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女装要素が排除され、完全にTSネタのみで埋め尽くされる事になった「トランススイッチ」シリーズ。
今回も人気作に絞った内容になっていましたが、何と長く続いた「のぞむのぞみ」「バランスポリシー」の2作品が完結する事になってしまいました。
そんなクライマックスに合わせて「のぞむ」は3話、「バランス」は2話収録となっていましたが、シリーズの柱となっていた作品だけに今後「トランススイッチ」がどうなるのか気になりますね。
連載タイトルが少なくなると、例えば「トランススイッチ」が続けられなくなった場合、「えんとらんす!」などがヤングキングなどに移籍するというのは充分ありそうな気がします。
まあ、そういう話は今のところ聞きませんし、終わったら終わったで新しいタイトルが出て来る事には期待したいんですけどね。
(「のぞむのぞみ」は終わり方がどうにも衝撃的過ぎて…何とかタイトルを変えて続くとか出来ないのかな?「バランスポリシー」の方は作者がまだ描きたいとコメントしているのが嬉しいところです。)
そんな「トランススイッチ」第2弾において完全新作は1タイトルのみでした。
それに加えて前の話とはバージョンが異なる次の作品の計2タイトルを紹介したいと思います。
CASE-1181 『銀盤トランス・スケーティングDouble』 作/松本ミトヒ。
TYPE:入れ替わり
詳細:フィギュアスケートでペアを組む塚田彰嗣と竜胆イリアはスピンが綺麗にきまると精神が入れ替わってしまう。

前巻の「銀盤トランス・スケーティング」が入れ替わりものとなって再び登場。
子供の頃からずっとペアを組んでスケートを続けていたという塚田彰嗣と日露ハーフの竜胆イリア。
双子並みの相性の良さを見せる2人だが、スピンが綺麗にきまると精神が入れ替わってしまうのだという。
それでももう一度スピンが決まれば元に戻る事が出来たという彰嗣たち。
だがある日、突然元に戻れなくなってしまったというのです!
リンクの貸切時間が終わってしまい、仕方なくそのまま外に出た彰嗣たち。
仕方なくイリアの部屋に行く事にした2人だったのだが…!?
結局、入れ替わりのベテランとはいってもリンク上で解決してしまうのであれば互いの体を確かめた事なんてなかったのかな?
初めて慌てる事になってしまったらしい彰嗣たち。
そんな2人が初めて入れ替わった時、どんな対応をしたのかは気になりますね。

自分の手で着替えさせるからと、自分の体の方を目隠しさせたイリア。
フィギュアの衣装を取ってブラを装着させるイリアですが、彰嗣mまさかの手つきに女子の真実を知る事に?(笑)
その彰嗣が動揺する一方、何やら淡々と作業を進めていたイリア。
今さら彰嗣の裸を見てもどーってことないからと自分はさっさつ着替えたイリアですが、それだったら相手にも目隠しなんてさせなくてもいい気もしますね(笑)。

イリアが先に寝てしまった為、今は自分がイリアである事から呼び出しに出た彰嗣。
だが、玄関で待っていたのはまさかのイリアの彼氏だった。
断るのも不自然な為、部屋に入れるしかなかった彰嗣。
恋人のイリアが彰嗣と毎日触れている事に嫉妬し、いきなり迫って来た彼氏の太一だったのだが…!?
普通こういうケースの場合、ペアを組む2人が恋人同士という展開が多い気がしますけど、それだけにフィギュアをしない彼氏が別にいるというのはちょっと驚きです。
結局、太一から恋人の何たるかを教えられ、演技に生かされた事から元に戻れた彰嗣たち。
果たして、こんな特別な関係の2人がより親密になれるのかどうかは太一次第なのか?
今のままでは悲しい事になりそうな彰嗣。
いっそ太一を含めて3人で入れ替わるとか出来ないのでしょうか…?(笑)
![]() | トランススイッチ 2014 spring (TSコミックス)![]() |
![]() | 勝利の女神だって野球したい!(1) (アース・スターコミックス) 松本ミトヒ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
次も「トランススイッチ2014 spring」からです。
CASE-1182 『マイセルフガール』 作/岸里さとし
TYPE:変身
詳細:魔法少女である妹・かなめの魔法衣を身につけた一宮つかさは女の子になった。

