Mistyな日常

カナダのトロント郊外在住、ilife320と愛犬達の日常を 徒然なるままに綴っています。 (写真はクリックすると大きな写真になります。)

December 2005

ワンコ達との2005年を振り返り.....

8ec066ea.jpg     もうすぐ2005年も終わり。  30歳を過ぎてから1年がとても短く感じる。  20代の10年もあっという間だったのに、30代の10年はまさに光陰矢のごとし、か.....

     今年は我が家にHutchが家族として加わり、文字通りてんやわんや&賑やかな年であった。  2004年の終わりから2頭目を迎えるべく色んなワンコとの接見を始めた。  なかなかうまく行かずあきらめかけた今年の3月、やっと出会えた雄の子犬は、我が家に大旋風を巻き起こした。  Hutchを迎え入れてなければ、まったく違う1年になっていただろう。  ilife夫妻とMistyにとって、彼は絶妙なタイミングで我が家にやって来た、まさに出会うべくして出会った子だったのだと思う。

     そんなHutchも1歳になり、Mistyも3歳半になった。  MistyはHutchをなんとか受け入れられるようになるまで半年程かかった。  ストレスからか胃の調子が悪くなる事も多かった。  Mistyは普段は淡白で、シャイがゆえ、一人(匹)でいる事が好きで、喜び方を知らない子だった。  Hutchが来てから感情表現がグンと豊かになった。  Hutchが我が家に来た当初は自分の立場がわからず混乱していたが、自分がNo.1であり、飼い主からの愛情も自分の生活も何も変わらない、むしろHutchが来てからもっと愛されている、と理解するまでに半年を要したのである。  Mistyに関しては今年は特別なトレーニングをしたりはしなかったが、Hutchと一つ屋根の下で共同生活を送り始めた事は、Mistyにとっては大きなチャレンジだと思う。

     Hutchは、迎え入れた当時は閉口するほどヤンチャ坊主であった。  今も相当ヤンチャだが、節度のあるヤンチャと言える。  今だから言えるが、半育児ノイローゼ状態だったilifeは、育児放棄しそうになった事が何度もあった。  Mistyに申し訳無い事をしたと自戒する日々が続き、何を語りかけてもあさっての方向へ向いているHutchをちっとも可愛いと思えなかった。  表向きに可愛いと思っていた物は幻想だったのだ。  ilife旦那も『今日、Hutchを抱いてやった?  撫でてやってるのまだ見てないけど...。』と心配するほどで、洗っても洗ってもすぐオシッコ臭くなるHutchに、手や顔を舐められると急いで舐められた箇所を洗いにトイレへ駆け込んでいた。  しかし、彼はママっ子。  起きている時は手の施し用が無いほどの暴れっぷりなのに、眠る時はいつもilifeの側で眠る。  その寝顔にだまされ続け何とか育児放棄せずにこれた。  Hutchを迎え入れてから4ヶ月程過ぎた頃、眠っている彼の顔にそっとキスをするとペロンとキスを仕返してくれ、こんなに慕ってくれているのに自分ったらなんて事を.....と、大泣きした。  学校に通いはじめても彼の性格は全く変わらなかったけれど、起きている時あさっての方向へ向いている事が俄然少なくなった。  口の中まで舐め回されても、トイレへ駆け込む事もなくなった。

     まだあと2日残っているが、2005年は大きな怪我も病気も無く共に健康に過ごせた事が一番良かった事だと思う。  2006年もワンコ仲間達が健やかに幸せに過ごせる事を祈りながら.....今年最後のブログ更新にしたい。


■(写真) ..... 夜、小学校の裏の誰も来ない穴場でリーシュ無しで遊ぶ2匹。  Hutchは自分のおもちゃに飽きるとすぐMistyのボールを横取りしようとします。  Hutchはボールが欲しいのではなく、Mistyの気を引きたいだけなのです。  Mistyは自分の大好きなボールを守ろうといつも必死です。
                     

