センシティブな話題となりますので、この上なく真面目に語ろうと思います。

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<災害時におけるパチ屋営業について>


この話題は、過去震災の度に物議を醸しているように思えます。
そしてこの度の北海道胆振東部地震でも、同じく話題になりましたね。

ご存知の通り、今回の地震では北海道内全域で停電が発生しました。
着々と復旧が進められるものの、完全復旧と言えるまでは丸3日程度でしょうか。
地区ごとに電気が通るようになり、道路を挟んで復旧している場所とそうでない場所があるというのも珍しい光景ではありませんでした。

作業が急ピッチで進められているのは間違いないのですが、
復旧の状況もリアルタイムでは分からず、「◯◯市の一部で復旧」などの発表しかなかったことから、
一体いつになったら自宅の電気が復活するのかという疑念に駆られたものです。


そんな最中、公共施設を差し置いてパチンコ屋に先に電力が届き、営業を再開している。
その光景を見た方が、こう思うのも無理はありません。

「節電が求められているのにパチンコ屋は営業している!」
「公共施設に電気が来ていないのに、すぐ近くのパチンコ屋が営業しているのはおかしい!」

「普通に暮らすのも大変な状況でパチンコ屋は必要ない!!」

もはや地震や停電の原因がパチ屋にあるのではないかと疑うほどの論調ではありますが、一理ある。
パチに興じる人間からしてもそう思うので、日頃からパチンコを目の敵にしているような人間からすれば言うに及ばずでしょう。

しかも今回の北海道地震による停電の場合、電気が復旧する地域も本当にバラバラだったため、
現実的に至る所でそんなことが起こり得たんよね。


・・・一方で、営業擁護派も黙っちゃいられない。

「パチンコ屋に関わる人々の生活もある。」
「普通に営業しているだけで叩かれるのならば、他の娯楽産業だって同じじゃないか。」
「むしろ充電コーナーや飲料サービスを提供し、貢献している店もある。」


と言うもの。
うむ、一理ある。(ダブルスタンダード)

今回の地震の場合も店のHPを見てみると、営業せずにサービスの提供のみとしている店舗もある。
他にも営業は続けているものの、そういったサービスがある旨を掲示している店舗もある。

何もかもを十把一絡げで断言することほど短絡的な思考もなく、
「パチ屋は総じてクソ!」という意見に対して真っ向から否定することも大切だと思います。


それらを踏まえて、完全なるパチスロ依存症を自称する僕の意見を提示させて頂きます。




<災害時にパチ屋は営業するべきか否か?>

結論から言いましょう。
僕は、「災害時にパチンコ屋は営業するべきではない」と思います。

これは何も、世に蔓延る感情論と同じ考えで言っているものではありません。
メリット・デメリットを考慮した上で、総合的に判断したものです。

順に一つ一つその根拠を見ていきましょう。


1.パチンコ屋サイドの考え方

こんな意見を持ってしてパチ屋サイドの意見を語るなどちゃんちゃら可笑しいかと思われるかもしれませんが、僕はこの世からパチンコ屋が無くなると生きがいを無くして死ぬ存在なので、僕は基本的にパチ屋サイドに立ちます。
それでいてもなお、繰り返します。災害時にパチンコ屋は営業するべきではありません。

この言葉に、パチンコ屋はどう思うでしょうか。
「営業するなというなら、従業員共々野垂れ死ねと言うのか!?」と、感情的に反論するでしょうか。

それなら僕は、「うるせぇー!日頃僕がどんだけ貢いでると思ってんだ!!1日や2日ぐらい我慢しろ!!」と、感情的に応えましょう。

さもなくば、「パチ屋の営業に必要な電力はさほど大きくなく、例え全台稼働させたとしても◯kw」のように、論理的に反論するでしょうか。

それなら僕は、「うるせぇー!SANKYOの台眩しすぎて隣の台でも眩しいんじゃ早く撤去しろ!!」と、やはり感情的に応えましょう。


そんなことよりも、目先の利益や電力よりも、大切なことがあるでしょう。
そうです!企業イメージです!!

今やどのホールにおいても、CSR活動アピールは必須。
「◯◯公園に何本の植樹をしました!」「◯◯施設に景品のお菓子を寄贈しました!」

もはや過剰とも見えるほどトイレ内などにポスターを貼りまくっている。
まあこの御時世、パチンコへの価値観を良い物に変えていこうというのは分からないでもない。


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だからこそ、へたっぴという他ない。
東日本大震災で、アレだけパチンコ屋が同じ状況で営業して叩かれていたのを覚えていないのか。

たった一日営業するだけで、公園に植樹する木の何本分の信用を失ったんだ?
逆に言えば、その失った信用で得られる一日営業分の利益額はいくらなんだ?

