週刊少年ジャンプ「BLEACH」第686回・最終回です。
最後となる今週は見開きセンターカラーで登場しました。
15年もの長期連載を終える事になった「BLEACH」。
終盤は決して良好とはいかなかった気がしますけど、総じてこの長い間楽しませてくれました。
最終回をカラーで迎えるのは看板を背負った作品の特権ともいえますけど、「BLEACH」はジャンプの売り上げに大きく貢献してきたと思います。
近年、「NARUTO」の続編「BORUTO」の様に作品が終わっても別の作家によって続けられるケースもありますし、もしかすると「BLEACH」もこれで完全に終わりとはならないかも知れません。
そう思う理由のひとつとして、何と2018年の実写映画化が発表されています。
今から2年近くも経ってからの映画化となると話題としても弱くなってしまいますし、ジャンプとしても特別編の掲載とか短期連載とかやりそうな気がするんですよね。
それを薄いコミックスにすれば近年定番になっている入場特典になるはずです。
その場合、映画に関わりのある内容になるのかも知れませんが、「75巻がもらえる」となれば色々不安もある実写化でも入場者を見込める気がします。
その実写映画化で作者もコメントしていますけど、主人公の一護の髪の色が唯一の心配なんだとか。
実写でオレンジ頭だとすごく浮きそうで、ただでさえ死神の世界というファンタジーな作品だけに一気にリアリティを失ってしまう気がするんですよね。
かといってオレンジではなくただの黒髪だったら一護には見えませんし、佐藤監督がそのあたりをどう考えているのかは気になるところです。
さて、見えざる帝国による瀞霊廷侵攻から10年が経過し復興が進む瀞霊廷。
護廷十三隊新隊長着任の儀に向かう事になった剣八たちだったが、この10年で隊長・副隊長も一部様変わりしている様子。
そんな面子を前にして新たに十三番隊隊長に着任する事になった朽木ルキア。
その一方、十年前のユーハバッハの霊圧によく似ているものを計測し、動揺する阿近副隊長だったのだが…!?
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