はまだ勇次郎に勝てそうもない。
 この壁を乗りこえる、まで行かなくても壁に手が届くようになるためには、更なるパワーアップが必要だ。
 その結果、やっぱり刃牙はさらに黒くなるのだろうか?
 ゴキブリみたいに……


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・おまけ 新刊情報
どげせん 3巻 (ニチブンコミックス) ついに最終巻である『どげせん3巻』が、11月28日発売だ!
土下座感の不一致により、瀬戸の土下座はここで終了だが、土下座道はまだつづく!
収録は17話から25話まで!

範馬刃牙(31) (少年チャンピオン・コミックス) 範馬刃牙31巻が10月8日に発売される。
刃牙と勇次郎がぶつかる。まずは刃牙へのお仕置きだ。
喧嘩というより、お仕置き。いや、肉体を使ったパフォーマンスの連続だ。
31巻は251話から257話まで!

新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編 (FUTABA NOVELS) 原作『新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編』が9/21に発売される。
長田が久しぶりに登場し戦う。
そして丹波文七も驚天動地の大失態プレイから立ち直って(?)リングに帰ってきた。
相手はジャイアント馬場的ポジションのカイザー武藤だ。丹波は勝てるのか?
感想書きました。「新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編」感想

エクゾスカル零(1) (チャンピオンREDコミックス) 山口先生の最新作『エクゾスカル零』が、発売される!
『シグルイ』のテンションで描かれた新生『覚悟のススメ』だ。強化外骨格 総合格闘技が今はじまる。
発売日は8月19日です。収録は第零歌から第六歌まで。

ジャイアントロボ(9)地球の燃え尽きる日(完) (チャンピオンREDコミックス) ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日がついに完結だ!
俺たちの戦いはこれから始まる! 実に今川作品な終わりかたでした。でも、続編がはじまるよ!
大きな謎のいくつかが明らかにされ、話は一応の大団円をむかえる。
最終9巻は4月20日発売だ。

ジャイアントロボ バベルの籠城「第7話 / 死せる孔明」感想


2011年10月19日(12号)
第7話 / 死せる孔明

 一命をなげうち、BF団軍師・諸葛孔明は最後の策を実行した。
 最期に願うのは、主君ビッグ・ファイアとの対面である。
 まさに、この時の孔明には真の忠義があった。
 ちゃんと忠誠心あったんですね。
 てっきり、孔明は人を罠に陥れる喜びだけで生きているのかと思っていたよ

 そして、孔明の願いにこたえて、少年王ビッグ・ファイアが降臨する!
 天空から舞い降りるだけで見開き2ページを使用する破格の登場っぷりだ。
 圧倒的カリスマに、OVAジャイアントロボのビッグ・ファイア登場シーンBGMが脳内で流れるぞ。

 混世魔王・樊瑞は「頭が高い!!」とビッグ・ファイアを黄門様あつかいだ。
 OVAでも孔明が黄門様あつかいしていたなー
 真に偉い人は自分で威張らなくても、周囲の人間がかってに持ち上げてくれるものらしい。
 なにしろ樊瑞は敵である梁山泊の連中にまで「頭が高い!!」って言っているんだもんな。
 敵対組織でも頭を下げなくちゃいけない雰囲気にするのが権威というヤツなんだろうか。

 宿敵であるビッグ・ファイアを目にして黄帝ライセが襲いかかる。
 残念! このビッグ・ファイアはエネルギー体でした。
 しかし、ライセは数千年も眠っていたというのに、ビッグ・ファイアの姿が変わっていないことに疑問をもたないのだろうか?
 本人は寝ていたから数ヶ月ぐらいの気分なのかも。

 孔明はビッグ・ファイアに草間大作とジャイアントロボを無事に保護できたと告げる。
 それは、GR計画の成功を意味するのだろうか?
 ビッグ・ファイアに感謝され、孔明は逝く。

『死せる孔明 何を走らす!?』

 『死せる諸葛〔孔明〕、生ける〔司馬〕仲達を走らす』は三国志の注に引用されている歴史書『漢晋春秋』にでてくる言葉だ。
 諸葛孔明は、じゅうぶんな準備をしておいて死後であっても、生きている司馬仲達を引かせた。(正史三国志5
 精巧な人形を作っておいて、司馬仲達をダマしたとかいうのは、あとから付いてきたネタだ。
 こっちの孔明も万全の準備をして、罠をしかけたのだろう。
 さてさて、その罠は誰を狙っているのか?

 孔明をみとったビッグ・ファイアは改めて大作に、黄帝ライセを倒して欲しいという。
 ビッグ・ファイアはまだ目覚めていないので、自分でライセを倒せないのだ。

「世界は僕が眠りについた頃とあまりに変わってしまった」
「そして君たちは相も変わらず愚かなままだ」
「おそらくこのままでは全てあの男… ライセの思うがままになるだろう…
 だが喜びたまえ… 君たちにもう一度チャンスをあげよう」


 なんか、発言が宇宙人的と言うか、人間とはちがう存在として話している感じだ。
 眠っているとはいえ数千年の寿命をもっている。
 ビッグ・ファイアが異星人なのは、ほぼ決定だな。

 ライセを倒せるのは大作とジャイアントロボだけだ。
 これもGR計画の内なんだろうか?
 けっきょく孔明はGR計画がなんなのか話さないまま死んだ。
 GR計画は樊瑞も納得する忠義の作戦だった。(2話
 もしかして、現在の展開は全て孔明の書いたシナリオ通りなのかも。

