2006年04月14日

損傷脊髄を骨髄で治療 関西医大で臨床試験

事故で脊髄(せきずい)を損傷し体が動かせなくなった患者に、患者自身の骨髄の細胞を投与し脊髄を再生させる治療の臨床試験が関西医大(大阪府守口市)で始まり、共同で取り組んでいる鈴木義久(すずき・よしひさ)京都大助教授(形成外科)が13日、岡山市で開催中の日本形成外科学会で発表した。

 骨髄細胞による脊髄再生は世界でも報告例がないといい、合計23人の患者で試験する。治療効果や副作用の有無の判定は、外部の専門家を含めた委員会で検討する。

 鈴木助教授によると、最初の患者は30代の男性。3月に転落事故で頸椎(けいつい)を骨折し、脊髄を損傷。体が動かなくなり、この方法で治療した。現在経過を観察しているという。これまで副作用などは出ていないという。

 この治療法は、骨髄の採取のために新たな手術はせず、骨の修復手術をする際に腰の骨から取る。骨髄の中から骨髄間質細胞を分離して培養、腰から脳脊髄液の中に注入する。この細胞は脊髄の神経細胞の再生を促す物質を出すとみられる。これまで動物実験などを積み重ねてきた。

 脊髄損傷患者は全国で10万人、毎年5000人ずつ増加しているとみられる。交通事故やスポーツの事故などが原因で、若い患者が多いという。

(m3.com)(共同通信社)

是非成功して欲しいですね。
「もう治りません」とあきらめなくて良くなるといいと思います。



ikiikihumannet at 10:10│Comments(0)TrackBack(0)

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