Hutch、学校卒業

2d960e2b.jpg     Hutchが学校を卒業した。  ビギナークラスだが家庭犬としてのマナーを一応身につけた(?)という事で卒業証書も頂いた。  

     9月の終わりから学校に通い始めたが、Hutchはこの3ヶ月弱で大分変わったと思う。  通い始めの頃は、トリートの受け取り方も荒かったし、家で一緒にいても気もそぞろであさっての方向に向いていることも多かった。  相変わらずデキの悪いやんちゃ坊主ではあるが、学校に通いだしてから徐々に、より飼い主を慕い始め、自分からアイコンタクトを取り何かを訴える(頼る)事が多くなったし、トリートも優しく受け取れるようになった。  それだけでも学校に通った甲斐があった。  最後の授業は、前回のおさらいと応用、おもちゃを使ってのトレーニング。  出席犬は7匹。  写真を撮りたかったが教室内ではNGだったため(外も寒かったので)最後は皆と週末にドッグパークで会う約束をして、良いお年を! と言って別れた。  皆それぞれ卒業証書とRoll Over(ソーセージ)のミニサイズを授与された。  

     先週末は土日両日ドッグパークへ出かけたが、犬同士の喧嘩に2回遭遇した。  どちらも仕掛けたのは雌犬。  仕掛けた犬はレッドハスキーのSasha(♀・4歳)とピットmixのDigby(♀・2歳)。  HutchもSashaにやられたが、首を思いっきり掴まれながらも降参の低姿勢を取り続けたため大事には至らなかった。  『ひぇ〜...強い女の子がいるよ〜!』という顔をしながら側に戻って来たHutchをすぐなだめて褒めた。  犬のたくさん集まる場所では、怖い時は即降参し、飼い主の側を離れない事は賢明である。  その後Sashaは、チョコラブのAspen(♀・3歳)に食って掛かり、Aspenがそれをまともに受けたため大喧嘩に発展。  飼い主同士が急いでカラーを持って引き止めたため怪我もなく済んだ。  その後SashaとAspenの飼い主さんはお互いに謝り、そのまま双方パークで距離を取りながらしばらく遊んだが.....ピットmixのDigbyは、可愛さ振りまくるビーグルの女の子(生後6ヶ月)に嫉妬し、思いっきりビーグルを攻撃。  ビーグルの飼い主さんは急いでその子を抱き上げ走ってパークを出てしまったので名前も聞かなかったし、怪我したのかどうかもわからなかった。

     犬同士の喧嘩は、仕掛けたのが誰か明らかであろうが双方が謝り、犬同士も飼い主同士も誤解を解くよう少しでも時間を割くべきではないだろうか (←あくまでもilife個人の意見です。)。  しかし、ここはカナダ。  『謝った方が負け』な価値観の人も多いので、喧嘩別れになってしまう事も多い。  ビーグルの女の子はおそらく(聞かなかったのであくまでも憶測だが)避妊手術が済んでいなかったのだろうと思う。  全ての犬(特に雄犬)達からお尻を追い回されていたし、Digbyもピット(mixであろうが)ならマズルをつける事は義務付けられているのに、つけていなかった。  双方、公の場へ来るのにはルール違反である。  雌犬同士の喧嘩は雄犬のそれよりもタチが悪い。  我が家にも相当“B”な雌犬がいるので気をつけないと.....。  

     そんな喧嘩をよそに、クリスマス用の真っ赤なマントと緑の鈴付きバンダナをつけたグレイハウンドを走り回らせているご夫婦がいた。  ドッグパークは割と広いのに、その子が走るたびにパークが小さく感じられた。  走る姿はまさしく馬!  グレイハウンドを飼うなんて...大きな敷地を持ってらっしゃるんだろうなぁとその子の走りに惚れ惚れしていた。  ちょっとそのご夫婦とお話しができたのだが、その子の名はP.B.と言い、♂で7歳。  名前はPiebaldの略だろうか...。  レスキューだそうで全然エネルギーが衰えないらしい。  人間にも犬達にも優しいP.B.は、圧倒的な速さで他の犬達を煙に巻いていた。