 ライセを倒してくれるなら、対価を払おう。
 ビッグ・ファイアはそう大作にもちかける。
 対価は、ジャイアントロボの操縦権を手放すためのキーワードだ。
 ビッグ・ファイアはキーワードを知っている。だが、それを教えないでおこうと持ちかけた。

 キーワードを思いだせない君に教えてあげる。
 ではなく、秘密にしておいてあげる、だと?
 聞いたら、大作が困ったことになるような キーワードなんだろうか?
 ムダに持ってまわすような、くどい手法は孔明と同じだな。

「君たちがライセを倒した暁には」
「このビッグ・ファイア」
「決してこの世界に手出しはしない!!」


 さらに上乗せ、ビッグ・ファイアは国際警察連合とBF団の戦いに不介入すると宣言した。
 ビッグ・ファイアが本気出したら十桀衆と九大天王をまとめてヒネリ潰せそうな感じなんだろうな。
 ライセを倒せば、地球の覇権は十桀衆と九大天王の勝負にゆだねられる。

 約束をちゃんと守ってくれるのなら、そんな悪い取引じゃなさそうだ。
 どっちにしろライセは倒しとないと問題が出てくるだろう。
 そして、ビッグ・ファイアが参戦しないのなら、BF団との戦いも楽になる。
 あとはライセとの戦いで戦力を消耗しすぎなければ良いのだが……

 ここで、ダメ押しの追加が入った。
 大作にはBF団最強の十桀衆が護衛にはいる。
 一騎当千どころか、萬人之敵(万人に匹敵する)強さだ。
 死亡したセルバンテスと残月、つかまった赤影、行方不明のアルベルトを除いた、六人の十桀衆にビッグ・ファイアの意思が伝わった。
 大作は六万の精兵を手に入れたようなものだ。

 ライセがふたたび暴れだそうとした瞬間、バベルの塔が爆発する。
 塔の中から巨大ロボットの影が……

 ガイアア~~ッ

 声なのか、爆発音なのか、ロボットの登場と共に音がこだます
 バベルの塔には最強ロボット候補のガイアーが隠れていたのだ!
 これはMMRのキバヤシだろうとビックリ間違いなし。

 イメージシーン以外で、ついにガイアーが登場した。
 原作『マーズ』では、地球を破壊できる爆弾を内蔵している危険なロボットだ。
 今作でも地球を燃やし尽くすような活躍をするのだろうか。
 いや、させちゃダメだ。

 バベルの塔付近はこの爆発に巻き込まれ大惨事になり、1話の状況につながるのだろう。
 なぜ大作だけがライセに勝てるとされるのか?
 出現したガイアーは安全なのか?
 ビッグ・ファイアはなんで寝ているのか?

 多くの謎があるが、怒涛の展開で六神合体しそうな興奮だ。
 最初に読んだときは勢いとビッグ・ファイア様のカッコよさに誤魔化されていた。
 でも、改めて読みなおすとビッグ・ファイアは大作に丸投げしすぎじゃね?
 地球の平和と未来と、その後の覇権争いもぜんぶ任せた!
 丸投げしているんだけど、それを感じさせないあたりが、大物だ。さすが、ビッグ・ファイア様。

 とりあえず、死せる孔明が、(使い)走らせるのは草間大作になりそうだ。
 これが諸葛孔明、最後のワナ……だと良いね。まだ、なんかありそうで心配です。
(更新 2011/10/25)


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・おまけ 新刊情報
どげせん 3巻 (ニチブンコミックス) ついに最終巻である『どげせん3巻』が、11月28日発売だ!
土下座感の不一致により、瀬戸の土下座はここで終了だが、土下座道はまだつづく!
収録は17話から25話まで!

範馬刃牙(31) (少年チャンピオン・コミックス) 範馬刃牙31巻が10月8日に発売される。
刃牙と勇次郎がぶつかる。まずは刃牙へのお仕置きだ。
喧嘩というより、お仕置き。いや、肉体を使ったパフォーマンスの連続だ。
31巻は251話から257話まで!

新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編 (FUTABA NOVELS) 原作『新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編』が9/21に発売される。
長田が久しぶりに登場し戦う。
そして丹波文七も驚天動地の大失態プレイから立ち直って(?)リングに帰ってきた。
相手はジャイアント馬場的ポジションのカイザー武藤だ。丹波は勝てるのか?
感想書きました。「新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編」感想

エクゾスカル零(1) (チャンピオンREDコミックス) 山口先生の最新作『エクゾスカル零』が、発売される!
『シグルイ』のテンションで描かれた新生『覚悟のススメ』だ。強化外骨格 総合格闘技が今はじまる。
発売日は8月19日です。収録は第零歌から第六歌まで。

ジャイアントロボ(9)地球の燃え尽きる日(完) (チャンピオンREDコミックス) ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日がついに完結だ!
俺たちの戦いはこれから始まる! 実に今川作品な終わりかたでした。でも、続編がはじまるよ!
大きな謎のいくつかが明らかにされ、話は一応の大団円をむかえる。
最終9巻は4月20日発売だ。

Fate/Zero『4 魔槍の刃』、ガンダムAGE『3 ゆがむコロニー』

・ Fate/Zero『第四話 魔槍の刃』
 セイバーと対峙するのは正体不明の二槍使い、ランサーだ。
 ちなみに、お互い名乗りをあげたりしないでクラス名で呼びあうのは正体を隠すためだ。
 サーヴァントは基本的に有名な英霊だから正体がバレると弱点もたいがいバレる。
 例えばアキレスが英霊としてでてきたのなら、カカトを狙えばイチコロだ! みたいな感じで。
 セイバー=アーサー王は信頼していた部下に奥さんを寝取られているので、寝取られ物の作品を読ませれば凹むハズ!

