2006年07月14日

手足まひ患者さんに光

7月13日の中日新聞に、
米ブラウン大などのチームが、
脊髄損傷で手足の麻痺した患者さんの脳に電極を埋め込み、
コンピューターを通じて本人の思い通りに、
テレビの音量を変えたり簡単な器具を操作したりする初の臨床試験に成功したとありました。

私の知る限り今までは、
口から吐く息の圧の信号や目の動きを感知して、
電化製品を操作したりで、
脳から口や目等の機関、
その動き等から電気器具にと情報伝達されていましたが、
これは脳からの信号が体の機関を介することなく、
器具を操作しています。

これが実用化されると、
医療以外の用途にも幅広く使えそうに思いますが、
まずは、体の不自由な方々に役立つよう、
早く実用化されるのが楽しみです。



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2006年06月17日

脂肪肝が脳に脂肪燃焼指令

 脂肪肝になると、肝臓が神経と脳を通じて指令を出し、全身の脂肪組織を燃焼させ、やせさせることを、東北大大学院医学系研究科の片桐秀樹(かたぎり・ひでき)教授(内分泌代謝学)の研究チームがマウスの実験で発見し、16日付米科学誌サイエンスに発表したそうです。

 脂肪肝は、肥満や高血糖、高血圧、高脂血症が重なるメタボリック症候群の人によく見られる。片桐教授は「脂肪肝は、肥満になるのにブレーキをかけ、体重を調節している。ヒトにも同様の機構があると考えられ、指令を促進する物質を開発できれば、肥満や糖尿病の治療薬になる」と話している。

 脂肪肝がやせさせる信号を迷走神経を通じて脳に発信。脳は肝臓に脂肪がたまったこと感知し、交感神経を通じて全身の脂肪組織に脂肪を燃やすよう指示している事が分かりました。

(m3.com)(共同通信社)

私の肝臓も指令を一生懸命出しているようです。
それでもなかなか痩せない。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足を改善しなくては!



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2006年05月11日

細胞培養し移植、視力回復 旭川医大で再生医療

 旭川医大(北海道旭川市)は9日、患者自身の健常な目の角膜の細胞を培養してシートを作り、障害のある目に移植、視力の回復に成功したと発表した。

 京都府立医大などでも成功しているが、角膜移植手術のように深刻なドナー不足に悩む必要がなく、術後の炎症も少ないなど利点が多いという。

 担当した眼組織再生医学講座の五十嵐羊羽(いがらし・しょう)講師は「今後は、両目が損傷している場合でも口内の粘膜の細胞を用いる方法などに取り組んでいきたい」と話している。

 今回の患者は、27年前に左目を損傷し角膜が混濁、ほとんど視力がなかった道内の男性(41)で、五十嵐講師らは3月に右目から細胞を採り空気に触れさせるなど目の環境に近づけて培養、約1カ月後の4月に移植した。現在は退院し、視力が0.1弱にまで回復している。

(m3.com)(共同通信社)

すごいですね。
再生医療からは目が離せません。



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2006年05月09日

軟骨の病的な骨化を抑制 マウスの特定タンパク質

軟骨が骨になる「骨化」を促すタンパク質カーミネリンの働きを抑えると、変形性関節症による軟骨の病的な骨化を抑制できるとするマウスでの実験結果を、東京大医学部の川口浩(かわぐち・ひろし)・助教授らのグループが8日、米医学誌ネイチャー・メディシン(電子版)に発表した。正常な骨化には影響しないという。

 軟骨の骨化は、骨の成長や骨折の治癒の際に起きる正常な現象。関節の軟骨が変性する変形性関節症の患者では、関節の周りで病的な骨化が起きて痛み、まひの原因となり、高齢者で大きな問題となっている。

 カーミネリンや同様の物質が人で見つかれば、治療法開発につながる可能性がある。

 研究グループは、マウスの耳の軟骨から骨化を促進するカーミネリンを3年前に発見、遺伝子操作でカーミネリンができないマウスをつくった。このうち変形性関節症が起きやすくしたマウスでは、軟骨の病的な骨化が抑えられた。一方、健康な状態で育てたマウスでは、骨化が抑制されることもなく、正常な骨に成長したという。

 川口助教授は「病的な骨化だけを制御するメカニズムを解明し、対症療法しかない変形性関節症の治療法の開発につなげたい」と話している。

(m3.com)(共同通信社)

変形性関節症で多くの方々が苦労しています。
根治療法につなげていただきたいと思います。

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インスリン分泌の謎解明 糖尿病治療の手掛かりに

血糖値が上がると膵臓(すいぞう)の細胞がインスリンを分泌する新たなメカニズムを自然科学研究機構・岡崎統合バイオサイエンスセンター(愛知県岡崎市)の富永真琴(とみなが・まこと)教授(分子細胞生物学)らが発見、2日までに欧州分子生物学機構雑誌に発表した。

 インスリンを分泌する膵臓のベータ細胞で、ブドウ糖からできる「環状ADPリボース」という物質が、細胞膜の「扉」の役目をするタンパク質に体温下で結び付くと扉が開き、インスリン分泌が始まる仕組み。インスリン分泌に異常があって起こる糖尿病の治療法開発に役立ちそうだ。

 ベータ細胞ではこれまで「カリウムチャンネル」という別の仕組みがスイッチになってカルシウムイオンが取り込まれるとインスリンを分泌することが分かっていた。しかしマウスを遺伝子操作してこのチャンネルを働かなくしても深刻な糖尿病にはならず、別の仕組みがあるとみられていた。

