2022年3月7日(22年4月号)
異世界に来た烈海王は骸骨となった師匠と再会する!
骸骨師匠は烈に避けるなと挑発して、上腕の骨をねじって回転させる必殺拳を放つ!
ドリルパンチだ!
人間には不可能な技である。
ますます人外を極めている師匠だな。
人間には無い技術だけど、骨をねじるのに時間がかかっている。
ちゃんと待ってくれる行儀の良い相手じゃ無いと通用しない技かも。
変身シーンや必殺技の溜めモーションには攻撃しないという作法は異世界でもあるようだ。
骨がねじって戻るって事は、素材も人骨とは違うようだ。
ゴムの骨なんだろうか?
骨むき出しだと、衝撃を吸収する肉が無いので、打たれ弱くなる。
ならば、骨そのものを柔軟にするという発想だな。
さすが人外だ。
強さを人外に求めてしまうのは、功が成っていない証拠なんだろうけど。
だが、烈はドリルパンチを消力(シャオリー)で無効化した。
日本に来て宮本武蔵と戦い、死の直前に会得した海皇の境地ですな。(刃牙道6巻 45話)
烈は日本の地下闘技場で闘い、新たな力を得たと師匠に言う。
ちゃんと中国武術を極めたら人外の強さを得られるのだ!
烈が闘った範馬刃牙も、はっきり言って人外の怪物だしな。
消力で盾の力を見せた。
次に見せる、矛の力は……
マッハ突きだ!
2022年3月7日(22年4月号)
烈海王は盟友・愚地克巳の技であるマッハ突きで骸骨師匠を倒した!
この技を使うかッ!
燃えるッ!
克巳を倒したとき、烈はこの技など2000年前に通過済みだと言っていた。
烈も練習で出すことはできるが、実戦で出すのは難しい。(範馬刃牙15巻 116話)
だが、いつの間にか実戦でも出せるようになっていたようだ。
鍛錬を怠らなかった証拠ですね。
そりゃ、日々道場をもわぁ~っとさせる修行をしていないよ。
烈のマッハ突きで骸骨師匠は粉々になってしまった。
骸骨師匠は地下闘技場に行く予定だったが、途中で台湾黒社会での賭け試合で死んだと言う。
どうも相手は龍書文のようだ。
これも燃える展開だな。
異国で死ぬより、同胞に殺されたのなら師匠もさほど悔しく無いかもしれない。
いや、無念で異世界に来ちゃったから凄く悔しかったんだろうけど。
でも、師匠は異世界でも殺されて怪物になってしまったと。
中国風に言うならキョンシーだよな。
烈の師匠は自分の才能の限界を中国武術の限界と思い、闇堕ちしてしまった訳だ。
師匠は骨をゴム化するのを忘れちゃったようですね。
簡単に砕けてしまった。
筋肉を捨てたデメリットがもろに出てしまったぞ。
烈に避けるなと言った点前、自分が回避行動をとりにくかったんだろうか?
見よう見まねで消力を使えば、骨だけで軽いから簡単にできたかもしれないのに。
勝利の余韻に浸る間もなく、新手の敵が現れる。
見た目からして"首無シ騎士(デュラハン)"だ!
天蓮華で首をもいでも生きているし、やっぱりデュラハンだ。
デュラハンは謎の黒い液体を烈にぶっかける。
この"血の洗礼"を受けた者は、いずれ死ぬらしい。
洗えば済むのか?
いや、そんな簡単じゃ無いよね。
まあ、とりあえず術者が目の前にいるから、ぶっ倒せばOKか?
今度の相手はデュラハンだ。
頭が無いから頭部への攻撃が無効で戦いにくそうだぞ。
切り離された頭を攻撃すれば身体にも影響があるんだろうか?
次回につづく。
月刊少年チャンピオン2022年4月号
・おまけ 新刊情報
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バキ道12巻が発売される! 野見宿禰は範馬勇次郎と立ち会う。 そして、復活の戦士が参戦表明するのであった。 本当に強くなっているのか!? 12巻は101話から109話までッ! |
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小説 ゆうえんち -バキ外伝-5巻が発売される! 格闘大河ドラマゆうえんちが、ついに完結する! クライマックスはもちろん、葛城無門vs柳龍光だ! だが、それだけでは終わらない。 衝撃のラストで座り小便を漏らすなッ! 収録は、巻の十六133回から! |