2026年3月19日(12号)
葛城無門は叔父・神奈村狂太と因縁の闘争をしている。
狂太のつかう御式内(おしきうち)に無門は即興の技で対抗した。
ならばと、狂太はさらなる秘技を出す。
靴をぬぎ裸足で尻をつけて座る。
まるで、猪木アリ状態だ!
猪木アリ状態では、寝ている選手が防御的になる。
だが、神奈村狂太は足から進んで攻めたッ!
キモい攻撃だッ!
だが、有効的だった。
猪木アリ状態が膠着するのは、立っている方が攻めにくい。
寝ている方が自在に動いて下から蹴ると、実に厄介だ。
無門も攻めにくそうだが、閃く策があった。
跳躍しつつ、相手の攻撃も利用して、背後をとる。
そしてッ!
狂太の足指につかまれたッッ!
まるで手のように足指でつかんでくる。
柔道の偉人西郷四郎と同じく、神奈村狂太の足指はタコ足と呼ばれる長い指だった!
タコのようにつかみ、タコのように締める!
狂太の攻めで無門は失神寸前の大ピンチだ。
困ったときはいつもの無寸雷神で脱出するのだった。
内蔵を揺らす寝技式の無寸雷神だ。
ワンパターンだけどアレンジがあるし、深くて微妙な攻防でもある。
細かい駆け引きが知りたければ小説版を読むべし、なんだろうな。
漫画版ではダイナミックな迫力を味わおう。

「おいおい だめだって」
「―――クソ 好奇心を抑えられない」
無門の才能を賞賛する狂太は、2人の共同作業で芸術作品を作ろう(訳:闘争しよう)と誘う。
組むのは不利と頭ではわかりつつ……
興味が抑えられない無門は組んでしまうのだった。
無門、最大の弱点だな。
不利だとわかっていても、面白そうな所に突っ込んでいってしまう。
実弟の愚地克巳も似た部分がある。
危険中毒者は厄介ですね。
ここで回想シーンだ、花田純一が語るッ!
最近、株が上がってんだか下がってんだか分からん男・花田純一だ。
かつて神奈村狂太と出会った時のことを語る。
狂太は西郷四郎が使用した伝説の必殺技山嵐を使用していた。
相手を頭から落とす一撃必殺の大技だ。
無門相手だと、加減してくれるわけもない。
同じく投げ飛ばされた無門の運命やいかにッ!?
と言っても空中姿勢と受け身は無門の得意分野だ。
心配しなくても無事だろう。
それより狂太を倒す手段が難しい。
無寸雷神は使っちゃったしね。
忍者・羽鳥と戦う事が無門の成長につながった。
狂太との死闘も成長するために必要な試練なのだ。
成長するのは良いんだけど、どんどん変態要素が増えている気がするのが心配だ。
週刊少年チャンピオン2026年16号
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