◇◇チラシの裏 44枚目◇◇
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307 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2007/09/27(木) 00:32:59 ID:/XHz2t66
子供に毎晩歌を歌って寝かせ付けをしている。

どんぐりころころが気に入った娘が何度もせがんでくるんだが、
歌うたびに「これ、3番あったっけ?どんぐり放置で終了…?」と
気になっていた。
 

 
 
娘も「ぼっちゃん(どんぐりのことか?)ないちゃったね…」と
淋し気に言うようになり、それに対して、その後どんぐりは
無事におうちに帰ったよと答えられないのが何となくもどかしかった。

で、検索してみたら、やっぱり同じことを思う人は昔からいたようで、
原曲にはないけど、りすだったり鳩だったりが助けてくれるという
幻(?)の3番の歌詞がいくつも出てきた。

その歌詞は、どれも優しい内容で読んでいてなんだか心地よかった。

りすが葉っぱに包んでおんぶして山へ連れて行ってくれたとか、
原曲の1、2番が結構客観的というか、だからどうなったという
オチがない分、3番はこうだったらいいなという希望が
詰め込まれてる感じ。

元々3番まであったらそれほど感じないのかもしれないけど、
ないことで、池に落ちて泣いてるどんぐりの身を案じてしまう。

で、それをほっとけない優しい人達が
沢山いるんだなーと思うと、ちょっと嬉しくなった。

でも、昔からある童謡って、どれも割と
サラッと情景描写のみとか感情的な要素は薄い感じがする。
その分、物語り性があると言うか、想像できる幅が広い感じ。

色々歌っていたら、今のお子様ソングって夢や希望や
なんだかんだてんこ盛りだけど、どこか抽象的でイメージや
雰囲気やノリ重視っぽい?と思えてきた。

曲なしで歌うと凄くわかるよなぁ…
童謡って伴奏なくても歌いやすいんだもんな。
日本語がちゃんと文章で繋がってるというか。
いや、今教育テレビで流れてるような曲も好きだけどさ。

ちょっと今、童謡見直し中。



声に出して読もう!北原白秋の童謡
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