女に時間や金を費やすのはバカバカしいからと妹の服で自ら女装して楽しんでいた一宮つかさ。
だが、突然衝撃を受けて気絶してしまう。
一時間後、目を覚ましてトイレに入り、ようやく異変に気がついたつかさ。
何と、自分の体が女の子になっていたのだ!!
実は妹のかなめは魔法少女であり、彼女が天女王(クインシス)から戴いた魔法衣を身につけてしまったらしい。
まさかの事態に驚くつかさだったのだが…。
肝心の用を足してない気がするんだけど、尿意は何処行ったんだ?(笑)

早速女の体を試す事にしたつかさ。
胸をもみ、股間を確かめるつかさだったのだが…。
あるいは妹が着ても同じ様な体型になるのかな?
勝手に着てぐちゃぐちゃにした兄と友人に怒りの魔法をぶつける妹ですが、この後自分でも着たのかどうかは気になりますね(笑)。
![]() | トランススイッチ 2014 spring (TSコミックス)![]() |
![]() | ガールズトーク (ヤングコミックコミックス) 岸里 さとし ![]() ![]() |
次は週刊モーニング2013年51号からです。
CASE-1183 『第二の人生』 作/いましろたかし
TYPE:変身
詳細:元ラーメン屋店主の吉田さんは性転換薬を飲んで女になった。

週刊モーニング2013年51号掲載の読み切り「第二の人生」が該当作。
ラーメン屋ひと筋30年だった吉田さん。
だが、女房と死別し今の日本にも絶望したので残りの人生を全くの別人として生きる事を決心したのだという。
だが、それはまさかの性転換だった!?
通販でグローバル企業が開発した高い薬「性転換薬」を買った吉田さん。
内服薬で一日一回、30日で女になれるそうなのだが…。
これって性転換薬というより、女体化薬なのでは?
少なくとも女が飲んだら男になるというのならこんな男にアピールしまくりな手引書にはならないでしょうね(笑)。

女になっら下着や服を沢山買う事を夢見ながら毎日薬を飲み続けた吉田さん。
その変化は少しずつ現れ、最初はヒゲが薄くなり、ハゲていた頭には髪の毛が生える事に。
さらにはおっぱいが出来始めて男性器にも変化が?
声も変わり、どんどん別人になる吉田さんだったのだが…!?

一ヶ月後、ついに完全な女になった吉田さん。
だが、それは60歳のババアの姿だった。
何やら夢見ていたものとはかなり違う結果になった吉田さん。
OLになる夢をあきらめ、ラーメン屋の土地を売ってスナックを始める吉田さんだったのだが…。
何やらおかしな人生を歩むことになった吉田さん。
というより、これって知っている人はどう思うのかな?
なんともモーニングらしいというか、オヤジくさい話でした(笑)。
![]() | 原発幻魔大戦 (ビームコミックス) いましろたかし ![]() ![]() ![]() ![]() |
次はみのむー様に教えてもらったゲッサン2013年6月号からです。
CASE-1184 『6のトリガー』 作/TALI
TYPE:入れ替わり(憑依)
詳細:メカンドの応用技術によってミモザサラダの中身がイデタツミになった。

ゲッサン2013年6月号「6のトリガー」第17弾込が該当作。
ミモザサラダが指輪をしていなかった事に疑問を持った殺し屋ツバメ。
バレた事を理解したミモザは攻撃に出るが、その憑依方法はツバメが他人を体に入れるのと同じであり、ツバメの機械の腕「メカンド」の応用なのだという。
「シナプスの技術じゃ応用なんざ出来ねぇ」
そんなミモザの話を頭から否定するツバメ。
もしその通りなら中身の人間は死ぬはずだと、戦いながら様子を伺うツバメだったのだが…!?

