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ダスクモーン:戦慄の館で追加されたカードの中から、ブロールで注目のカードピックアップや
影響を受けるポイントなどをまとめた考察記事です。
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▼ダスクモーン:戦慄の館追加後の環境はどうなりそう?
イニストラードとは毛色の違うホラーな新次元「ダスクモーン」の登場です。
全体的に単色寄りの傾向が強く、前後どのセットとも合いそうな能力・効果が多いため
見た目のクセの強さとは裏腹にかなりとっつきやすいエキスパンションになっています。

また、新統率者が20体と近年ではかなり少なめのエキスパンションでもあります。
数が少ないということは候補を絞りやすいとも取れるので、自分のプレイスタイルに合わせて
新しい統率者探しをするのに向いているタイミングにもなるかと思います。

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新規メカニズムとして「違和感」「兆候」「生存」が登場します。
違和感はテーロスブロックの星座に近い感覚で運用できるのでエンチャントデッキと相性が良く、
生存は機体や乗騎などのタップを促すアーティファクトやクリーチャーと相性が良いため
カードプールの広いヒストリックブロールでは見かける機会が多くなりそうです。

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新規カードデザインとして「部屋(を開ける)」が登場しています。
分割カードのようにどちらでも唱えることができ、もう片方の効果を追加で唱えられるという
ブロールの各カード1枚縛りの環境下では2枚分の効果を期待できる優秀なエンチャント群です。

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復刻メカニズムとして「昂揚」、過去メカニズムのアレンジとして「戦慄予示」が登場しています。
戦慄予示は過去にあった「予示」というメカニズムにライブラリー操作と変異能力がついたもので、
墓地肥やしと変異展開の両方を狙える見た目以上に小回りの利く能力になっています。

これらを踏まえて、環境当初の予想としては既存の単色~2色統率者に優秀な新規カードを刺して
対応力を引き上げたり新たな攻め手を増やした中速~低速デッキが目立つと思われます。
全体的に重くて強めのカードが多いので、最初期はやや遅めのデッキのほうが強そうです。

この他にも、新カードで強化されたことで予想外の統率者が台頭してくる可能性もあります。
今までの戦略を大きく変えるカードの組み合わせを探すのも面白いでしょう。

▼注目カード 白
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戦慄予示を与える代わりに1マナで確定除去を行う【望まれぬ改作】
護法付き強化を行いながら相手のパーマネントを追放できる【幽霊による庇護】
3マナでタップorアンタップのクリーチャーを一掃できる全体除去【別行動】など
これまでに環境内になかった形の強力な軽量除去呪文が多く追加されます。

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【永劫の無垢】は低パワーで攻め立てるアグロデッキにおける強力なドローエンジンです。
手札の補給が難しい代わりに最序盤を駆ける優秀な軽量クリーチャーの多い白に
マナ不要でドローを提供してくれるので、白絡みの速いデッキで見かけることが多そうです。

▼注目カード 青
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瞬速で出せるサボタージュ能力付与エンチャント【永劫の好奇心】
1マナで相手のクリーチャーを無力化する上に変異も制限する【声も出せない】
追加コストが重いものの5/5飛行に2/2量産で盤面制圧するフィニッシャー【忌まわしき眼魔】など、
盤面のテンポ獲得を補強する優秀な呪文が追加されます。

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【タミヨウの物語】は自身に対して丸砥石型の切削を行う英雄譚です。
スタンダードなら【人道に対する膿】、ヒストリックなら【ドラゴンの接近】など
複数枚投入できるカードと組み合わせることで安価で強力なコンボを狙うことができる一枚です。

▼注目カード 黒
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若干重いもののインスタントタイミングでリアニメイトできる【生きるか死ぬか】
血なまぐさい結合と同じテキストを持つ中堅クリーチャー【永劫の不屈】
相手の戦力を削ぎつつコントロール奪取呪文としても運用できる【望まれぬ復活】など
黒絡みの中速デッキの攻め手を大きく補強してくれる呪文が追加されます。

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【止められぬ斬鬼】は強力な守り性能を誇る自動復活クリーチャーです。
相手が麻痺カウンターの乗っている状態での除去手法がなければ、死んでも3ターン後には
接死ブロッカーとして永久に戻ってくるため攻められなくなります。

