前々回のコメント欄より)

12. ざぼん 2017年10月01日 12:19
しゃたろう殿
拙者、貴殿のかくトロピカルキスの実践記事を拝見したく本日は不祥の身ながらも筆を取り申した
あの台のレバーをたたくたびに、拙者の肉棒は激しく揺さぶられもうす
メダルを出しに来たつもりが、拙者の命の精を激しくドル箱にぶちまけ、木の葉積みと愛なり申した
ぜひ、しゃたろう殿にもトロピカルキスを打ってそのめくるめく現世に舞い降りた花園を感じて欲する
かしこ

13. ざぼん 2017年10月01日 12:22
あ、ちなみにビターとスイートバージョンありますけどスイートのがお勧めっす
リール配列的にスイートのが楽しめるし、ビターはまじでなんも起こんないでつまんないっすよ!


ちょっとヤバイ感じの人からとても気になるコメントが来たので、初打ち記事を晒します。



9月24日

・トロピカルKISS ビターVer


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新台稼働です。
ツインBREAK以来、3ヶ月ぶりの新台稼働です。

最近の新台には、我ながらビックリするほど食指が動きませんね。
出る台出る台全てに業界の終焉を感じとってしまい、座ろうと思う気にすらならない。
数少ない初打ちをした台に関しても、わざわざこうブログで書くまでも無いかなあ・・・と。

そんな中、久しぶりにその気力が沸いてくるトロピカルKISS。

コメントでお勧めされたスィートVerではありませんでしたが、
設置がこれしか無かったのでそこはご容赦頂きたい。(そもそも打ったのはコメントの前だし)


さて、この「トロピカルKISS」という作品ですが、皆さんご存知でしたか?

原作は18歳以上じゃないと買えない?美少女?PCゲー???所謂エロゲ????
そんなキモオタチックな語彙ばかりが紹介に必須となってしまいますので、休日はサーフィンとか合コンに明け暮れる青年ばかりが集うこのブログの読者の方々には馴染みが薄いかと思います。

しかし僕は知っていま~す^^^^^なぜならキモオタだからで~す^^^^^^^

やはり僕がキモオタなので、これを見ているお前らも当然キモオタであることを前提に話を続けます。


top_sample
この原作は、2009年に新規参入エロゲメーカーである「Twinkle」から発売されました。

同時期に発売されたものとしては、「真剣で私に恋しなさい!」「星空のメモリア」「しろくまベルスターズ」「きっと、澄みわたる朝色よりも、」などがあります。
今思い返すと比較的豊作だった・・・というよりも、
何だかこれ以降からエロゲ界隈に輝きみたいなのが失われていったように感じれらます。
昔はもっとエロゲに大して真摯だった僕も、今やどのメーカーが生きているかすら知りませんからね。


そして、名前を挙げてしまったので語らずにはいられません。
星の数ほどあるエロゲの内、個人的に10本の指が入る名作、「しろくまベルスターズ」について。

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やったことがある人は、この作品の素晴らしさについて夜通し僕と語り合おう。
やったことが無い人は、羨ましい。これからこの作品をまっさらな状態で始められるなんて。

正直このゲームは、エロゲという概念を越えました。文学だ。仮想現実体験だ。
もう僕は、しろくま町(このゲーム内の町)がこの世に存在することを疑いません。
設定が凝っていて、それでいて押し付けがましくなく、すんなりその世界観を受け入れられる。

攻略ヒロイン4人のうち、3人はサンタです。(あと1名は公務員を目指す就職浪人)
そして主人公はトナカイです。クリスマスを無事成功させられることよう、励みましょう。

見方によってはこんなトンデモ設定を、柔らかいタッチで描く傑作です。
どのキャラの個別√シナリオも、挫折・苦境・それを乗り越える意志と、魅力で満ち溢れている。
各キャラ攻略後に開放されるトゥルーエンディングは必見。感涙必至です。
作品が終わってしまう喪失感よりも、この世界を知れて良かったという幸福感に浸れます。
万人に受け入れられて然るべき、心優しいストーリーなのです。

こんなにも暖かな気持ちを抱かせてくれる、そんな作品がもっと世間に出回らないのはおかしい。
全国の図書館の児童書コーナーにこの作品を置くことを義務付けた方が良いのでは無いでしょうか。
(ただしPC版は18禁、PSP版も12歳以上対象だからCEROマークには気をつけよう!!)

クリスマスという存在を蛇蝎のごとく嫌っていた童貞も、
この作品のプレイ後は少年のようにクリスマスを心待ちにするようになりました。

現実世界の僕は、昨年も今年もきっと来年もクリぼっち。
しかし、僕は知っているのです。この聖夜を駆けているであろう少女たちの姿を。
今年はうまく行っているのかな?それともまたドタバタを繰り返しながら奮闘しているのかな?
そんなことを考えながら一人夜空に向かい、「ハッピーホリデーズ」と呟くのです。


・・・さて、「エロゲを語り始めると長くなる男」みたいに思われると嫌なので、これぐらいにしましょう。
それでは次に、本題の「トロピカルKISS」についてです。

その肝心の原作の出来はどうだったのか?
スロッカスの貴様らにも馴染み深い「こうたろ」氏の原画だし、さぞや面白かったのか?