何とか逃げ切りブライアンと合流したミモザ。
「早くフロストの居場所をつきとめないとね キミの大好きなミモザちゃんの体がもたないよ」
「ねっ、イデタツミくん」
何と、ミモザの中身は彼女の大切な人・イデタツミだった!?
何やらミモザの身体を盾にして脅迫されていたらしいイデタツミ。
一体2人に何があったのか?
すでにコミックスは全4巻で完結。
衝撃の結末は自分の目で確認しよう!
![]() | ゲッサン 2013年 06月号 [雑誌]![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() | 6のトリガー 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス) TALI ![]() ![]() ![]() |
次もみのむー様に教えてもらった月刊コミック電撃大王2013年5月号からです。
CASE-1185 『エバーグリーン』 作/竹宮ゆゆこ・カスカベアキラ
TYPE:変身?
詳細:日立温は夢の中で蘇我俊介になった。

月刊コミック電撃大王2013年5月号「エバーグリーン」第10話が微妙ながら該当作。
電撃大王ジェネシスからの移籍新連載第1回目です。
机の上で居眠りをしてしまった優等生の日立温(高1)。
だが、その夢の中で蘇我俊介になっていた!?
思わぬ状況に動揺する温。
と言うより、夢には違いない訳ですが、見ている間はなかなか夢だとは気がつかないか?

そんな自分の前に現れたのはまた自分だった?
ブタの様になってしまった自分の姿に青ざめる温。
『蘇我先輩の前にいる私ってあんななの?』
そんな悪夢に自分を冷静に分析する事が出来たのか、明け方までかけて蘇我先輩に渡すクッキーを作った温だったのだが…。
まさか現実でも悪夢が待っていようとは…!!
果たして、温は可愛い自分を手に入れる事が出来るのか?
漫画部内の恋模様も気になるところです。
![]() | 電撃大王 2013年 05月号 [雑誌]![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() | エバーグリーン 1 (電撃コミックス) 竹宮 ゆゆこ カスカベ アキラ ![]() ![]() |
次もみのむー様に教えてもらった月刊コミック電撃大王2013年7月号からです。
CASE-1186 『紫色のクオリア』 作/うえお久光・綱島志朗
TYPE:変身
詳細:平行世界に繋がる能力手にした波濤学はトライ&エラーを繰り返し様々な人間になった。

月刊コミック電撃大王2013年7月号「紫色のクオリア」が該当作。
毬井ゆかりの死の真相を探るため、平行世界と交信し際限のないトライ&エラーを繰り返す波濤学。
自分のままでは無理だと感じた学はまず自分の母親に変身する。
母は自分ではないものの自分の遺伝子は半分持っており、半分自分であるならあたしは「あたし」になれるのだという。
正になんでもアリの力を見せる学だったのだが…!?

結局、人間は遡ると全て繋がってしまうのか?
母に続いて父になった学。
さらには祖父に祖母、曽祖父に曾祖母、遠い親戚だった学校の先生や天条七美となりもう一人の波濤学を外から眺める事になった学だが、半分のその半分と薄くなって行く為、知識や経験がうまく共有されなかったらしい。
あらゆる手を使ってゆかりを助けようとする学。
そんな学が到達した世界とは?
SF作品としても面白い作品ですので、SFが好きな人は是非一度目を通して欲しいですね。
![]() | 電撃大王 2013年 07月号 [雑誌]![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
◎全3巻で完結!
![]() | 紫色のクオリア (3) (電撃コミックス) 綱島志朗 うえお久光 ![]() ![]() |
次もみのむー様に教えてもらった月刊コミック電撃大王2013年8月号からです。
CASE-1187 『革命機ヴァルヴレイヴ流星の乙女』 作/永井真吾・大堀ユタカ
TYPE:入れ替わり(憑依)
詳細:マギウスとなった流木野サキは噛み付いて時縞ハルトの体をジャックした。

月刊コミック電撃大王2013年8月号から始まった新連載「革命機ヴァルヴレイヴ流星の乙女」が該当作。
この作品はアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」のヒロイン・流木野サキの現在と過去を紐解く外伝ストーリーです。
地下施設で4機のヴァルヴレイヴを発見し、興奮する流木野サキ。
そんな彼女に自分の様になるからと乗らないように言うハルトだが、有名になりたいからと早々と契約してしまう。
ハルトを騙して近寄せ、早速噛み付いたサキ。
マギウスの能力を使いハルトの体をジャックしたサキだったのだが…!?