 セイバーはランサーの持つ二本槍のどっちが宝具なのか探っている。
 決めつけは危うい。二つとも宝具かもしれないし、宝具は別にあるかも。
 念のため最悪の事態も想定して、対策も考えておくコトが危機管理と言うものだ。
 この王様、チョット脳筋だよな。

 いっぽう、切嗣は遠くから狙撃のチャンスをうかがっていた。
 こちらも名乗りをあげることなく、一個の戦闘単位として屠りさる気だ。
 きっとヒット成功すればセイバーとの間に溝が広がります。
 が、アサシンが見張っているのに気付き、狙撃を中止するのだった。
 狙撃しても自分が次に狙われたらどうしようもない。
 だた勝つだけじゃダメだ。勝って無事に帰ってこそ、真の勝利なのだから。

 ランサーの赤槍は相手の魔力を無効化する。
 そして黄槍は相手に回復不能のダメージを与えるのだ。
 二つとも宝具ってのが正解でした。
 セイバーは思いっきりがイイけど、用心深さが足りない。
 もとが強い人だから、強引に攻めこむだけで勝てるという方針が定着しちゃっているんだろうか?

 左手の親指が効かなくなったセイバーは大ピンチだ。
 この混乱にトドメを刺すようにライダーまで参戦してしまう。
 なんか、英霊ってのは鍋奉行な人ばかりだな。
 全然言うこと聞いてくれない。

・ 機動戦士ガンダムAGE『第3話 ゆがむコロニー』
 前回感想のコメントでコロニー自体に推進装置があるのではといわれましたが、まさにその通りで、コロニー単体でもちゃんと推進できるようでした。
 そりゃ戦艦一隻でコロニーを引っ張るなんて無理だよな。
 ディーヴァはタグボートのように運用するつもりだろうか。

 紫の敵UEは赤い彗星っぽくスペシャルな機体か?
 そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
 多少手ごわいだけで普通の敵でしたね。
 あ、撃墜された。

 手を添えて二人で力をあわせて戦う姿ってのは絵になる。燃える!
 この間のエクゾスカル零とか、Fate/stay nightとかね。
 こんな序盤で使うのは、ちょっともったいない。

 初陣で浮き足立つフリットは、ユリンの導きで的確に戦えた。
 ユリンはニュータイプっぽいが、フリットにも素質があるのだろう。
 フリットはちょっと短気だよな。
 銃を連射しすぎるし。

 コロニー住民脱出作戦はブルーザー司令官の捨身の活躍でなんとか成功する。
 お爺ちゃん、熱血だな。ここで退場するのがもったいないぐらいの活躍だ。
 あのアクティブさを考えれば、敵機が内部侵入して攻撃しなけりゃ脱出できただろうに。

 その敵機ゼダスはナニをしたいのか良くワカらない。
 コロニーを狙っているから民間人を殺したいようだけど、完遂する意思がないようだ。
 民間人を殺してもあまり良いこと無いんだけど。
 彼らは助かっても難民になるだけだから政府の財政負担になり、殺すより逃がしたほうが戦略的価値を生む。
 民間人を狙う戦略爆撃は、生産力を低下させ、相手国民の士気を下げると言う戦略だ。
 だが、民間人の闘争心と敵愾心を折るのは難しく、効果をうんだのは原爆ぐらいと言われ、効果として疑問が持たれている。

 敵戦力を破壊することが、戦略の基本なのだから、この場合の目標はUEを破壊しうる新兵器ガンダムと新造戦艦なんだけど……
 UEはプログラムのできが悪い。
 もしくは、今までが楽勝すぎて戦略・戦術の研究を怠っているのだろう。
 この油断は後で高くつくぞ。

HG 1/144 ゼダス (機動戦士ガンダムAGE)
HG 1/144 ゼダス (機動戦士ガンダムAGE)

ゴーカイジャー「35 次元ノムコウ」、フォーゼ「8 鉄騎連携」、スイプリ「36 届け、ミューズの想い」

・ 海賊戦隊ゴーカイジャー「第35話 次元ノムコウ」東映TV朝日
 マーベラスのデザートに対する反応がかなり嬉しそうだ。
 普段はクールというかアウトローを気取っているヤツだけど、しばちゅうさんの曹丕なみにフルーツ好きなんだろうか。
 と思ったけど、途中の食事シーンでの態度など、食全般にこだわる人のようだ。

 ちなみに、海賊がやたら強い酒を飲むイメージなのは船に積みこむ飲料水がわりに酒を飲んでいたためらしい。
 長期航海でも腐らない水分は強い酒しかなかったのだ。
 だから海賊の大半はアル中だったとか。(世界史をつくった海賊

 今回はゴーオンジャーの走輔が登場だ。
 この人、アホの子だから生身で次元の割れ目に飛び込めると思ったりしちゃうんだろうな。
 ゴーオンジャーはプリキュアの主人公たちとおなじく、アホだけどあきらめない心で世界を救うタイプだ。
 これが大いなるチカラなんだろうか。

 そして、スピードルとベアールVは結婚していて、子供までいるらしい。
 炎神って、こうやって増えていくのか。
 でもって成長早いんだな。

・ 仮面ライダーフォーゼ 第8話「鉄・騎・連・携」東映TV朝日
 フォーゼにタックルをかました大文字隼はいっしょにロケットでブッ飛んで落下する。
 生身の隼はけっこうダメージを受けているようだ。
 うん、ちょっとスカッとした。

 ハウンド・ゾディアーとの戦いを続行するが、スコーピオン・ゾディアーツが参戦してフォーゼは苦戦する。
 単体でもスコーピオンに勝てそうにないのに、二対一だもんな。
 これは仲間ライダーが欲しいところだ。