 富永教授らはカリウムチャンネルとは別に、ベータ細胞の膜に「TRPチャンネル」というタンパク質の一種「M2」があることを発見。M2は、温度が35度以上で環状ADPリボースと結合すると開き、細胞内にカルシウムイオンを通してインスリン分泌を促すことが分かった。

 富永教授は「M2のないマウスで実験し、糖尿病の治療法を探りたい。M2は脳や骨髄、肺にもあり、そこでの働きも調べたい」と話している。

(m3.com)(共同通信社)

糖尿病で多くの方々が苦労していますので、
良い治療法に結びつけていただきたいと思います。



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2006年04月30日

納豆でコレステロール低下 毎朝1パック、便秘も改善

 コレステロール値や中性脂肪値が高い人が毎朝1パック、30グラムの納豆を食べると、数値が低下するとの調査結果を国立循環器病センター(大阪府吹田市)が27日、まとめた。

 佐賀県有田町で、普段、納豆を食べる習慣がない47-81歳の男女52人に毎朝4週間続けて食べてもらい血液を検査。調査期間の前後や、納豆を食べていない人と比較した。

 全体としては明確な効果は確認できなかったが、コレステロール値が一定基準より高い25人は値が平均約8%低下、中性脂肪値が高い10人は平均約13%低下した。聞き取り調査で便秘傾向があった25人のうち、20人が改善したと答えた。

 同センターの北風政史(きたかぜ・まさふみ)心臓血管内科部長は「納豆は健康によい効果がある可能性を示すデータだと思う。さらに調査を進めたい」としている。結果は30日からニュージーランドで開かれる国際学会で発表する。

(m3.com)(共同通信社)

納豆も毎朝食べるようにしたいと思います。
日本人に生まれて良かったなー。


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カテキンがDNAと結合 がん予防の仕組みか

緑茶に含まれるカテキンがDNAと結合することを確かめたと、徳島文理大の藤木博太(ふじき・ひろた)教授(生化学)と葛原隆(くずはら・たかし)助教授(同)が27日、発表した。

 カテキンはがん予防効果があるとされるが、結合することでDNAを損傷から保護し、がん予防につながっている可能性もあるとみて、今後確かめたいとしている。

 藤木教授らは、DNAとカテキンを混ぜて構造を調べ、カテキン分子1-3個が結合したDNA断片があるのを確認した。

 カテキンは体内で、さまざまな効果をもたらす酵素などのタンパク質に結合し、その作用を変えることが知られていた。

 藤木教授は「緑茶を飲むとカテキンは全身にいきわたる。こうした仕組みでがんを予防していることが実証できれば、緑茶の効果の説得力が増すと思う」と話した。

 研究結果は米科学誌(電子版)に発表した。

【編注】科学誌はジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー

(m3.com)(共同通信社)

緑茶は身近な存在なので、
無理なくがん予防が出来て助かります。





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2006年04月20日

東谷山枝垂れ桜

東谷山枝垂れ桜


読者様が、4月17日に撮影しました。

綺麗ですね。
心が和みます。

ありがとうございました。
ikiikihumannet at 09:41|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2006年04月19日

ミトコンドリアが原因か そううつ病、マウスで実験

脳内細胞のミトコンドリアの機能障害が、そううつ病を引き起こす可能性があることをマウスで確かめたと、理化学研究所脳科学総合研究センター(埼玉県和光市)などのチームが18日付の米学術誌モレキュラー・サイカイアトリーの電子版に発表した。

 ミトコンドリアはエネルギー代謝にかかわる細胞内小器官。そううつ病の発症には神経伝達物質の関与などさまざまな仮説があるが、詳しい仕組みは分かっていない。

 チームは遺伝子を改変して、脳の神経細胞のミトコンドリアが機能障害を引き起こすマウスをつくった。正常なマウスは暗いときに活動し明るくなると活動を止めるが、機能障害マウスは明るくなってもしばらく動き続け、暗くなる前に動き始めるなど、そううつ病患者の不眠症状に似た異常行動が確認された。

 同チームは以前からミトコンドリア機能障害とそううつ病の関連を指摘しており、同センターの加藤忠史(かとう・ただふみ)チームリーダーは「病気の原因究明と新薬開発に役立つ可能性がある」と話している。

(m3.com)(共同通信社)

日本の自殺が多いことと関係有るのでしょうか?
早く原因が分かって苦しんでいる方々が救われて欲しいと思います。


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2006年04月15日

太りやすいDNA型を発見 米欧調査で10人に1人

【ワシントン13日共同】太りやすさに関係しているDNAの型を新たに発見したと、米ボストン大を中心とする米欧の研究チームが14日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 この型を持っていると、そうでない人より1.3倍肥満になりやすいという。危険度はそれほど大きくないものの、今回の調査では約10人に1人の割合でこの型がみられたほど一般的で、肥満の予防や治療法の開発につながると期待される。

 この型は、DNA配列の中で人によって所々塩基が1カ所だけ置き換わる「SNP」。

 チームは米国人約700人の血液サンプルと体格データを使って、約8万7000カ所のSNPと肥満との関係を解析。遺伝子「INSIG2」の近くにSNPがある人は、肥満になりやすいことを突き止めた。

 この遺伝子は、コレステロールなどの合成を抑制、動物実験では肥満との関係が指摘されており、SNPが遺伝子の働きを阻害するような影響を及ぼしているらしい。

 米国やドイツなどの、それぞれ1000人以上の4集団でもSNPと肥満との関係が確かめられた。

(m3.com)(共同通信社)

そうですか。
これがあると言われたら結構ショックですね。
でも飢餓には強いのでしょうか?




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