有名人であるハルトの体を使って遊びまくったサキ。
何と、ついにはハルトと自分が寄り添って寝ている写真を撮ってバラ撒いてしまった!?
有名人の妹分として売り出すというサキの罠にはまってしまったハルト。
その一方で、ショーコはハルトのニセモノがいるとアッサリ見抜くのだが…!?
人気アニメのヒロインをメインにしたこの外伝。
アニメとは別の視点になっていますし、アニメを見ていた人は新鮮に感じるかな?
尚、外伝コミックが他にもありますので買い間違えない様にご注意ください。
(注:すでにこの作品は最終回となっています。)
![]() | 電撃大王 2013年 08月号 [雑誌]![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() | 革命機ヴァルヴレイヴ 流星の乙女 (1) (電撃コミックスNEXT) 大堀ユタカ 永井真吾 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() | 革命機ヴァルヴレイヴ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
次もみのむー様に教えてもらった月刊コミックブレイド2013年8月号からです。
CASE-1188 『戦国妖狐』 作/水上悟志
TYPE:入れ替わり(憑依)
詳細:黒月斎が土地神・華寅に取り憑いた。

月刊コミックブレイド2013年8月号「戦国妖狐」第66回が該当作。
晴れて土地神となり喜んでいた黒月斎。
だが、逆に土地に縛られる事になってしまい、頭を抱える事に。
そんな中、華寅に目をつけた黒月斎。
何と、泰山の体から出て華寅に取り憑いてしまったのだ!!
着物を着ない全裸少女だったはずなのに、霊力で着物を自作したらしい黒月斎。
「恐ろしいぜ…ああやってとり憑くのか…」
かなり衝撃を受けたらしい斬蔵だが、何か異様な光景だったのか?
つーか、みんな全裸少女を受け入れてたんだからそのまま旅に出る訳にはいかなかったのかな?(笑)
![]() | 月刊 COMIC BLADE (コミックブレイド) 2013年 08月号 [雑誌]![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
◎該当話は第12巻に収録!
![]() | 戦国妖狐(12) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS) 水上悟志 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
次は週刊ヤングジャンプ増刊アオハル2013年9/20増刊号からです。
CASE-1189 『てきとう劇場』 作/てきとう
TYPE:入れ替わり
詳細:頭をぶつけた明子とひろきの身体が入れ替わった。

週刊ヤングジャンプ増刊アオハル2013年9/20増刊号掲載「てきとう劇場」“ひろきが明子で明子がひろきで”が該当作。
登校中、曲がり角で頭をぶつけあってしまった高校生のひろきと明子。
何と、その瞬間2人が入れ替わってしまった!?
ありがちな展開で入れ替わってしまったひろきたち。
明子の方が吹っ飛んだ様に見えるのは本来強い明子がひろきの体に移ってしまったからなのでしょうか…?

「揉もう――っと」
目の前におっぱいが現れた事態にさっそく揉もうとしたひろき。
と言うより、やる前に思いきり公言するのってかなり珍しいんじゃない?
「こんな0距離におっぱいがあったら…揉むに決まってんだろうがーっ!」
揉ませないと手を掴んでくる明子に対し、自分の正当性を訴えるひろき。
そんな絶望的状況に、おじいちゃんからの念の教えで入れ替わった体を戻す術を決行する明子だったのだが…!?
胸を揉むという目的の為に戦う事になったひろきたち。
何ともバカバカしい話ですが、テンポも良くなかなか面白かったですね。
ちなみに「てきとう劇場」はアオハルオンラインでWEB連載していますが、このエピソードはそこでは読む事が出来ない様です。
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次で1190タイトルです。
ここはベストテン記事でも紹介したこのタイトルの再録を!
CASE-1190 『思春期ビターチェンジ』 作/将良
TYPE:入れ替わり
詳細:木から落ちた木村佑太と激突した大塚結依の体が入れ替わった。

COMICポラリス連載「思春期ビターチェンジ」が該当作。
木登りをしていたものの、落ちてしまった小学生の木村佑太。
だが、下にいた大塚結依と頭が激突し、何と2人は入れ替わってしまう。
まさかの展開に青ざめる佑太たち。
もう一度佑太が木から飛び降りて激突するも戻れそうもありません。
仕方なく、互いの家に帰る事にした佑太たち。
だが…まさかそれがずっと続く事になろうとは!!

