記事元:【チラシ】雑談・相談・質問・ひとり言【 もどき】30
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1497549875/482

482 名無しさん@おーぷん sage 2017/06/26(月)21:03:17 ID:???
中学生の頃、指定の制服とは別にブレザーの中に着るセーターは
みんな私服(とはいっても無地の無難なやつ)だった。

学年が上がると派手な色を着たりするんだけど、あの年齢特有の
後輩はスカートは短くしちゃいけないとかの亜種?
「後輩は地味でいなきゃいけない」暗黙ルールで、
一年生は黒、二年生は紺とグレー可。三年は何色でも。ってのがあった。

そんな私が一年の時に母が用意したのは「手編みの紺色セーター」

母は手芸が得意で良いものだったのだけど、手編感はあるし
思春期当時は親の手編みを着ることに抵抗があって、
でもせっかく編んでくれた母に買ってとも言えずそのセーターを着た。
正直、紺だからダメ!と怒られたらそれを口実に母に言えるかな。なんて考えもあった。

着た初日当然先輩に呼び出され

「何で一年なのに紺着てるの?」

「すみません、ルールを知る前に母が編んでくれてこれしかなくて...
 新しいやつ買ってもらわなきゃダメですよね?」

となかばウキウキでしおらしく答えたら

「そういうことならいいの!!」

たぶんきつーくしめるつもりで呼び出しただろうに優しい先輩で
けろっと「手編みなら紺でもいいよ」と言われてしまって買う口実を
無くしてしまった。

結局三年間手編みセーターを着続けたんだけど
とくに傷むこともない丈夫なセーターだった。

当時としては恥ずかしい気持ちでいっぱいだったけど、今思えばこんなに丈夫で
飾り編み?もされてるセーターなかなかないし、何より母の気持ちが有り難い物
だったよね。

と、あれからうん十年だけど断捨離をしてたら例のセーターが出てきたので
思い出吐き出し。



487 名無しさん@おーぷん 2017/06/26(月)22:58:58 ID:???
>>482
素敵な先輩とお母さんで良かったね
ほっこりした