 と思ったら美羽がパワーダイザーにのって参戦してきた。
 さすがクイーンだよ。頼れる!
 と思ったけど、チアリーダー部の体力では乗りこなせないらしい。
 チアリーダー部だって体力いるんだけど、ダメですか。とんでもない暴れ馬だな。
 しかし、1話に2度逃げられるなよ。

 隼はなぜ、あんな性格なのか?
 弦太朗の正面タックルで、隼は内面を吐露する。
 この辺の告白はくやしいけど感動しちゃったな。
 隼はどうにもならない事情を抱えて偽悪的にふるまうしか無かったのか。
 でも反省したところで入院することになったオリオン=三浦が回復するわけでもないから、そのへんのフォローもしてくれると嬉しいな。

 父親からの鎖を断ちきった隼は弦太朗に協力する。
 ライダーに追いつけるほどの身体能力でパワーダイザーを操作だ。
 二対二なら負けない。
 必殺のライダー電光ドリルキックだ。
 これにロケットも加えれば超強くね?
 とモジュールの組み合わせは妄想が膨らんで楽しいな。

・ スイートプリキュア♪「第36話 キララーン!心に届け、ミューズの想いニャ!」ABC東映
 キュアミューズ=アコは女王アフロディテとマイナーランド王メフィストの子だ。
 で、メフィストはもともとメイジャーランドの王だった。
 さらに音吉さんはアフロディテの父だ。
 そういえば、この4人は微妙に絡まないように登場していたのか。
 アフロディテとメフィストが同時来日していたら、もっと早く正体がわかったのかもしれない。

 でもって、小学生の生変身ですよ!
 小学生プリキュア・キュアミューズ参上だ。
 でも、実の父に拳を振り上げるのは辛いでござる。
 親子で争う経験をしたプリキュアなんでキュアムーンライトぐらいしかいないもんな。
 そりゃ辛い気持ちを理解するのは難しい。

 だけど愛情パンチでなんとかしちゃうのがプリキュアですよ。
 メフィストは正気を取りもどす。
 そうなるとトリオ・ザ・マイナーはどうなっちゃうんだろう。
 と思ったら、イチバン地味だったファルセットが黒幕の手先っぽいことを言いだす。
 予想外の展開がつづくなー。

 それにしても、アコが姫だと知って恐縮するエレンがいいね。
 やっぱキミはいじられキャラだ。
 メフィストの経歴をちゃんと教えていないのは、エレンも同罪だよな。
 プリキュア側についた時点で知っている情報をぜんぶ話すべきだったんだけど……。
 そのへんユルいのがプリキュアの良さであり弱点でもあるな。

週刊少年チャンピオン11年47号感想

・ バチバチ
 鯉太郎が完全にかすんでしまう、阿吽の緊張感だ。
 勝っても嬉しいより心配になってしまう。
 十両になるのって本当に大変なんだよな。
 将棋の奨励会突破とどっちが難しいんだろう。

 これだけ重いものを背負った阿吽二人の取り組みは伝説になる予感がする。
 たぶん、吽形さんの最後の取り組みになるだろうし。

・ 囚人リク
 一括でみんな整列する!
 レノマは圧倒的なボス的存在感だな。
 そして、やっぱり空気になりかける主人公だった。チャンピオンには主人公が空気になる呪いでもかかってるんだろうか。
 殴り殴られ決意をかためる。燃える展開だ。

・ 弱虫ペダル
 後退する荒北が、広島・待宮のところまで下がって、不意打ちでヘッドバット決めて落車させる展開を希望する。
 落車した街宮を、ダマされて今年1年の努力を砕かれた他校の連中が引き捨てていけば、なお良し。

・ クローバー
 ものすごいアホの類友だな。アオリ文で突っ込まれるレベルだ。
 青梅線にのって福生(?)へGO!
 計画停電以来、ドアがボタン押して開け閉めする方式になってローカル線っぽさが一段と増した。
 きっとハヤトたちも降りる時、失敗しかけたんだろうな。

・ てんむす
 意識を失うほどの大食い勝負!
 良きライバルでした。
 担任の星野はやっぱりポンコツで、やっぱりちゃんとした人だ。
 故障した挫折が心を捻じ曲げちゃったんだろうか。

・ シュガーレス
 エクレア編は今までで最も盛り上がったシリーズだったと思う。主人公はほとんど出なかったけど。
 そのエクレア編はやっぱり嘉上にも大きな影響を与えているんだなと。
 でも、宮華亮は強いな。空中二段攻撃ってことは、ジャンプ攻撃キャラか。

・ 浦安鉄筋家族
 ピクルもビックリの春巻vs恐竜だ!
 負けちゃう所が春巻らしい弱さ。

・ 空が灰色だから
 今回から本格連載だ。
 地面に頭を打ちつけるような攻めの土下座がスゴい!

