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サンダー・ジャンクションの無法者で追加されたカードの中から、ブロールで注目のカードピックアップや
影響を受けるポイントなどをまとめた考察記事です。
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▼サンダー・ジャンクションの無法者追加後の環境はどうなりそう?
ニューカペナ以来となる久々の新次元「サンダー・ジャンクション」の登場です。
単色・多色、友好色・対抗色の組み合わせが全体的にバランス良く収録されており
すべてのデッキが大なり小なりの強化を得やすい安定したエキスパンションになっています。

また、各次元の悪役が集まる次元ということで40体以上の伝説のクリーチャーが新たに登場します。
統率者候補が増えてブロールを始めるチャンスでもあるので、興味があるけどやったことない人を
誘い合わせるのにちょうど良いタイミングかと思います。

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新規メカニズムとして「計画」「放題」「騎乗(乗騎)」が登場します。
どれも1枚のカードで確実にアドバンテージを生み出せるので、予想外のカード1枚で
アドバンテージの不利をひっくり返すチャンスが生まれます。

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さらに、大きな新規メカニズムとして「悪事を働く」が登場します。
対戦相手やそのコントロール下にあるものを対象に取ることで誘発する非常に広域なメカニズムで、
特にカードプールの広いヒストリックブロールで新たなコンボの発見が期待されます。

これらを踏まえて、環境当初の予想としては単色~2色で軽くまとめたアグロデッキや
部族シナジーなどで打点を引き上げたビートダウンデッキが目立つと思われます。
全体的に軽くて強めのカードが増えているので、環境全体が一段階早くなりそうです。

この他にも、新カードで強化されたことで予想外の統率者が台頭してくる可能性もあります。
今までの戦略を大きく変えるカードの組み合わせを探すのも面白いでしょう。

▼注目カード 白
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呪文を計画状態にして一時追放してしまうヘイトベアー【エイヴンの阻む者】
中盤以降は4/5飛行絆魂の優秀なフィニッシャーに化ける軽量アタッカー【砂塵の憎悪】
自軍のクリーチャーをマナの限り好きなだけブリンクできる【もう一杯ずつ】など
テンポとボード両方のアドバンテージを確実に稼げる優秀な呪文が多く追加されます。

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ビッグスコア(エピソードブースター予定だったカード群、スタンダード使用可能)からは
自分のターンに相手の行動を禁止する【堂々たる撤廃者】が登場しています。
EDH(統率者戦)でも採用率の高い、白を含むデッキの安定度を大きく高めてくれる1枚です

▼注目カード 青
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充分な飛行打点に呪禁まで確保できるフィニッシャー【冷静なスフィンクス】
全プレイヤーにライブラリーリセット+7枚引き直しを展開できる【世界を跨ぐ一歩】
最序盤には出せないものの2マナPWとして優秀な能力を持つ【再覚醒したジェイス】など、
中盤以降でマナを過剰に使うことなく強力な恩恵を得られる呪文が追加されます。

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ビッグスコアからはアーティファクトデッキを大きく強化する【身代わり合成機】が登場します。
3マナ以上のアーティファクト呪文を唱えて展開していくだけで、除去の薄いデッキなら
中~大サイズの構築物クリーチャーの数で押し潰すことができるフィニッシュカードです。

▼注目カード 黒
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無法者以外というかなりの範囲を破壊できる2マナインスタント除去【保安官を撃て】
騎乗していれば相手にダメージを入れつつ追加ドローできるアタッカー【腐食の荒馬】
3マナ3ドローに教示者サーチまでついてくる優秀な放題呪文【限りない強欲】など
黒絡みのデッキならほとんどのデッキに入りそうなユーティリティの高い呪文が追加されます。

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ビッグスコアからはディスカードで調査を誘発する【敵意ある調査員】が登場します。
調査でガス欠を防ぎ、自身も出たときにディスカードを誘発して手札を削りながら
4/3でゴリゴリライフを攻めていけるハンデスデッキ向けの優秀なフィニッシャーです。