▼注目カード 赤
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相手がカードを引くたびに本体火力を飛ばす【剃刀族の棘頭】
速攻で畳み掛けながら受けた分のダメージを跳ね返す能力でブロックを咎める【叫ぶ宿敵】
自軍クリーチャーにパワーアップと速攻を与えるエンチャント【永劫の勇気】など
最序盤の強い攻めをサポートする強力なクリーチャー呪文が追加されます。

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【残響の力戦】は構築環境でも注目されている強力なエンチャントです。
単体強化呪文をノーコスト&回数制限なしで複製できるのは破格の一言で、もし初手にあれば
力戦の効果で踏み倒せるので最序盤から強烈な攻めを狙うことができます。

▼注目カード 緑
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自軍のクリーチャーをすべてマナクリ化させる【永劫の活力】
生存を満たすことでパーマネントならなんでも手札から踏み倒せる【救助のけだもの、コーナ】
妨害されづらい土地トークンを生み出してマナ加速できる【ホーントウッドの大主】など、
中速~低速デッキの強さを支える展開力を補助する優秀なクリーチャーが追加されます。

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【腹黒茸は地味ながら腐らないので見かけることが多くなりそうなクリーチャーです。
1/2と最序盤を耐えやすいスタッツ、マナファクトの多いブロールでは腐りにくい解呪能力に加えて
疑似キャントリップしつつ手札に浮いている土地を使ってマナ加速と融通が利く一枚です。

▼注目カード 分割カード
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クリーチャー呪文に召集を与えるうえに強力なアンタップ性能を与える【絢爛たる劇場 // 小道具部屋】
他の部屋を呼び出しつつ8種類の部屋による特殊勝利を狙える【中央エレベーター // 確実な階段】
毎ターンの衝動的ドローに加えて追放領域からのコストを踏み倒せる【黒焦げのホワイエ // 歪んだ空間】
多色化のためのマナサポートに加えてパーマネントカードのドロー補助も狙える【温室 // がたつく展望台】などが強力です。
両方の部屋の効果を狙わずとも、片方の部屋効果のみを期待して採用するのもありです。

▼注目カード 多色
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生み出した破片を自軍の非伝説クリーチャーに化けさせる【希望の光、ニコ】
違和感を3回まで誘発させて数々のアドバンテージを得るヴァルガヴォスの執事長、ヴィクター
ターン終了時に素数サイズのクリーチャーを生み出す【すべてを疑う者、ジモーン】など
運用に強いクセがあるものの強いアドバンテージを取れるクリーチャーが追加されます。

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【覆い越しの凝視】は中盤以降の手札枯渇を補ってくれる優秀なドロー呪文です。
緑はドロー補助が多いもののパーマネントであることが多いので、盤面に影響されずに
インスタントタイミングで一気に手札を補給できる観点で採用されることもありそうです。

▼注目カード 無色・アーティファクト
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終盤は7/7のフィニッシャーに化ける5色マナファクト【呪われた画面】
場にいるクリーチャーのすべての起動型能力を得る【殺人人形、マーヴィン】
生体武器のように5マナ4/4接死絆魂で展開できる装備品【解剖道具】など、
入るデッキを選ぶものの高い性能を誇るアーティファクトが追加されます。

▼注目カード 土地
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新たな条件の2色土地、境界ランドが有効色サイクルで登場します。
無条件で左側の色のマナ、どちらかの基本地形をコントロールしていると右側の色のマナが出るという
やや変わった条件でのためヒストリックブロールではやや採用しづらい印象ですが、
基本地形を多めに採用しやすいスタンダードブロールでは扱いやすいアンタップイン2色土地として運用できます。

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誰かのライフが13点以下のときにアンタップで出る13点ランドが新たにコモンのサイクルで新たに登場します。
序盤はタップイン、終盤はアンタップインになるというスローランドに近い性質を持った土地ですが
相手のライフを参照してアンタップインもあるのでアグロ系デッキでも採用を検討できます。

▼総評
中速~低速をサポートする呪文が多く、それらのデッキはパワーが一段階引き上がります。
ですが、赤と白を中心に軽くて優秀なクリーチャーや補助呪文も多く増えているので
環境初期は高速のアグロや錯乱アグロvs中低速のミッドレンジの対戦構図が多くなりそうです。

▼ダスクモーン:戦慄の館追加分の統率者のデッキは?
9/27(金)から随時公開していく予定です。お楽しみに!
(※ブロール系イベントが割り込んできた場合、タイミングが変更になる場合があります)

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