・ りびんぐでっど!
 こっちも土下座だ。
 ゾンビの放し飼いは危険だよな。
 首輪とかつけたほうがイイんじゃないかと。

・ 星矢LC 外伝
 メイドさんは手抜きな顔だけどかわいいな。
 水瓶座デジェルの初戦は炎使いの火打石だ。
 星矢世界だと、氷は炎に強いので楽勝ですね。
 宝石児は宝石から造った人造人間なんだろうか。
 あまり驚かないデジェルはクールだ。

・ ハンザスカイ
 やっぱ天才・吹越竜之助は強い。
 遅く動いて先に当たるってのは、速いだけじゃなく、ムダのない完成されたフォームなんだろうか?
 逆に半座龍之介はシロウトっぽく、ムチャでデタラメな動きだから予想外の攻撃につながるのかも。

・ ケルベロス
 最終回……
 雪房の過去がすこしあきらかになった。
 でも、組織としての常世とか謎ものこったままだ。
 ちょっと荒い所もあったけど、その荒さが魅力の作品だったなー
 次回作に期待です。

● ヤンジャン
・ キングダム

 大軍同士の戦いだけど、将軍の無双で勝負が決まりそうな感じで盛り上がっているなー。
 今回は王翦の無双も見ることができるんだろうか。

・ タフ
 妖怪足だけの正体、というか技の原理とは!?
 幽玄真影流が出てきてから、なんか技の解説が投げっぱなしなんで、解説されるか心配だ。
 崖から身を乗り出させる修験道の修行はテレビで見たことがあるなー
 実際にやったら、ちびりそう。

・ デストロイ アンド レボリューション
 殺しはしなかったか。
 人体には1mmえぐるだけで死ねる場所がいくつかあるから心配だったけど。
 で、マコトの犯行を誤魔化すために大槻が暴走か。
 警察が本気になってマコトの身元を洗ったらバレちゃうだろうけど。

● モーニング
・ ジャイキリ

 元気のいい若手、ベテランの読み、日本代表のスゴさと見所が多いな。
 あと、超ベテランの試合観戦もあなどれない。
 これで気まぐれな天才肌が覚醒(やる気に?)すれば、勝利も見えてくるな。

「エクゾスカル零 第十二歌」


2011年10月19日(11号)
地獄編 第十二歌

 救済する対象のいない救世主・葉隠覚悟は今日も廃墟をさまよっている。
 そろそろ誰か保護してあげないとヤバい状態ですよ。
 「人はパンのみにて生きるにあらず」と言う。覚悟にも、食事以外の潤いが必要だ。
 というか、覚悟は栄養補給も注射なので、パンすら足りていない。

 覚悟は自分が衰弱死した時のコトを考え独白を録音している。
 エクゾスカル零を後の人に託すためだ。
 かなり物騒な兵器なんだけど、後世に残しちゃって大丈夫なんだろうか。
 モーントヴォルフには「私の生命反応が途切れたら」「自決せよ」と言っていたのに。(1巻 五歌

 エクゾスカル零には、強大なパワーを悪用されない仕組みがあるのだろうか。
 『覚悟のススメ』における強化外骨格零には、明確な意思があった。
 今のところ、エクゾスカル零はしゃべっていない。
 いつか、エクゾスカル零の性能があきらかになる日が来るのだろうか?

 そして、ついに覚悟は人間に出会った。
 しかも美少女だ!
 ヘソ出ししているし、雪ふっているのに露出の多い服をきている。
 なんだ、コレは! できすぎだぞ。
 新手の罠か!?

「機械化軍用犬の発信音を傍受しました」

「エクゾスカル雪 初夜六花(はつや りっか)です」


 エグゾスカル雪かよ!
 ちなみに、連載時の「エクゾスカル禅(ぜん)」と「エクゾスカル鱗(りん)」は、コミックスで「雪」「霧」と改められている。
 ぜんぶ雨かんむりに統一された。なんで雨かんむり=天候関係なんだろうか?
 なんとなく強そうだから採用だったりして。

 覚悟の見立てでは、小柄な六花は零式特殊武装の体格基準を満たしていない
 あと、言動も軍人っぽくないな。
 なにかと異質な存在だ。

 六花は覚悟の隣で眠っていたと言う。
 視点の問題もあるので確かではないが、そうなると六花のカプセルは偽装死体の入っていたヤツってことになる
 覚悟の疑問をそらしているだけで、答えていないな。
 とことん怪しい。だが、美少女なので許してしまいそうだ。

 だが、敵の襲来がある。話がうやむやになってしまった。
 なんでも六花と一緒に覚醒した支援兵士(サポートソルジャー)で、特異武装「砕氷服」を身につけた人型戦術鬼と呼ばれる生物兵器だそうだ。
 人間を兵器にしちゃうってのは、人道的に問題あるよな。
 各エグゾスカル陣営によって組織のあり方がちがっている感じだ。

「エクゾスカル零を籠絡したのか」
「初夜六花」
「汝は正義失格者だ」
「エクゾスカル雪」
「精神城へ連行する」
「メデューサの裁きを受けよ」


 生物兵器だけど良くしゃべるな!
 こいつらはエクゾスカル震電=動地憐の一味か。
 もっている情報の少ない覚悟は単純に部下の造反と思ってしまったようだが……
 覚悟は『神武(しんむ)精神刀』をとりだす。
 エクゾスカル霹=九十九猛との戦闘で『斬魔挺身刀』は失われたが、まだ刀があったようだ。
 モーントヴォルフにはいくつ武装が入っているんだろう。

 今まで書き忘れていたけど、エクゾスカル零やモーントヴォルフの破損が完全に直っている。
 戦闘ってのは、何かしら消耗するものだ。補給や修復は軍隊にとって必要不可欠である。
 敵地での単独行動が多そうなエクゾスカルには自己補給・自己修復の機能がありそうだ。
 刀も新たに作り直したのかも。
 すると名前をつけなおしたのか?
 時間だけは余っているから、イロイロ名前を考えたんだろうな。

 部下の不始末は上官がとるべきだと、覚悟は刀を六花にわたす。
 エクゾスカル零を装備した覚悟は、六花に指をそえるだけ。シュートをするとき左手はそえるだけ。
 六花は刀をふるい、みごと3人の元部下を斬りすてる。
 まるで夫婦初の共同作業でウェディングケーキ入刀するような容易さだ。