信用を金で買うことが出来ない以上、単純な比較は出来ませんが、
それでもチンパンジー並の知能を有すればどちらの天秤が傾くかは明らかでしょう。


これを理解できないとなれば、日頃のポスターの慈善事業は外っ面だけを飾ったものに過ぎません。
日がな化粧して隠しているものが、非常時には中身のドス黒いすっぴんが出てしまうというのは人間と同じようで皮肉なものですけれどもね。

もっとざっくばらんに言いましょうか。
隠すなら隠し通せ。偽善でも良い。偽善行為に励み続けろ。

今やSNSが浸透しきったこの社会で、叩かれなくてもいいものまで叩かれるというのに、
わざわざ火種を提供して差し上げる必要はないでしょう。

「充電サービスとトイレの提供をしています」アピール。これでは弱い。
パチ屋アンチ勢に「営業している!」と付け入れる隙を与えている。

逆に、「営業はしませんが充電サービスとトイレを提供します!」という店。
素晴らしい。これにはパチ屋アンチ勢も付け込む隙がない。見て見ぬふりをするのが精一杯です。
こういった店舗はリスク管理が素晴らしい。現代社会に適応しておられる。

「マウントを取らせる隙を与えず、マウントを取り続けろ」
現代社会を生き延びるための兵法です。ご参考までに。



2.打ち手サイドの考え方

そしてお次は打ち手サイド。
こちらからして見ても、やはり災害時にパチ屋が営業しているメリットは薄い。

まあ依存症患者というものはパチンコを打てないだけで発狂しそうになるものではありますが、
流石にコンビニも開いていない状況でパチ屋が閉店していることに文句をつける人はいないでしょう。

しかし、仮にパチ屋が開店したとしましょうか。
すると依存症患者は行く。少なくとも僕は行った。()
暇があって、パチ屋が開いていたら、行かないという選択肢は存在しないから。

しかし、問題はその後です。
こんな状況下で開店している店に、設定状況など望めるはずもありません。
ただでさえ前日以前に開店出来なかった分、店はよりいっそうの回収を目論むことでしょう。

当然全台設定1です。
よって打ち手は死にます。これだけで打ち手は店を恨む。
「何だってこんな時に開店しているんだ!おかげで負けてしまったではないか!!
引かず媚びず顧みない。これがパチンカスと言う生き物です。

打ち手は文字通り負けて、ホール側は因縁をつけられる。
LOSEーLOSEの関係が成立です。勝者のいない悲しい争いです。


かと言って、仮に店側が全台設定6の超絶開放をしたとしましょうか。

その場合も、客は大勝利の後に恐れ慄く。
「何だってこんな時に全6なんだ?この店ヤバイんじゃないのか?」

超絶神店にも関わらず、あまりに恐ろしく今後行けない。ホール側はやはり客足が遠のく。
これまたLOSEーLOSEの関係が成立です。敗北者のみの虚しい争いです。



3.一般人サイドの考え方

書こうと思ったけど、よく考えたら1のパチンコ屋サイドで似たような内容書いてたわ。
と言うかもはやパチンコやらない一般人の考え方とか分かんねえわ。(爆笑)



4.萌え豚サイドの考え方

パチ屋が開店してくれれば、萌え台の女の子に出会えます。
渇ききった被災生活の一縷のオアシス。勝とうが負けようが大満足です。

彼らがパチ屋の開店により最もメリットを受ける存在ではありますが、
人生としては大敗北しているようなものなので総合的に見てデメリットしかない。


よって災害時にパチ屋は営業するべきではない。Q.E.D.

~ 完 ~ 



<おまけ>


やはり災害時にパチ屋は営業するべきではない。Q.E.D.

~ 完 ~ 



――――ここまで停電復旧直後に書いた内容――――



<おまけofおまけ>

・・・僕の中では、パチ屋の営業是か非か論争はもう過去のものになると思っていたのですが、
どうやら北海道内では停電が復旧しても万全ではなく、今度は節電の要請があったようですね。

パチンコ屋にも、お上から直々に節電営業に努めるよう異例のご指示があったとのこと。
それも踏まえて、パチ屋の営業についてなおも「パチンコ屋は営業するべきではない」という声が。

節電をしているか否ではない。パチンコ屋は一刻も早く営業停止すべきだ。
経済産業省のツイッターのリプ欄を見れば、こんな意見が腐るほど出てきます。

う~む、こうなるとそれも踏まえて、僕のお気持ちを表明させて頂かざるを得ない。
果たしてパチンコ屋は節電要請時に営業するべきか否か・・・!?










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営業していいに決まってんだろ馬鹿じゃねえのか。

お上から節電要請が来る。その通りに節電して営業する。
一体何が悪いというのでしょうか。なぜ叩かれる必要があるのでしょか。

例えるなら、赤信号でちゃんと止まって青信号になったから歩き出そうとしたら、
警官から「君なんか顔キモいね」と職質を受けるようなレベル。理不尽この上ない。


これが店内外ビカビカの目潰し通常営業をしているというのなら、そりゃあ叩かれて然るべき。
むしろグループ店舗含めて数年間の営業停止処分が為されるべきでしょうが、
流石にパチンコ屋さんサイドもそこまで頭が悪いとは思えません。
僕は北海道内のパチ屋の営業状況を把握しているほど全知全能ではありませんが、それだけは分かる。

「節電営業していない店を見つけた!不適切だ!!」→わかる
「パチンコ屋が営業しているのを見つけた!不適切だ!!」→わからない

こんなん節電にかこつけて自分の嫌いなモノを排除したいだけとしか思えない。よほど不謹慎だ。

そんな極論がまかり通るのならば、
「そんなに節電したいなら安らかに息を引き取って一人分の電力消費を浮かせよ」と極論を言いたい。

~ 完 ~ 




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経産省のツイッターのリプ欄は、「北海道地震人工地震説」とか真面目に言ってる人がいて、
この世の底辺を垣間見えて面白いぞ!皆も見よう!!