2005年09月

2005年09月25日

Flash★Bombに行ってきたよ

〜F★B’05傍若無人毒舌レポート〜

このたび有難いことに某方にご招待いただいたので、Flash★Bomb’05に行ってまいりました。
フラッシュのことはよくわからないながらも、いち観客として、批評を交えつつ感想レポートを記そうと思います。
ネタバレはしません。
かなり好き勝手書きますので毒舌になる部分もあるでしょうが、個人の正直な感想ということでご理解ください。
…と前置きしたものの、F★B`05総合スレに投下したところ意外なことに毒舌に対するツッコミは皆無で、逆に「好きな作家への評価がアマすぎる」という指摘が多かったのですがウッセーハゲwww好きなものは好きなんだからしょうがねぇだろ!
好みは人それぞれということでご理解ください。
*修正・補足はだいたい完了しました。
 間違い等ありましたらご指摘いただけると助かります。


<オープニング>

★G-Style氏 「1歳6ヶ月の注意事項」
参加クリエイターのリストには記載されていないG-STYLE氏の登場に、のっけから会場は大盛り上がり。
このシリーズやっぱりかわいいなぁ。和みました。
G-Style氏の声が思いのほか素敵でモエスwww

★KIKI氏 「attention」
諸事情で(笑)G-Style氏がしなかった注意事項の案内フラッシュ。
カッコよく、なおかつ面白くてすごく好き。
技術もネタも、ウマイなぁ〜と唸らされました。

★スキマ産業氏 「楽園-final-」
これまでの楽園シリーズを知らないのですが(申し訳ない)フィナーレらしいです。
「光とは何か」がテーマだそうで、光=種が花開き、たくさんの新たな光を生む、といった内容。
軽快な音楽に乗せた疾走間・開放感のあるアニメーション、というスキマ産業氏らしいフラッシュでした。

ここでゲスト紹介。
どのタイミングか忘れたけどひろゆき氏は遅刻して登場www半ヅボンwwwww
よもやナマひろゆきを見る日が来ようとは…無意味に感動。
髪の毛サラッサラですねあの方。写真で見る通りの癒し系ヘラヘラ笑顔でした。

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Flash★Bombに【第1部】行ってきたよ

<第1部>

★153回帰氏 「EMDCR」
ストーリー性のないイメージの連続。個人的な感想ですが、ちょっと怖かったです。
狂気系というんでしょうか…
Oculart<http://www.oculart.com/>のフラッシュを思い出しました。

★エジエレキ氏 「ムサベツカウンターストップ」
毒舌スマソ。内容もアニメーションも煮え切らない感じでした。作りたい作品を作ることはもちろん大切ですが、そこに「伝えたいこと」をプラスしてほしいです。卓越した技術力やキャラクターの良さがあるのなら内容が薄くてもまぁいいかもしれませんが、キャラクターも動きも正直ありがちな感じで(特に動きはフワフワしていてスピード感に欠けました)しかも作品から伝わってくるものが無いわけですから、感動が生まれませんでした。胸を打つ感動や、脳天にズガンとくる衝撃がある作品を作ってほしいという「見る側」の我侭。

★伊織氏 「aspEct」
毒舌ゴメソ。ぴろぴと氏の作風に似てると思いました…映像の感じとか、逆再生の音楽とか。
タイプとしては好きですが、どういう方向性を目指して作品を作ってらっしゃるのか掴めませんでした。

★so-shi氏 「VB」
女の子がかわいかったけど、あの服はナースというよりはやっぱりメイドっぽいかと。
毒舌ポイントとして、人間の動きの研究と、スピード感を出す工夫の2点が足りないように思いました。
アイディアは良かったのでは。落ちにワロタ。

ここでso-shi氏ご本人が登場。かーず氏、きんもーっ☆

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Flash★Bombに【第2部】行ってきたよ

<第2部>

★FROGMAN氏 「山陰国盗り物語」
この方の作品はもうほんと大好き!(告白)
コフィーもうすぐ終わっちゃうんですよね…悲しい…
菅井君が終わったときもすごく残念でした。
でも今回の作品は菅井家でお馴染みの島根が舞台でうれしかったです。
山陰ネタはFROGMAN氏の専売特許と言って過言ではないのでは。
会場では音声がハウッてせりふが聞き取りにくかったので、オンラインで公開されるのなら是非もう一度見たいです。

★nnm氏 「なぜなにどうぶつらんど」
この方も大ファンです。今回もカオスです。ナナメワールド全開です。
百聞は一見にしかず…というか、言葉ではもう何とも説明のしようがないというか…
オンライン公開されたら各自ご覧になってください。
エンディングフラッシュも衝撃的でした…bombloidの4コマ漫画も秀逸。

