こんにちは。のうきんです。


今回と次回は、自分が言いたい単語を発声できるかどうか判定するフィルタについて詳しく説明していきます。



■フィルタがはたらくタイミングについて



 こちらにお書きしているように、フィルタの対象となるのは出だしの単語です。


そして、こちらの記事で強調しているように、フィルタがかかるのはその単語を言う本当に直前であるため、


喋っている途中で“発声できない”判定が下ろうものなら、


「失敗したら尋常じゃないくらいにどもってしまう」というプレッシャーにさらされながら、


その単語を言うまでの1秒に満たない時間内に、単語の言い換えをしなければなりません。


この作業の疲労感とストレスが常軌を逸しているだけでなく、


この作業を行うたびに、自分の発言が、本来言いたかったものから遠ざかってしまうということに対して、


ぶつけようのない怒りにも似た、やりきれない気持ちが込み上げてきます


ですから、喋っている途中で、言いたい単語がフィルタにかけられること自体、恐怖です。


そのため吃音者は、「出だし」を減らすために区切れ・息継ぎを極限まで減らします。(『フィルタ回避』)


また、発言の冒頭が“発声できない”場合、


「うまく言い換えられなかったら言うのを諦める」のが容易なことが多い
ため、


発言冒頭のフィルタには、喋っている途中のフィルタほどのプレッシャーはありません。


しかし、「言うのを諦める」たびに、「いっそ死んでやろう」と思うくらいのストレスを感じます


言いたいことを言えない辛さは、健常者には絶対にわからないでしょう(´・ω・`)


 話が逸れましたが、出だしの単語以外にも、例外的にフィルタがかかってしまう単語があります。


それは、苦手意識を持っている単語です。


意識すればするほどフィルタが強くなる(次回説明)のと関係があるのでしょうか、


苦手意識を持っている単語は、出だしに位置しなくとも


「この単語を言わなきゃいけないのか・・・・・・」という意識が強く働き、フィルタがかかってしまいます


※私の場合、同じ単語であってもその場その場で判定がバラバラなのですが、

「いつも言えない」という苦手意識を持つ単語が存在します。

それが、固有名詞です。

いずれ固有名詞をピックアップした記事を書こうと思いますが、

基本的に私は、固有名詞を口に出すことができません。※


★まとめ★

フィルタは、出だしの単語と苦手意識のある単語を、発音する直前にはたらく。




※吃音の症状には激しく個人差があります※ 

※この記事は私の症状に基づき完全な主観によって書かれています※ 

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