 軍隊で兵を処罰する権限ってのはけっこうややこしい。
 会社で社員を解雇するのに社長の同意が必要なように、処罰にはしかるべき筋を通す必要がある。
 ただ、戦場の前線に立っているようなときは、処罰の権限をあずかることもある。
 三国志みたいな古代中国だと節・鉞ってのが処罰権をあらわしているので、これらをもらったら権限描写と思っておけばいい。
 現代の軍法はよく知らんのですが、さすがに死刑執行しないよな。
 六花は容赦なくブッた斬っている。エクゾスカルの権限はかなり大きいみたいだ。
 死刑執行権までもっていやがる。法務大臣クラスだよ。

 なりゆきで共闘した覚悟と六花は、かなり距離が近づいたようだ。
 廃墟の風景を見ながら、ならんでいる。

「不思議なんだ」
「こんな崩れた世界なのに」
「なぜ 君は笑顔でいられるんだろう」

「不思議ですか」

『問うまい』
『我の深部に「死神」の潜伏したる理由(わけ)
 我も亦(また)知らぬなり』

 かわいい!
 じゃなくて、なんか不安になる笑顔だった。
 覚悟の肉体も危険を感じたのか、殺意をひそかに生み出していたようだ。
 でも、人間との交流に餓えている覚悟は、イロイロな疑問を流した。
 そりゃ、孤独な一人旅より、美少女との二人旅のほうが良いよな。

 覚悟はやっと人間と出会えた。
 だが、この出会いは新たな闘争のはじまりに思える。
 でもまあ、次回ぐらいはキャッキャうふふな展開があると良いな。
 たとえ、それがダメージを増すために高く持ちあげる行為だったとしても、イイ思い出になるよ。


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・おまけ 新刊情報
範馬刃牙(31) (少年チャンピオン・コミックス) 範馬刃牙31巻が10月8日に発売される。
刃牙と勇次郎がぶつかる。まずは刃牙へのお仕置きだ。
喧嘩というより、お仕置き。いや、肉体を使ったパフォーマンスの連続だ。
31巻は251話から257話まで!

新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編 (FUTABA NOVELS) 原作『新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編』が9/21に発売される。
長田が久しぶりに登場し戦う。
そして丹波文七も驚天動地の大失態プレイから立ち直って(?)リングに帰ってきた。
相手はジャイアント馬場的ポジションのカイザー武藤だ。丹波は勝てるのか?
感想書きました。「新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編」感想

エクゾスカル零(1) (チャンピオンREDコミックス) 山口先生の最新作『エクゾスカル零』が、発売される!
『シグルイ』のテンションで描かれた新生『覚悟のススメ』だ。強化外骨格 総合格闘技が今はじまる。
発売日は8月19日です。収録は第零歌から第六歌まで。

範馬刃牙 30 (少年チャンピオン・コミックス) 範馬刃牙30巻が8月8日に発売される。
ついに範馬親子が邂逅し、食事をする!
範馬勇次郎のまともでマジメな名言が炸裂しまくるぞ!
30巻は244話から250話まで!

どげせん 2巻 (ニチブンコミックス) 板垣先生がプロデュースする衝撃の話題作『どげせん2巻』が、発売決定だ!
土下座でどこまで昇りつめるのか!? 発売日は6月29日です。
収録は8話から16話まで!

ジャイアントロボ(9)地球の燃え尽きる日(完) (チャンピオンREDコミックス) ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日がついに完結だ!
俺たちの戦いはこれから始まる! 実に今川作品な終わりかたでした。でも、続編がはじまるよ!
大きな謎のいくつかが明らかにされ、話は一応の大団円をむかえる。
最終9巻は4月20日発売だ。

範馬刃牙「273話 超えられまい」感想


2011年10月13日(46号)
第3部 第273話 超えられまい (929回)

 生でナデられて、オドロキやがれ。
 地上最強の生物・範馬勇次郎による、地上最強のなでなでだッ!
 さすが範馬勇次郎である。癒しをさせても地上最強かもしれない。
 癒されて、死ねッ!

 もっとも刃牙は嫌がっています。
 癒しというよりも嫌しなのか?
 範馬勇次郎には、プラスの感情よりもマイナスのほうが似合っているな。

 勇次郎のことだから、刃牙がイヤがるとワカったうえでやっているのかも。
 人のイヤがることをするのが戦闘だ。
 戦闘行為の結晶体ともいえる範馬勇次郎なら、紳士が淑女をエスコートするよりも自然に、人のイヤがるコトをする。
 結婚式で夫婦初の共同作業・ケーキ入刀をするタイミングで、新婦をケーキにメリこませたりするのは朝飯前だろう。

 いや、もしかすると刃牙はちがう理由でイヤがっているのかも。
 刃牙は長年鍛えあげた本格的なマゾだ。(31巻 254話
 もはや癒しとか安らぎをうけると不快になる体質だったりして
 なでなでされるぐらいなら、鞭打のほうがイイ!