     喧嘩の影響か、我が家の“B”、Mistyとのイガミアイが原因か何かはわからないのだが、週末Hutchの歯が一本抜けた。  おもちゃで遊ぶのを止め、口をモゴモゴさせ何かペッと吐いた.....と思って良く見ると、歯だった.....。  とても小さな歯で、大人の歯の内側に残っていた乳歯のようだ。  口をガァーっと開けさせて調べたが、きちんと揃っているし流血もどこも痛そうな気配もない。  遅かったがこれで歯が生え揃った?のだろうか。  残っていたその乳歯が他の歯を傷つけていないか心配だが、別に口の中を気にしている様子もなく、よく寝るしよく食べる。  しばらく口の中は要チェックかな



■(写真) .....  Hutchの卒業証書。  額にでも入れるか.....。                  

散歩中のハプニング ・ 換毛本番

7b7a2006.jpg     散歩中はいつも平和とは限らない。  ハプニングが起きる事もたびたび。

     ハプニングその1  .....  迷子犬を必死に探す女性2人と遭遇した。  2人は協力して同じ犬を探していたようで、それぞれ別々の場所で同じ事を聞かれたので犬種と名前と住所を聞いておいたが、2人ともとても心配そうであった。  近所のワンコとは面識のある子も多いので、おそらく『あの子』だろうと思うのだが...。  きっと昨夜降った大雪に、ワンコもはしゃいでしまったのだろう。  今日から来週にかけて気温も少し上がるし、若い子なので早く飼い主さんの元へ戻るといいな、と願う。  2-3ヶ月前にも夜のワンコ達との散歩から丁度帰った所で、『ビーグル犬を見かけませんでしたか?  8歳の雄で耳が聞こえない子なので心配で.....。』と声をかけられた。  お父さんが運転するトラックの助手席で『僕の犬がいなくなっちゃったんだ。』と泣きじゃくる男の子の姿は何とも言えない程可哀想であった。  雨降りしきる中、しばらく近所を歩いてみた。  次の日の朝、戻ってきたようで家の軒下で眠っているその子を発見した、とお礼を兼ねて訪ねてくれた。


     ハプニングその2  .....  Hutchはジョギングをしている人が気になってしょうがない(苦手なのかも)。  後ろから来た人や、反対車線側を走っている人等に対しては気を取られる程度でなんとかやり過ごせるのだが、正面から走ってこられた場合、キャンキャン鳴いて暴れる(_ _)。  怖いのか、『な、何かあったの?  なんで僕に向かって走ってくるの!?』と、エキサイトしまくり。  今日も大通り沿いの歩道を散歩中、遠くからこっちに向かってジョギングしてくる人を発見。  なるべく暴れるのを最小限に抑えるため、トリートをHutchに口にくっつけたままそのまま速度を変えないように歩いた。  Hutchはトリートを取ろうと夢中になっていたので、なんとかやり過ごせそうかな、と思っていたら注意がやっぱりジョギングしている人の方へ行ってしまった。  

     しかし、ジョギングをしている人は1人だけじゃなかったのである。  近所の高校の体育の授業中だったようで、1人の後には数珠繋ぎで20人ほどのジョガー達が続き、ドドドドーっとこっちに向かって走ってきたのである。  ゲッ!!!と、とっさにリーシュを握り締めたが、驚いたのはilifeだけじゃなく、Hutchも相当驚いたんだろうと思う。  最初のジョガーに対してワフっと吠えたと思うと、そのまま暴れるのかと思ったら、チョコンとilifeの横に座り、『ワワワ...ワフ?...』と言ったまま静かにしていた。  数珠繋ぎのジョガー達を見て、とても戸惑っているようでもあった。  頭の周りにたくさんの?マークを飛ばしながら、ただただ目を丸くしてたたずんでいたHutch。  これでジョガーにチョット免疫ができてくれたのならいいんだけど...。

     2匹の毛が最近、異常によく抜ける。  11月入ったあたりから抜け毛が多くなったなぁと思っていたら、ここ最近の異常な寒さに、一気にコートチェンジを始めた我が家の2匹。  今日も2匹合わせて、小さなクッションが1つ作れるんじゃないかと思うぐらいブラッシング時に毛が抜けた。  今週末はお風呂に入れる予定なので、しっかり洗ってあげないと...。  