結論から言えば、僕はやったことが無いので分かりません。(!!!)
エロゲを中古で買うことに生きがいを感じていたので、何故か中古屋で見かけなかったこの作品にはプレイする手立てが無かった。

ならば、この作品に対して知っていることは何か?

それは当然、OP曲である「kiss+kissでおわらない」です!!!!


「00年代電波ソング大賞」5位受賞のこの曲は、知らない人はいないでしょう。

小池雅也氏作曲の電波ソングが、駄曲であるはずがない。
UNDER17当時の楽曲も良かったが、個人的にはMOSAIC.WAVとの絡みが狂おしいほど好き。
(なんとあのMOSAIC.WAVの初期の名曲「魅惑のツンデロイド」や「めがねでねっ!」も小池雅也氏!)

・・・で、この曲を歌っている人たちも、何か最近有名になっている・・・?らしい・・・???
個人的には「でんぱ組?ああ、『kiss+kissでおわらない』歌ってた人たち?なんで知ってんの?」
という感覚なのですが、今や何か凄い人気・・・なんでしょう・・・?(具体的な凄さすらよく知らない)


そんな訳で、僕が知っている「トロピカルKISS」の情報は以上です。

「kiss+kissでおわらない」が流れるのならば、まあその時点で最悪クソ台の評価は免れるのでは?


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(筐体に鎮座する邪神)(宇宙一可愛い妹らしい)

・・・やっぱアカンかも知れんなこの台。



(稼働開始)


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-5000円


(総評)

クソ台。

~ 完 ~




<ここがヤバイよ!トロピカルKISS>

さて、無事稼働も晒し終わったので、トロピカルKISSのクソポイントを論っていこうと思います。

まあ言ってしまえば、「全部」の一言に尽きてしまうのですが、少しでも掘り下げてみようと思います。


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まずは全てにおいてボディーブローのようにじわじわ聞いてくる、演出の稚拙さ。
作画がもう、こうたろ氏のと完全に別人で・・・何か古臭くないこれ?

微妙にコマ数の少ないアニメ感はもうハイライツのお家芸として目を瞑ろうと思っていたのに、
作画の古臭さと相まってしまい、完全にこれ往年のエロアニメレベルだ。

畳敷きの和式とか縁側の蚊取り線香とか、そういうレベルで日本人のノスタルジーを喚起させてしまう。
なんか打ってても新台打ってる気にならんわ。遠征して珍古台打ってる気分になるわ。


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唯一褒められそうなギミックである、右側のパタパタ。(正式名称何ていうのこれ?)

これまたもはやノスタルジックな存在になり兼ねない要素に満ちあふれていますが、
初めてこれがパタパタ動き出した時は結構ドキドキしましたよ。面白いと思いましたね。

ただ、肝心のその使い方が絶望的でしたね。
クソどうでもいいハズレ目でパタパタする癖に、レア役ではうんともすんともしないことが多すぎる。
このバランスを普通に調整するだけでも神台に成り得たレベルの演出だと思いますよ?


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最初に下の%表示が止まり、100%で「おっ!」と思った次の瞬間には「ツン」が止まりますからね。
この面白そうなギミックを使いながらの、まさかの0殺予告です。(リールは当然どハズレ目)

「今、この台は貴方を100%歓迎していません!!」と言われているようなものです。
どうせいっちゅうねん。



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もちろん、パチスロとしての要素においても常識は通用しません。

トロピカルKISSを打ったことの無いスロッターに、この画面を見せてみてください。
10人いたら9人は、「右の邪神が気になるけど、ダブテンハズレで赤背景のキャラ集合?熱いんじゃない?」と、ボーナスを期待することでしょう。

しかしハイライツの出した結論は?


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ただのステージチェンジです。
無論、ダブテンハズレはどハズレ目です。

この辺りの感覚が、どう考えても五号機初期のそれ。
「実はこの台は、トロピカルKISSの発売(2009年)と同時に開発を始めました!」
と言われても信じるレベル。むしろその方が納得するわ。



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(超絶上振れを起こしたART結果)

そして、そもそもスペックからして面白さという要素を丁寧に抽出した残りとしか思えませんでした。
通常時のクソ重いボーナス、ARTに入ったら増えずにチンタラ長引く純増、一言で言えば苦行でした。

この台を擁護出来る人は、おそらくジャグラーを打てば面白すぎて涙をちょちょぎらすことでしょう。

~ 完 ~



<おまけ:エロゲ原作パチスロ一覧とメーカーのその後>

・夜勤病棟(イレブン) →メーカー死亡
・天空のシンフォニア1・2(コルモ)→メーカー死亡
・ToHeart2(タイヨーエレック) →メーカー存続
・夜勤病棟壱(JIN) →メイドルナイト以降音沙汰なし
・PiaキャロットへようこそGO、続・回胴のジャンゴ(タイヨー)→メーカー死亡


大手傘下のタイヨーエレック以外、ほぼ死んでいますね・・・。
エロゲ原作パチスロは、よほどコアなファンが付くか、誰にも触れられず消えていくかの二択のようです。

ハイライツ先生の次回作にご期待ください!!!!!



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この台で命の精を激しくドル箱にぶちまけ、木の葉積みを創るざぼんさんはちょっと頭がおかしい。

あ、ちなみにこの台に「kiss+kissでおわらない」は収録されていないようです。
そうなると、この台に残るのは無と邪神だけじゃないかと思うのです。