★TNT氏 「夢オチ」
誰も考え付かないようなすごいオチです…いやホント。
この方は演出がうまいですね。オフラインの大会場だからこそ活きるネタで、
観客全員が一体となって楽しめたと思います。でもぶっちゃけ前半いらn(ry

ここでTNT氏登場。

★ぴろぴと氏 「DOLL」
好きです(告白)
でも自称ぴろぴとまにやの私としては、今回の作品はちょっと物足りなかったです…
吐き気と陶酔の絶妙な狭間を撫でられるような、もっと衝撃的な作品が見たいのです…
消えないトラウマになる作品が見たいのです…!
今回の作品は美しすぎて、湧き上がる嫌悪感が足りないと思いました。
エンディングフラッシュのネタは思いがけなくて笑いました。

★穴清水氏 「異形花魁華屋敷」
第2部には大好きな作家さんが3名もいらしたのに、この作品でぜんぶブッ飛びました。
すごい。もうすごい。紅白で発表された「座敷牢」なんてメじゃねぇよ。
会場には私が見かけただけでも3人、小学校低学年以下のお子さんがいらっしゃったのですが、彼らの精神の安否が本当に心配でなりません。
このあとの休憩時間が明けてもまだ胃のあたりに気持ち悪さが残ってました。
もう二度と見たくない。でももっかい見たい。

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Flash★Bombに【第3部】行ってきたよ

<第3部>

★2501氏 「100-collor pencils」
イベントの最中に完成し、CD-Rを指に駆けつけたそうですw
いちばん最初の映像がとても美しかったのが印象に残っています。
作品の長さがもっとあれば良かったのにな、と思いました。

★梅四氏 「umeyon the movie」
超絶毒舌ですがご容赦を。
ストーリーも、各キャラクターの特徴も、メッセージも、よくわかりませんでした。
キャラクターがキモの作品なので、キャラクターの個性が作中で描ききれていないという点は特に痛いかと。
ご自分の強みを活かせる作品をつきつめていかれるとよいのではと思いました。

★てのり氏 「廃墟の傭兵」
またしても毒舌です…
もっと良い声優はいなかったのか!
今回のイベントは声優さんを登用した作品が多く、どれもたいへんマッチした声に自然な演技で感心したのですが、この作品は…画竜点睛を欠くというか、アニメーション声優を欠くというか…残念です。
アニメーションのクオリティは高いと思いましたが、ときどき状況がよくわからないことがありました。見やすい画面、わかりやすい場面転換を心掛けるとより良いのではないかなと思います。

★宵一氏 「曼朱沙華」
昔話と現代、夢と現実の間をたゆたうようなストーリーが素敵でした。
せりふと効果音だけの、音楽なしの演出も、静かで幻想的な雰囲気をつくりだしていました。

★流星星野氏 「Twinkle とれないマスク」
「Twinkle ランプの夢」の続編。
「ランプの夢」は悠長でテンポが悪く感じ、途中で飽きてしまったのですが、今回のは良かったです。
ほんわか美しい絵と、考えさせられるストーリーで、知らず集中して真剣に鑑賞していました。

★nae氏 「無重力少女SORA」
こーれはカッコイイです。本編が見たい!と思わせられました。
「ハクシャクノテンシ」が大きな動きのない作品だったので、同じタイプの作品を予想していたのですが、良い意味で裏切られました。
動きのキレがすごく良い!構成や演出も素晴らしいです。

★赤木虫大氏 「宮沢賢治 銀河鉄道の夜に」
映像と音楽がとても美しかったです。久石譲を彷彿とさせる音楽でした。
「見る詩」といった感じで、映像と音楽によってテキストの良さを増幅させていました。

★日暮里本社氏 「土煙高田馬場」
もう一度見たい作品のひとつ。一度と言わず二度三度でも。
アニメーションにも芸の細かさにも感動しました。ここで語るより皆に見てほしいです。
三度見れば三度とも笑える、そんな作品だと思います。必見!
エンディングフラッシュも面白かったです。

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Flash★Bombに【第4部】行ってきたよ

<第4部>

★アンタイトル氏 「超絶無職ニィトガイ」
卑怯なまでの面白さ。腹筋が痛くなりました。
もう一度見たすぎてオンライン公開が待ちきれない!最高です!