■(写真)  .....  ベッドの上で窓の外を仲良く(?)ウォッチング中の2匹。    

Christmas用 tree cutting ・ Hutchのトレーニング第9回目 ・ 寝起きの悪いHutch

65990103.jpg     週末はChristmas用のtree cutting と ドッグパークへ行った。  Tree cutting へは、先々週末行く予定だったのだが、雪がほとんど無く断念。  で、先週末にしたのだが、予想通りの大盛況であった。  ワンコ達もたくさん来ており、週末のドッグパーク同様の賑わいであった。  Tree farm内ではノーリーシュOKだが、我が家のワンコ達はずっとリーシュ有りで過ごさせた。  もちろん半分は遊びが目的だが、特にHutchには他のワンコと遊ぶばかりではなく、家族が揃うこの日にちゃんと側に居て欲しかったし、ツリー引きを見て覚えて欲しい事もありずっと側で過ごさせた。  Hutchは少し他のワンコ達と遊びたそうにしていたが、甥っ子達も居たのでそれほど周りに気を取られること無く過ごせていた。  それは他のワンコ達も同じ。  『ここはドッグパークではなく自分の群れと一緒に過ごす時間。』ということがわかっている子が多かった。  どの子もそれぞれの家族から離れることなく、おのおのがtree huntingを楽しんでいると.....どこからともなくけたたましいdog fightingの叫び声。  とっさにリーシュを持つ手も強まった。  ilifeは現場を見たわけではないのだが、甥っ子達が『2匹のダルメシアンがラブに襲い掛かっていたよ!  ダルメシアンが勝ったよ!』と興奮気味に後で教えてくれた。  ノーリーシュOKでも、ドッグパークとは場所や雰囲気、目的等が違う場所ではやっぱりリーシュはつけるべきかな.....と思った。  farm内でのワンコ達は、リーシュをつけられている子、ノーリーシュな子、半々だったが、farmを出て納屋の側でツリーを縛ったり、ツリーの大きさを測ったり精算したりする時は、皆さすがにワンコ達にはリーシュをつけていた。  納屋の側で列ができ、ワンコ達が20匹ほど鉢合わせになり、ワフワフと大合唱になったり、急にシーンとなったり.....とにかくいろんな子に会えて楽しかった。

     月曜日はHutchのトレーニング学校の日。  6匹のワンコが出席。  Hutchの学校も残す所あと1回。  次回が最後の授業となるが、ちゃんと成績表と卒業証書が出るようである。  Mistyはfear aggression用の特殊なトレーニングを受けており、ここ半年授業は受けていないが、現在も某トレーニング学校に所属している形になっている。  つまり終生トレーニング下に置かれているわけである。  飼い主が何か問題に一緒に取り組みたい時に、飼い主側から授業を受ける事を申し入れ、何度でも受けられる仕組みになっている。  Hutchはとりあえず来週学校を卒業するが、来年もまた一緒にできるスポーツなり、新しいトレーニングなりに取り組みたいと思っている。

     さて、話題は変わるが.....犬の寝起きについて。  犬とはどの犬も寝起きは良いものだと思っていたが、どうやらHutchを見ていると違うようである。  Mistyは深い眠りについていることがないんじゃないかと思うぐらい、ちょっとの音や気配にもシャキッと起き上がるが、Hutchは特に朝はエンジンのかかり具合がニブイ。  朝は、ノッソリとクレートから出てきて、階段も落ちそうになりながら、まさに眠い目を擦りながら降りてくる。  Mistyは『おはよう!!!』と、朝から元気一杯なのにHutchの眠気まなこで時々壁にぶつかりながら歩いて来る姿には毎朝笑わせてもらっている。  朝、台所に居るilifeに擦り寄ってきて、『。。。マミー、ボク、まだ眠いよう。。。』と体をこすり付けて来る。  10-20分もするといつもの元気一杯のHutchに戻るが彼は『低血圧』なのであろうか?  皆様の愛犬の寝起きはどんなかな.....?