「はなせバカッッ」

「我が子に…………」
「なんちゅう意地悪な………ッッ」

「底の底から」
「サディストめ………………」


 公衆の面前でのナデナデは立派な屈辱刑だと、徳川&独歩も認めた。
 というか、強制ナデナデは相手に無力感をあたえる暴力行為だな。
 やっぱり勇次郎は刃牙を痛めつけている。
 前回追記で勇次郎の不憫さを思いやったのに……
 勇次郎の心情を理解しようなんて、私には100年早かった。

 刃牙を撫でるというか、こねくり回す。
 夜叉猿の生首つかって腹話術をやったときも、こんなノリだったんだろうか。
 このままじゃ、刃牙の首関節が磨耗しちゃう。
 というワケで刃牙が最大限の抵抗をする。

「ガッ」

 ガッ

「ガッ」
「ぐ…ッ」


 なんか、「ガッ」がつづく攻防だった。
 最初の「ガッ」は反撃するときの気合で、次が勇次郎によって反撃不発して自分の顔を蹴ってしまった音だ。
 で、最後の「ガッ」は刃牙の悲鳴です。
 刃牙も音にこだわる余裕がなくなっている。

 自分の蹴りを鼻に喰らって刃牙は涙・鼻血まみれだ。
 勇次郎は、刃牙の鼻血をぬぐい、指についた鼻血をなめとる。
 この行為は、やっぱり愛情表現か!?
 歪んで狂ってサディスティックだけど、鼻血をなめるのは相手のことが好きじゃないとなかなかできない。

 やっぱり息子が大好きな勇次郎は、強さについて説明をしまくる。
 かんたんに要約すると、自分の望みを実現させる力こそが強さだ。
 真に強ければ、ガマンする事もない。
 独裁者のような最強理論ですね。

 勇次郎は刃牙を投げ飛ばしながら説明する。
 投げ飛ばすというか、コマのように回転させて投げた。
 フィギュアスケートなみのスピンだ。
 下手したら地面が削れて穴があくんじゃないかというような回転がかかっている。
 だけど、刃牙は無事に着地した。
 足の裏が丈夫なのは、ゴキブリダッシュ時に証明されているぞ。(258話

 さらに勇次郎は刃牙を蹴り蹴り殴る。
 18歳の少年が蹴鞠のように弾んで飛びまくった。
 まったく手加減なしに本気で打っている。
 刃牙でなければ、すでに死亡してもおかしくない攻撃だ。
 そして、刃牙であっても立ち上がれないほどのダメージを受けている。

『確かに伝わる』
『父の意志…』
『子は痛みによるメッセージを教育として実感す』


 説教しながらの打撃だ。
 いや、打撃しながら説教している。
 どちらにしても、打撃と説教が渾然一体となった攻撃だ。
 刃牙世界では『迫力があるから説得力もあるって寸法だ』格闘士烈伝)の法則が存在する。
 つまり、殴りながら説得するのは迫力も威力もあって、効果的なのだ。

 心と肉体に刻み込むような説教である。
 刃牙は文字通りに身にしみて理解した。
 なにしろ言い返せないぐらい殴られているんだから、強さの本質を実感しまくりだろう。

 刃牙は身も心も勇次郎に屈したのか、ついに白目をむいてしまった。
 このまま立ち上がれないのか?
 なにか反撃・反論できる余地があればいいのだが。
 増長王子・範馬刃牙は上から目線を取りもどせるのか?
 次回につづく。


 真に強い人間はガマンしない。
 最強の人間を仮定したら、まさにその通りなんだよな。
 法だろうとモラルだろうと軍隊だろうと、自分を阻むものがないならガマンしないでいい
 実際は独裁者とか皇帝だってけっこうガマンしているから、あくまで理論遊びみたいなモノなんだろうけど。
 隋を建国した楊堅なんて、恐妻家のあまり側室に手が出せずに耐えていたぐらいだ。
 浮気して怒られて家出をして「吾れ貴くして天子となるも自由を得ず」と叫んだとか。(参考:ギネス「恐妻家」、小説『隋唐演義』などに詳しい)

 強いヤツはガマンしないっての、板垣先生が輪島さんと対談した時の話が元になっている。
 禁欲するようなボクサーはダメとか、好き勝手言ってた。
 確かに、超天然で強い選手はムリな減量や禁セックスもしないで勝つんだろうな。

 また、ガマンとは違うのだが、耐えるンじゃなく喜びにかえるってパターンもある。
『もしかしたら、中村先生の修行には苦しみなんて存在しなかったんじゃないか。もっと言えば、修行が楽しくてしょうがなかったんじゃないかって。』達人烈伝
 つらい修行をイヤと思わず、喜びで続けられる。
 勇次郎も遊んで強くなったワケじゃなく、強くなる喜びと共に成長したのかもしれない。

 そして、もしかすると、刃牙に成長の喜びを教えようとしているのかも。
 ガマンしているうちは、まだ甘い。
 寝食を忘れるほど夢中になって強さを求めろ。って、コトかも。
 範馬親子は食事会から仕置きときて、教育に移っていそうだ。

 ちょっと前の『囚人リク』「強い奴ってのは まっ先に弱い奴に手を差しのべる奴だろう!!」ってセリフがあった。
 勇次郎は手を差しのべてくれないよな。
 強いから人を助ける余裕があるってのも、一つの真理だろう。
 勇次郎は刃牙に手を差しのべて、自分の所まで引っ張り上げようとしているのだろうか?

