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「せいぞん、ほうこくううううううううううううううう!!」

今のところ、僕は元気です。

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(実録 北海道胆振東部地震)

・9月6日午前3時

草木も眠る丑三つ時。
草も木も眠っているのですから、ご多分に漏れず僕も当然安らかな寝息を立てていました。

しかしふと目が覚め、気がつくと目覚まし時計代わりに枕元に置いているスマホが振動している。
電話かな・・・?と思う間もなく、ベッドが揺れる。ここで地震と気がつく。
ほ~ん、北海道で地震なんて珍しいな。結構大きいんじゃないかこれ?
うん、結構・・・結構・・・あヤバい!!結構どころじゃないこれ!!!!

ベッドが軋み異音を発し、寝室の引き戸が振動で勝手に開き、建物全体の至る所が揺れて音がする。
ベッドから立ち上がることすら困難な状況で、僕が出来ることと言えば手元のスマホを見ることのみ。
そこにはなんと、「緊急地震速報」の文字が!!
いや知っている!!たった今身を持って感じている!!!

ただただ身を縮こませ、揺れが収まるのを待つ。
揺れ自体は数十秒かそこらのはずですが、感覚的には数分近くそうしていたように思えますね。

ようやく揺れも引き、焦る気持ちを抑えながらベッドを飛び出しPCの電源を入れる。
そして地震の情報収集。ふむふむ、やはりかなり大きかったようですね。
ただ、津波の心配も無いし、一部では停電しているようだけどここはPCも使えているし、
そんな大したこと無いのかな?

それさえ分かればひとまず安心。
さて、完全に目が覚めてしまったけれども、まだ午前3時過ぎだからなあ・・・。
よし。ここは一発抜いてから二度寝することとしましょうか。

流れるように地震情報のサイトから、いやらしい画像が載っているサイトに移行。
ふ~む、これはえっちではない。これはえっちだけど抜けるほどではない。
厳選に厳選を重ね、ようやくえっちで抜けそうなものに辿り着いたところで・・・!!!


\シューン/(停電)


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抜かなければ眠れない。
そんな僕の習性を逆手に取った、北海道地震の先制攻撃を受けた気分でした。



・9月6日午前7時

眠れるはずもなく、停電復帰を待つのもキリがないため、朝日が昇ったあたりで会社に出社。
道すがら目にする信号機も全て電気が通っておらず、凄まじく不思議な光景でしたね。

コンビニも電気が消えて閉店している店もあれば、開店している店には店外に行列が。
店から出る人は両手一杯に買い物袋を下げ、備蓄品収集に余念がないようでしたね。

しかし僕は、こんな停電はすぐに解消するだろうと、何も今急いで買い占める必要はなかろうと、
横目で見ながら通り過ぎる。

出社した会社でも当然電気は点いておらず、ラジオとスマホで情報収集。
「まあ遅くても今日中には復旧するだろう」と誰もが楽観視していたのとは裏腹に、
報道から聞こえてくるのは復旧までにどれだけ時間がかかるか不明というものだけ。

停電から数時間経ち、十数時間経ち・・・。

会社「停電で仕事にならない。停電復旧するまで帰れ。」(昼過ぎ)

はい。(誰もが知っていたことでは?)



時既におまんこってね。

相も変わらず街中には電気が点いておらず、コンビニすら閉まっているポストアポカリプス的な光景。
そんな中、限られた食料をもとにいつになるとも知れぬ電気の復旧を待たなければならない。



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脳内では既に↑この画像のような状況を想定している。

既に非常時だと認識を改めなければならない。
何も考えなしに過ごしていてはこの先生きのこれない。


そして僕が考え抜いた結論がこちらです。
これはまあ半分は冗談ですが、半分は本気です。

この非常時を乗り切るために最も重要なのは、体力を温存すること。
一度街中から物資が無くなってしまえば、そう簡単に復活はしない。
あてもなく物資を求め彷徨い歩くことなど、無駄なエネルギーを使うだけなのです。

そこで対処法として、ひたすら寝ていればいいのではないかと。
そして寝るためには、オナニーが必要ではないかと。
オナニーをしたら眠くなる→寝る→起きてしまう→オナニーをする→寝る。
このサイクルによって、僕は冬眠さながらに過ごし続けることにします。グッナイ。



・9月7日午前6時

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思ったより電気の復旧が早かったでござるの巻。
お湯も出ないため水のシャワーを浴びて奇声を発しながら身支度を整え、出勤。

昨日はどの交差点の信号も停電していたのが、今日はまばらに復旧しているのが見える。
でも、手前の信号は点いているのにその一本奥の信号は停電中と、まだまだ復旧途中の様子。

会社に行った所で仕事がある訳でも無いので、
電気が点く喜びに打ち震えながらひたすらテレビとネットで情報収集。
ようやく停電復旧の目途として、今日中か遅くても明日中ということを確認。

会社「まだ停電している所もある。停電復旧するまで帰れ。」(夕方)

はい。


・9月7日午後8時

そして復旧の刻。
自宅に電気が点くだけでこんなにも喜びを覚えるとは。

まだまだ被害の大きい地区は停電や断水に苦しんでいるところ申し訳ないのですが
僕にとっての地震被害は以上です。

街中の復旧も進んでいくのを感じながらも、いつ余震が来るか怯え震えて眠る。
そうする内に、いつしか地震があったことすらも忘れ完全なる日常へと戻るのでしょう。

被害らしい被害にあってもいない僕が言うのも憚られますが、これだけは伝えておきたい。
いつ災害が起こるか分かったものではないので、日頃の備えはしっかりしましょう。
僕も今回の地震を機に、電池駆動の照明を用意することにします。(停電時にエロ漫画を読むため)

~ 完 ~



<クソおまけ>


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自分の家中を探してもクソ小さい懐中電灯しか見当たらなかった時、
かつての島男ハウスから防災グッズ一式をパクって持って帰れば良かったと心底思いました。

~ 完 ~



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次回ぐらいは真面目な記事を書いておこうと思います。