2004年12月09日

浪花家総本家

f0a74341.JPG浪花家総本店 (麻布十番/たい焼き)

六本木ヒルズが完成してから、さらに人通りが激しくなった感じですが、麻布十番商店街は未だ下町の雰囲気が残っており、居心地が良いです。
定期的に赤羽橋へ行く用事があるので、昼食に更科堀井麻布永坂 更科本店で蕎麦をいただいてから、ぶらぶらと商店街を歩きます。

いつも店先には鯛焼きを待つお客さんが並んでいるので、そのまま通り過ぎていましたが昨日は列が少なめ。温かいお茶も飲みたかったので、店の中で食べる事にしました。(店内で食べるのは2個以上から)

店内に入ると、手狭ながら年季に入った神棚があったりして雰囲気があります。
お品書きを見ると、あんみつ500円!今どきリーズナブルな価格設定なので、思わず頼んでしまいました。鯛焼きは持ち帰るため包んでもらう事にしました。

あんみつは、寒天の倍ぐらい餡が盛大に載っかってます。粒餡というか殆んど小豆状態ですな。甘み控えめで、さっぱりしてます。正確にはクリームあんみつを頼みましたが、アイスクリームよりむしろアイスミルクといった感じで、さっぱり。個人的には、もうちょっとコクがあればと思います。希望としては、ハーゲンダッツのリッチミルクを載っけてくれると良いなぁ。
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あんみつ完食後、鯛焼きを持ち帰ろうとしたのですが、ホカホカでプ〜ンと鯛焼きの皮が焼けた香ばしい臭いに逆らえず、店内で包みを開け、パクついてしまいました。

皮は薄くパリッとして、餡は程よく粒が残り甘さ控えめ。通常の鯛焼きは皮が肉厚ゆえ、お腹にもたれる事がありますが、ここの鯛焼きは沢山食べても全然OKですね。9f074031.JPG

ここのお店は接客態度がなってないとか、餡が一流和菓子屋と比べ味が劣るなど厳しい評価を目にしますが、私が訪れた平日夕暮れ時でも何人か鯛焼きを待つ客がいる位だから、休日ともなれば、凄い数の客が殺到するでしょう。丁寧な接客を望んでも、ちょっと無理でしょうね。私の場合は鯛焼き(なんと1個)を待つ時間がもどかしくなり、お茶も飲みたくて店内に入り、鯛焼きならぬ、あんみつを頼み、鯛焼きを土産に切り替えてもらう我がまま放題だったんですが、店員さんも嫌な顔一つせず、至福のおやつタイムを楽しめましたよ。餡を一流和菓子屋のものと比較するのは、鯛焼き自体チープシックなおやつなんだから、酷だと思います。

東京都港区麻布十番1-8-14 
電話:03-3583-4975
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火曜・第3水曜(祝日は営業、翌日代休)

鯛焼き300円(2個)あんみつ500円 くずもち400円 小倉アイス300円
田舎しるこ900円 焼きそば500円


Posted by il_mostro_ser85 at 12:01│TrackBack(1) 鯛焼き 

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浪花家総本店【赤丹。西へ東へ・・・旨いもの探し】at 2005年10月13日 20:46