★halcyon氏 「団地妻 -Apartment Wife-」
何故か毒舌です。会場は大いに沸いておりましたが、残念ながら私のツボではありませんでした。お決まりで確実なネタで手堅く笑いを取った印象で、ネタにオリジナリティが足りなかったように思います。また、シーンごとや小ネタごとの単発の笑いで、作品全体のストーリーや構成を活かした笑いではなかったのも、私としてはイマイチでした。いわば吉本新喜劇のような…新喜劇が悪いというわけではないのですが、まぁ笑いの好みは人それぞれですので。アニメーションは良かったですし、キャラクターも個性豊かでした。

ここでhalcion"A"氏登場。覆面…

★みやかけお氏 「母娘漫才 飴鞭屋ジェシー・ケイト」
この方のネタも大好きです。
オンライン公開はされてませんが、昨年のF★Bに続いての漫才ネタだそうです。
観客にも製作者にも運営にも2ちゃんねるにも(ひろゆきのバーカ!)喧嘩売りまくり、しかもFlashとしてはやっつけ仕事そのもの。
言いたい放題言い放った作品を投げ捨てていかれた気分。カッコイイぜ…!
エンディングフラッシュにも爆笑しました。

ここでみやかけお氏登場。
淡々とドギツイことをポンポンおっしゃいます。しぶい…!
ちなみにこの日会場で氏のDVDを買うと、みやかけお氏手書きのみつおネタカードが付きました。

★すなふえ氏 「ファンキーブッダ」
意外や意外、今回は真面目(某ネコネタ除外)な作品で驚きました。
この方は同人誌「ふらくた」でも大仏について触れてらっしゃいましたし、本当にお好きで今回のフラッシュを制作されたんでしょうね。淡路島の大観音は、私も最初見たとき驚愕しましたが、展望台のことは知りませんでした…ぜひ中に入ってみたいです。
某ネコは、きっとやってくれるとは思っていましたが、「そうきたか!」と意表を突かれました。
笑いは少なめでハラハラ度(笑)も低めでしたが、好感が持てる作品だったと思います。

★みーや氏 「Nightmare City Catastrophe」
毒舌です許してください。「Nightmare City」の続編。スピード感は良かったのですが、前半いろいろなAAキャラたちが戦闘するシーンの必然性がよくわかりませんでした。あとネタバレになるからアレですが後半ギコとしぃがアレしたあとの絵や動きがいまいち…決して悪くはないのですが、NCが良作だった分期待が大きかったため、少し物足りませんでした。
コメントにはワロタ。バーボンハウスwww

★とろっこ氏 「僕らの道は金と命とアダルトビデオ」
西洋的なテイストが強いながらも日本的な演出も多々ある不思議な世界観。
すべてにおいて独特で、ストーリーもよくできていて楽しめました。
光と薄暗がりの色彩表現がお上手だなと思いました。

★つかはら氏 「通勤大戦争」
説明不要のつかはら氏。言わずもがなのつかはら氏。熟練の貫禄でトリをつとめられました。
作品のクオリティーについて語る必要はないでしょう。
声優の豪華さにワロタwww

つかはら氏、ご自分の作品のコスプレですか?と聞きたくなるような格好で登場。
細くて小さくて声が高くて、でも弱い感じはない、不思議な雰囲気の方でした。

ikue at 00:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

Flash★Bombに【まとめ】行ってきたよ

私はこのようなイベントに赴くのは初めてで、これまで正直なところ、「ほとんどの作品は後からオンラインで無料で見られるものを、わざわざ遠方まで行って安くないチケット代を払って会場で見るなんて無意味」と思っていたのですが、今回考えを改めました。

笑いや感動を、会場全体で共有できる。
いっしょに盛り上がれる、拍手できる。
これはイベントに行かないと体験できないことです。

その体験がどれだけの金額に相当するかは個人の価値観によるでしょうが、Flash好きなら一度くらいは参加してみて損はないかと思います。

4時間という長い時間、延々とフラッシュを見続けて飽きないだろうかという不安も杞憂でした。
F★Bの場合は特に、多くのFlash作家から選ばれた優秀なクリエイターの作品ばかり(本来そのはずw)なわけですから、それぞれにクオリティが高く、飽きる間もないあっという間の4時間でした。
ふだん自分からは見ないようなタイプの作品に触れることができたのも収穫でした。
私は、PVやネタ無しのアニメなどはほとんど見ないのですが、さまざまな分野の作品を一度に見ることができ、良い経験となりました。

F★Bは今回でオシマイということで、最後のF★Bに期せずして参加することができたことは、たいへん幸運だったと思います。
とても良い思い出になりました。
クリエイターの皆様、運営の皆様、スタッフの皆様、おつかれさまでした、ありがとうございました!

ikue at 00:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)