▼注目カード 赤
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オーバーキルした分のダメージが宝物トークンとして返ってくるX火力【地獄の反動】
悪事を働くことでマナ加速とフィニッシャー生成を担う【財宝使い、マグダ】
赤単デッキの飛行フィニッシャーとして十二分なサイズを持つ【刺し背の恐怖】など
序盤~中盤にかけてアドバンテージを取りつつ前のめりに攻めていける優秀な呪文が追加されます。

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ビッグスコアからは全員に7枚の衝動的ドローを与える【記憶の器】が注目です。
古くは禁止カードに指定されていた【記憶の壺】と似たマナコストとドロー効果を持っており
使い方によって大量の恩恵を得たり何かしらの悪さが期待できそうな1枚です。

▼注目カード 緑
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上陸で+1/+1カウンターを撒きつつ起動型能力でカウンターを倍増できる【棘を撒く者、逆棘のビル】
死亡時に自身のパワー分の宝物を残す速攻持ちのXハイドラ【金脈のハイドラ】
後続のクリーチャーにパワー分の+1/+1カウンターを自動で乗せる【鉄道の喧嘩屋】など、
+1/+1カウンターに関係したフィニッシャー級の強力なクリーチャーが追加されます。

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ビッグスコアは【領界路への旅がマナ加速呪文として特に強力です。
ブロールのルールに従い1枚しか入れられない特殊地形を確実に引き込みつつ
4マナで合計5マナ分のマナ加速が可能、そしてマナシンボルが1つという破格の呪文です。
色の組み合わせによってはブリンクで再利用なども検討できるでしょう。

▼注目カード 多色
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伝説のクリーチャーに様々なボーナスを与えてくれる加入シリーズが登場します。
いくつか種類がありますが、自軍のクリーチャー全員をサイズアップできる【ケランの加入】
誘発型能力を複製する【アニーの加入】、リアニメイトと火力装置を兼ねる【ラクドスの加入】が強力です。
色拘束は厳しいものの、噛み合えば無類の強さを発揮してくれる優秀なエンチャント群です。

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ビッグスコアからは【全ての鍵、おたから】という伝説のクリーチャーが登場します。
毎ターン1枚以上の衝動的ドローを与えてくれる優秀なドローエンジンです。
おたからはストーリーにも関わってきそうなので、今後のカードにも期待したいところです。

▼注目カード 無色・アーティファクト
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悪事を働いて貯めたカウンターでドローできるマナファクト【略奪者の荷物】
6マナ起動と重いものの最大3つのターゲットを破壊できる【爆裂箱】
速攻と護法で統率者やフィニッシャーの機動力を引き上げる装備品【溶岩拍車のブーツ】など、
スタンダードの同型呪文に比べるとアドバンテージを取りやすい呪文が追加されます。

▼注目カード 土地
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カラデシュでの登場から実に8年振りとなる、対抗色ファストランドが再録で登場しました。
これでスタンダード環境に有効色・対抗色両方のファストランドが揃った状態になるので
すべての色の組み合わせでタップイン2色土地によるテンポロスを防ぎやすくなります。

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単色デッキでも入れられるようになったアンタップイン諜報ランドの【導路の塔門】
土地バウンスが発生するがブロール環境では希少な2マナ土地【乾燥地帯のアーチ道】
パワーの値に関係なくアンブロッカブルを付与できる【砂嵐の境界】など、
使うデッキによってはコンボパーツや潤滑油になりうる土地も追加されています。

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ビッグスコアからは【フォモーリの宝物庫】が登場です。
アーティファクトデッキの中盤以降の無駄ドローや余ったマナをろ過ドローに変換してくれるので、
ドロー補助の乏しい無色統率者ではよほどの理由がない限りマスト採用になるかと思われます。

▼総評
各色に追加されたカードが全体的に軽くて強いため、既存の呪文の上位版に入れ替えるだけで
何はなくともデッキの強さを底上げ強化できるでしょう。
悪事を働く効果や計画などで1ターンに複数アクションを起こしやすくなっているので
環境初期は複数アクションで相手を押し込むアグロやビートダウン系デッキが多くなりそうです。

▼サンダー・ジャンクションの無法者追加分の統率者のデッキは?
4/19(金)から随時公開していく予定です。お楽しみに!
(※ブロール系イベントが割り込んできた場合、タイミングが変更になる場合があります)

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