記事元:【チラシ】雑談・相談・質問・ひとり言【もどき】 31
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806 名無しさん@おーぷん sage 2017/08/04(金)00:53:07 ID:???
地域振興券が配られた時、私は小6だった。

おばあちゃんがデパートに連れてってくれて
ちょっと早いけど進学のお祝いにって券で服を買ってくれた。

ちょうどセールの時期で、長袖のカットソーを二枚。
「若い子はこういうの好きやろ?」って、グラデーションの微細ラメの
プリントがされた、当時の私にはちょっとお姉さんなデザインのやつ。

一目で気に入って、三年間ヘビロテしてたらラメが少し薄れてきた。
ちょうどその頃、下妻物語が公開されてロリィタにはまった私は、
着用感の出てきたカットソーをしまいこんで着ることはなかった。

大学を卒業する頃ロリィタにも飽きてきて、
反動なのかシンプルなパンツスタイルを好むようになった。

服の整理をしてたらカットソーを出てきて、たしかにラメが薄れて
着用感はあったけど首元は伸びてないし型崩れもしていない。
物がいいとはこの事か!とちょっと衝撃を受けた。

古着っぽくボーイフレンドデニムと合わせて着てたら、おばあちゃんに
「そんな古い物、今さら着なくても」って嬉しそうに言われた。

そこから更に三年ほど古着っぽく着て、裾のラインが崩れてきたから
少し詰めてマキシスカートと合わせるようにした。

それからすぐに袖口の磨り減りが気になってきたので、七分袖にして着倒した。
中学三年間と、そのあと五年くらい着てたけど、さすがにラメは見る影もないし
毛玉もできたし型崩れも誤魔化せなくなった。

今年の敬老の日には、今度は私がおばあちゃんに服を贈ろうと思う。


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