あと1ヶ月と半分ちょいで今年が終わろうとしている。。恐ろしい。
というわけで 本年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたし…ってまだ早いわ‼︎

いえいえ早くありません、といいますのも 既に来月まで 査定、買取依頼のご予約をいただいており しかも大きな案件になりそうな予感ですから これからお問い合わせいただく件は来年のお伺いになる可能性が高い状況です。というお知らせでした。


呟きます

一度しかない人生どうせなら好きなことを仕事にして暮らしたい。そしてお金も稼ぎたい。なあにダメだったらまた勤めに戻ればいいさ、と  この仕事を一人で始めてから10余年 最近これまでの仕事の中でも節目となるような この業界的にはそんなに珍しいことでもないのだろうけど、自分の中では大きなことがあってから、 ある意味 夢、目標?をかなえてしまって ふとむなしく 山の上から今まで登ってきた道を振り返って眺めるような感覚に入っていて。

それは厳しく険しい、苦しい道程だったっけ?何か努力したっけ?
全然そんなことはなかった。逆だ、それはそれは楽しく愉快な 爽やかな記憶でいっぱいの道。
「自分に優しく、人にも優しく」を標語に、試行錯誤はしたがストイックさとは真逆の超マイペース、ゆるゆるスタイルの歩みだった。こんな自分だが ご依頼やご紹介をいただき、お会いするお客様方は皆様ほんとうに素敵な方ばかり。そしてそんな素敵な方々の親御さんやご親族が暮らした家や遺したモノたちはやはりステキだ。なんというか、幸せの残り香がするのだ。私の生まれ育った環境には無い、なんとも芳しい良い香りなのである

あの、安い香水と生ゴミと排気ガスが混ざったような 纏わりつく鬱鬱としたにおいはそこに無い

美しいもの、可愛いもの。ステキな人との出会いに彩られた 幸せだった10年余だった、この仕事のおかげで、人生は美味しいもの 良いものなんだと思えるようになった。

でも
人には 一生のうち一度は食べたい、念願のお店や食べ物 があったとして いざ あるときそれを食べる機会が訪れて、それはやはり美味しくて でもそれを食べ終えてしまうと、次の日から なにか空しく感じてしまう現象があるのかなあと

今の自分ももちろん相変わらず楽しんではいるが 仕事に対して、以前のようなワクワクや楽しみは無くなっていることに気付いて、それが空しい。
この仕事もどんどん上向きになっていることだし これはこれで続けつつ、

次の なにか を見つけたい そして出来れば 幸せを共有できる相方が居たら なー、
などと ぼんやりと考えている11月なのに小春日和の今日

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