■(写真) .....  リビングルームで一緒に遊ぶ(?)ダディーとMistyとHutch。
       

ボク、ガンバッテルヨ!

f1305f01.jpg     Hutchの学校も残す所あと2回に。  昨夜も学校へ行ってきた。  昨夜の出席人数(犬数)は5匹。  全12匹いるはずなのに、出席率は冬が厳しくなるにつれて少なくなっている。  インストラクターさんがnot good.....という理由もあるが...。  今のところ皆勤賞はHutchのみ。  あと2回で終了、というこの時点に来てHutchがやっと良い所をクラスの皆に見せた。

     1匹目のMistyもトレーナーさんから『筋金入りのfear aggression』とまで言われ、迎え入れた当時は大変だった。  現在は攻撃的になってしまう場面では、飼い主が側にいれば、コマンドは120%入る。  (←自制が効く段階でコマンドを入れるから。)  Mistyの芯の性格を見出し、それを尊重して接してきた。  彼女を信じるために、片時も目を離さず彼女と接してきた。  Mistyは強い犬ではない。  とても弱くシャイが故、虚勢を張っているだけ。  犬歯をむき出しにして鼻に皺を寄せ、他犬に向かって行く顔を正面から凝視し、相手の息の根を止めようとする前に、精魂込めてコマンドを入れた直後に見せる彼女のハッとして我に返り、泣きそうになる顔を 『Fear aggressionは一生直らない。』と他人事のように言える人達に見せたい。  優等生犬、フレンドリー犬を飼っている人にはこんな気持ちはわからないだろうし、これからもずっとilifeはMistyの側を片時も離れないし、他所様の犬は傷つけないと言い切れる。  狭い長いtrailを、たくさんの犬とすれ違い、目を合わせないようにし、挨拶を振り切り、怯えながら飼い主の絶えない励ましを頼りに、一生懸命飼い主の足に身を寄せながら歩く姿には、一生心を打たれ続けるだろうと思う。          


   さて話をHutchに戻すが、Hutchは手に余るやんちゃ坊主もいい所で、クラスの中でも1番落ち着きが無くて、女の子のお尻ばかりを追いかけている。  (←ドッグパークでも同じ。)  いわゆるデキの悪い子とはHutchの事で、クラスの中でも悪い意味で際立っている。  それでもそんな彼をilife旦那は 『いいやつだ』 と言うが、自分の家族をへりくだって言う日本人的発想を抜きにしても、Hutchは手のかかる(handful)子だと断言できる。  そんな彼が昨日は学校で良い所を見せ、誇らしかった。  授業途中の『待て』の練習では、リーシュを離すのだが、わんこの周りだけではなく、昨日は教室を縦横無尽に飼い主達が動き回りながら、距離を開けての『待て』の練習。  距離も、インストラクターさんの『はい、自分の犬を呼んで!』と言うまでの間隔も徐々に長くなっていく。  するとワンコ達は飼い主のコマンドを待たずして、他のワンコのところへ挨拶に行ったり、勝手にトリート探しを始めたりするのだが、Hutchは顔を引きつらせながら、大好きなLucyちゃんのお誘いも無言で断り、飼い主を凝視し、お尻が浮きながらも動かず長い『待て』に応じる事ができた。  いつもはデキの悪いHutchにインストラクターさんも仰天していた。  『男たる者、女の色気にほだされてはいかん時もあるのだ...。』と、非常に情けない顔をして文字通り“頑張っている”顔には思わずインストラクターさんも飼い主も大笑いしてしまったが、同時に思いっきり褒め、たくさんのトリートをあげた。    

     いつもはキョロキョロのHutchも持参のクッションの上で常に飼い主と向かい合って座っていられ、インストラクターさんに、『Hutchを見習いましょうね。』と言われ、←は冗談だとわかりつつも、ちょっと誇らしい飼い主であった。  そんな昨夜は、ボランティア犬(見本を見せる犬)として教室の前に出ることも多く、ちょっとは成長しているようである.....。  I hope..., I hope... 


■(写真)  .....  家の玄関の前で。  マミーにナデナデされ笑顔のHutch。          

         
楽天市場
  • ライブドアブログ