入れ替わり定番ともいえるトイレのトラブルに直面する結依。
「あんたの姿で用を足すんだよ!木村だってイヤでしょ!」
男の体で用を足さなくてはならない事にショックを受ける結依ですけど、相手を気遣った言葉が女性の方から出るのはちょっと珍しい気もします。
そんな結依を心配してトイレの近くで指示を出す佑太。
「言っとくけど学校で男が個室使うとからかわれるからなー コレ豆知識な」
さりげないセリフですけど、実は入れ替わりにおいてこういう何気ない情報こそが重要な気がしますね。

結依として家に帰り、その家族に直面した佑太。
家の中でどうすればいいのか細かく指示をもらっていた佑太だが、両親の姿に何かを理解した様子。
何と、かなり冷え切っていた結依の両親。
『こんな家族って本当にあるんだ』
結依の母を勝手に「きっとうるせーやつ」で、結依も家でいばっていると友達と話していた佑太ですが、本物の「冷たい家族」を目にしては反省するしかありません。

一方、普段冷たい家族の中で生活していた結依は佑太の騒がしい家族に振り回される事に。
『なにこの豪華ごはん!しかもおいしいし』
普段一人で寂しい食事をしていただけに温かい食卓に驚く結依。
さらに弟と一緒に風呂に入る様に言われ、佑太に悪いと思いながらも入るしかなかった結依だったのだが…。
「にーちゃんダレ?」
何と、弟の春樹は兄が別人である事を見抜いてしまったのだ!!
そんな春樹に「にーちゃんになりきるゲーム」をしていると説明した結依。
ゲームに勝てばにーちゃんは帰ってくると弟に口止めさせた結依だが…果たして春樹は今現在兄をどう思っている!?

好きじゃなかったはずの大塚結依と佑太が仲良くなっている事に疑問を感じた高岡和馬。
幼稚園から一緒の和馬なら信用出来ると、事情を説明する佑太だが、簡単に信用してくれるはずもありません。
それでも必死に訴えるしかない佑太。
何とか理解してもらい、これでようやく協力者を得る事になった佑太たちだったのだが…。
和馬とすれば男同士でいる事の方が自然であり、必然的に結依の相談役になる事が多い気がします。
結依が自分と入れ替わっている佑太を気にかけるのは当然ですが、和馬についてはそれ以上に頼りにしている気がしますね。

中学生になっても元に戻る気配が無い佑太たち。
佑太も学ランの着心地を知らないままセーラー服を着る事になってしまいました。
そんな中、ついに初潮まで経験してしまった佑太。
動揺して涙まで浮かべる一方、未体験であるものの知識では知っている為、佑太を保健室に案内した結依だったのだが…!?
自分の体でありながら、自分の知らない事を他人が経験して行くのを見る事になった結依。
その結依も和馬と夢精の話をしていますが、それがどんなものなのか当の佑太が知るはずもありません。
そんな2人が高校生、そして大人になった時、自分だったはずの相手に「自分」を感じる事が出来るのか?
男だった時間よりも女になってからの時間が上回った時、佑太が本心から男に戻りたいと感じるのか、これからの2人が非常に気になっているところです。
ちなみに、元々この作品は作者がサイトで公開していた作品が元になっており、それと結末は大きく変わらないはずなんですよね。
もし興味があって作者のサイトをチェックする場合は今後のネタバレも含んでいますので御注意下さい。
入れ替わりWEBコミック公開サイト:迷彩バンビ
![]() | 思春期ビターチェンジ(1) (ポラリスCOMICS) 将良 ![]() |
と言う事で、1190タイトル達成です!
これでようやく「チェンジH」「トランススイッチ」の4冊分を消化した訳ですが、ここに至るまでまた随分と時間がかかってしまいました。
こんな調子だと次に「トランススイッチ」が出た時、どれだけ遅くなるのかと今から頭を抱えるばかりです。
その一方で、最近はTSを題材とした新連載が次々と始まっているのが目に付いています。
そんな作品を次回以降で紹介したいと思います。
という事でNEXT→第120回特集に続く!!
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