2021年03月19日
大切なお知らせ

花が咲き、温かな日差しを浴びながら、
春が来たことを全身で感じられるようになった今日この頃。
日頃より賜ります皆様からの叱咤激励の数々に心より御礼申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルスの影響により私個人のみならず、世界中の皆様が様々な我慢を余儀なくされました。
その中でも出来ることをと私なりに考え、
日々のSNS更新をしてみたり、
頂くご依頼には、リモートや、フェイスシールドやマスク着用にてお応えしたりと、
これまでにない数々の挑戦に恵まれ、素晴らしい8年目となりました。
ひとえに皆様のご支援ご声援の賜物と感謝の念に絶えません。
医療等従事者の皆様の並々ならぬご尽力により、いよいよ安心して生活が出来る日がみえ始め
紙芝居師としても9年目の本年こそは対面で、マスクやフェイスシールド無しで紙芝居が出来る希望が見えて意気揚々としておりました。
しかしながら、誠に残念なことではございますが、
来る3月末日をもって、ヤッサン一座の紙芝居を退き、紙芝居の世界から身を引く運びとなりましたことを
このような場ではございますが謹んでご報告申し上げます。
一身上の都合と言うのみで詳細は割愛させていただきますが、
ご連絡いただきました方には、全身全霊でお応えする所存です。
私自身がこの選択に驚きを隠せずにおります。
一時完全休業も考えましたが、そんな中途半端では今後も頑張る一座や、日本全国世界中の紙芝居屋の皆様に対して失礼と感じ、
断腸の思いでございますが、この度の決断に至りました。
断腸の思いというだけあって現にお腹が痛いのですが、
名残惜しさと悔しさで目に溢れるものを必死に抑えようとしております。(でも、ボロボロきてますw)
たぶん1ヶ月ぐらいは鬱です(笑)
これは、ダイエットのチャンスです(笑)
これまでご支援ご声援を賜りました皆様へ心より、これでもかってぐらいの御礼を申し上げます。
ありがとうございましたぁぁぁぁぁぁ!!!
3月もあとわずかというのに、こんな間際に、
加えてこんな薄情なご報告の仕方となりましたことをどうかお許しください。
最後ぐらいは紙芝居を。引退口演をして皆様へ御礼を。
そんなことも考えましたが、まだまだ不安定なご時世でございますから、一瞬で計画倒れしました。
これもまた悲しいものです。
関西で有名なナイトなスクープの探偵さんに協力をお願いしてみようかとも考えましたが、踏みとどまりました。
「その夢叶ったら、水飴おごるからね!」
「この指輪でプロポーズ大作戦が成功したら、戻ってきてね!ペアリング作るよ!」
「彼氏できたら連れてきてやー!」
カタヌキを渡しきれなかった方に名刺を渡して「次回これ持ってきてくれたら、次こそカタヌキ渡すしね!」
お客さんと色んな約束をしたのに、それを叶えられないのも心残り。ごめんなさい。
ヤッサン一座の紙芝居 いっきゅう としての歩みは、3月末日で終演を迎えますが、
私という一人間は、どんな形であれ生き続けます。
人生の新たな章の始まりにワクワクしております。しかし今は、別れが来ないでくれと言わんばかりに、時が少しでもゆっくり進んでほしいと願ってしまいます。
なんなら、もしかしてカムバックを果たす日が来るのではないか?と
そんな些細なチャンスにさえ希望を抱いている自分もいます。
紙芝居口演が3月末日までゼロの今、出来ることは何だろう?と考え、
最後の最後までSNS投稿を続けようと思います。
ご笑覧いただけましたら幸いに存じます。
もし、私の僕の写真を載せて!というリクエストがありましたら、全力でお応えいたしますっ!
本日は19日。
つまり、いっきゅうの日でございます!
この日に公式発表をと計画しまくりましたが、結局この文章を書いているのは当日です。
最後の最後までギリギリ人間です。
始まりには終わりが付き物。
でも始まったと同時に、その終わりを想像する人はほとんど居ないでしょう。
私はその一人でした。
いざ1つの区切りが見えると、、、ぐすん。
でも、あまりにも長く書きすぎたので、
一度書く手を止めます。
残りわずかではございますが、
どうぞこの一人の女の行く末にご期待くださいませ。