 ジャック兄さんにも手を貸してあげて欲しい。
 刃牙は、弱っているジャックに戦士として終わっているとトドメを刺していた。
 やっぱり、まだ余裕ない感じですね。


 今週のチャンピオンには舞台『グラッフリーター刀牙(トキ)』が映画化するとの情報がのっていた。
 けっこう出演者が豪華なんですけど。
 刃牙をめぐる最近の動きは、本当に予想ができないな。
 あいかわらず、次回の予想すら困難だし。

追記 (11/10/26)
 強ければ我慢の必要すらない!
 って言いますが、人間は万能じゃないんだから、どこかで人に頼ったりする必要がある。
 大きな目標のためには、小さな我慢をしなきゃいけない。
 我慢できる強さが必要なのだ。

 でも、佐藤優がウィキリークスの情報を見るかぎり、米国の情報精度はあまり良くない、と言っていた。
 米国は強いから情報で先んじれなくても挽回できるから情報精度が高くないのかもしれないと、続けている。
 ある意味、米国は強いからあんまりガマンしていないのかも。
 全盛期はもっとガマンしていなかったよな。
 映画のなかで容赦なくソ連叩いたり好き放題やってたし。

 でも、板垣先生はモハメド・アリみたいに強大な相手にNoを突きつける反骨心も好きみたいだ。
 横暴なガマンしない強さと、勝てないかもしれないけど諦めない精神だ。
 肉体の強さと 精神の強さってコトだろうか。

 刃牙は肉体の強さで勇次郎にかなわない。そりゃあもう、圧倒的な差だ。
 だったら精神的な強さで戦えば良いんじゃないかという方向に持っていくのかも。
 そこで、やっぱり千春流ですよ。
 自分の顔面を勇次郎の拳にぶつける。自分が必殺される自爆戦法だ。

 あぶない、こんなのブツけたら刃牙が死んじゃう!
 と勇次郎が慌てて拳を止めてバランスを崩す。
 そのスキをとらえて刃牙が必殺の攻撃を撃ちこむ。
 これなら刃牙でも勝てる。
 卑怯だけど。

 そして、観客は卑怯な刃牙に幻滅したとネットに書きこみ、刃牙の名が地におちるのだった。
 範馬刃牙・完ッ!
 なんて展開じゃ、ダメだろうな。
 ここまで勝ちにこだわれるのなら、ピクルのときにやっていただろうし。
 やはり範馬勇次郎を倒すことは不可能なのだろうか?
 もう、落雷や隕石に頼るしかないな。


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・おまけ 新刊情報
範馬刃牙(31) (少年チャンピオン・コミックス) 範馬刃牙31巻が10月8日に発売される。
刃牙と勇次郎がぶつかる。まずは刃牙へのお仕置きだ。
喧嘩というより、お仕置き。いや、肉体を使ったパフォーマンスの連続だ。
31巻は251話から257話まで!

新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編 (FUTABA NOVELS) 原作『新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編』が9/21に発売される。
長田が久しぶりに登場し戦う。
そして丹波文七も驚天動地の大失態プレイから立ち直って(?)リングに帰ってきた。
相手はジャイアント馬場的ポジションのカイザー武藤だ。丹波は勝てるのか?
感想書きました。「新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編」感想

エクゾスカル零(1) (チャンピオンREDコミックス) 山口先生の最新作『エクゾスカル零』が、発売される!
『シグルイ』のテンションで描かれた新生『覚悟のススメ』だ。強化外骨格 総合格闘技が今はじまる。
発売日は8月19日です。収録は第零歌から第六歌まで。

範馬刃牙 30 (少年チャンピオン・コミックス) 範馬刃牙30巻が8月8日に発売される。
ついに範馬親子が邂逅し、食事をする!
範馬勇次郎のまともでマジメな名言が炸裂しまくるぞ!
30巻は244話から250話まで!

どげせん 2巻 (ニチブンコミックス) 板垣先生がプロデュースする衝撃の話題作『どげせん2巻』が、発売決定だ!
土下座でどこまで昇りつめるのか!? 発売日は6月29日です。
収録は8話から16話まで!

ジャイアントロボ(9)地球の燃え尽きる日(完) (チャンピオンREDコミックス) ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日がついに完結だ!
俺たちの戦いはこれから始まる! 実に今川作品な終わりかたでした。でも、続編がはじまるよ!
大きな謎のいくつかが明らかにされ、話は一応の大団円をむかえる。
最終9巻は4月20日発売だ。

劉備のヒゲ

 大河ドラマの『江』に出ている江の次男・国松は聡明で優しくて明るい。
 アレが成長してシグルイの無残の象徴たる駿河大納言忠長になるのかと思うと感慨深いな。

コーエーの三国志シリーズで扱いが急激に変化した武将好き好き大好きっさん情報)
 さりげなく北方三国志の影響もあると思う。
 一時期の呂布が、黒いけものと化したし。あと、馬忠(蜀)が強くなったのも怪しい。
 信長の野望は隆慶一郎補正がかかっているし、歴史小説の影響も大きいと思う。

 ところで、歴史上の劉備はヒゲが薄いかほとんど無かった。
(劉備(先主)が張裕の豊かなヒゲをからかった所)『先主には鬚がなかったので、張裕はそのことをいってお返しをしたのである。』(周羣伝 附、張裕伝)

 鬚はアゴヒゲのことだが、話の流れからしてヒゲ全般のことをさしていると思う。
 英雄らしさを強調するためか、劉備はだいたいヒゲ生やしていますね。
 関羽と張飛が豊かなヒゲをもっているのと対照的なのが面白い。
 なお、関羽は正史にもヒゲ自慢と書かれている。張飛は晩唐の詩人・李商隠の頃にはヒゲキャラ(おそらく虎ヒゲ)として確立している。500年後だから、信憑性はあまりないですね。

 去勢した男性である宦官になるとヒゲが生えない事もあり、男性らしさの象徴として立派なヒゲは重要アイテムなのだ。
 袁紹が宦官を皆殺しにしようとした時の有名なエピソードがある。
『宦官たちをとらえ、老若の別なく、彼らを皆殺しにした。ひげがなかったために、まちがって殺された者もあり、ひどいのになると裸になってみせてやっと助かった者もあった。』
 劉備がこの場にいたら、フルチンになっていたかもしれない。
 たかがヒゲといえども威厳に影響するし、命にかかわったりするのだ。
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