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北海道一周ツーリングに持って行ったテントや寝袋、その他様々な装備・アイテムについて振り返り・レビューをしつつ今後の装備・アイテム購入について考えます。

テント
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モンベル クロノスドーム2型

近所のアウトドア用品店の人に勧められて購入したテント。
アウトドア経験はほとんどなく、当然テントを購入するのは初めてだったのでとにかく設営が簡単な物が良い!と思っていました。
モンベルでそうしたテントとなると恐らくムーンライトが候補に上がると思います。
私もムーンライトを購入するつもりだったんですがアウトドア用品店の方に「クロノスドームの方が多少広いし値段も安いよ」と言われてクロノスドームにしました。
(クロノスドームはムーンライトより1万円近く安かったのです)

ムーンライトは設営した事がないので比較はできませんが、とりあえずクロノスドームの設営も十分過ぎるくらいに簡単でした。
コンクリートやアスファルトの上では大体5分位で設営完了します。

居室の広さに関しても2型でちょうど良かったと思います。
自転車に積んでいる荷物をすべてテントの中に入れた状態で普通にくつろぐ事ができました。
北海道一周中に1型を使用している方と出会いましたが、荷物をテント内に持ち込むと少し狭く感じるのでは?と思っていました。

荷物はテント内ではなくテント前室に置くから問題ないという意見もあるかと思いますが、そもそもペグが使える場所であればフライシートを張って前室空間は作れますが、コンクリートやアスファルトの上では無理なのでテント内に荷物を入れるしかありません。
またそれ以外にも例えばキャンプ上だったとしても雨で地面が濡れていたりぬかるんでいる場合や、風が強い日ですとペグが抜けてフライシートがめくれたりする事もあるかと思います。

という事で1型ですと収納時のサイズや重量は多少抑えることができますが個人的には多少の余裕がある2型をオススメします。

あと大事な事ですが国内で長期間の自転車ツーリングする場合のテントは自立式の物を強くオススメします!
ペグを打たないと設営できない非自立式テントですと基本的にアスファルトやコンクリートの上で使えません。
非自立式テントの軽量さはとても魅力ですが長期間に渡る自転車ツーリング中に毎日ペグが打てる場所にテントを設営するというのはあまり現実的ではないと思います。

寝袋
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モンベル スーパースパイラルバロウバッグ♯2 

寝袋に関してはどこまでの気温に対応している寝袋を購入するか悩みました。
私が購入したこの#2は一応最低使用温度-10℃との事で、3シーズンは十分使えるという理由でおそらくは一番購入する人が多い番数かと思います。
ちなみに購入したアウトドア用品店の方が言うには「使用限界温度は0℃までと考えておいた方が無難」との事でした。

今回の北海道一周は真夏に行ったのでさすがに0℃という気温は無かったですが、それでも気温一桁という日は普通にありました。
とは言え私が暑がりだからか、外気温は低くともテントの中に入り込んだ時点でけっこう温かいんですよね。
なのでこの寝袋じゃないとヤバかった!という日は特に無かったと思います。

また旅中に出会った日本一周中のチャリダーの一人が#5のバロウバッグを持っていて、さすがに収納時のサイズは#2に比べるとかなりコンパクトだったので少し羨ましかったんですが、その彼は「これからの時期の事を考えると#2にしておくべきでした」と悲しそうに言っておりました。

という事で夏のみのスポット的な使い方しか考慮しないのであれば#5でも良いと思います。
というかむしろ真夏で本州の短期ツーリングなんかであれば寝る時だけ上着を着ていれば寝袋は必要ないかもしれないですね。

ですが長期間のツーリングとなれば期間中の天候や気温の変化を想定するべきです。
ですのでどういった状況にも対応しやすい#2辺りの寝袋であれば安心という事です。
金額的にも#2と#5でそこまで大きく違いがある訳でもないので、どうせしっかりした寝袋を購入するのであれば#2をオススメします。(収納時のサイズはけっこう変わりますが)

また#2を気温が高い日に使用すると暑いので敷布団代わりに使って、体にはウインドブレーカーを掛けて寝れば快適でした。
そして少し寒い日は普通に潜り込んで…という感じで使い分けができるのも良いかと思います。


バーナー
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Iwatani カセットガス ジュニアバーナー

コンビニ等でも入手可能なカセットガスが使えるという理由で購入しました。
北海道一周中はコーヒーを入れるのにお湯を沸かしたりインスタントラーメンを作ったりする為に頻繁に使っていましたが故障する事もなく活躍してくれました。

使用した感想としては国内の自転車ツーリングではこの商品以外を選ぶ理由が無いんじゃないの?と言うくらい良く出来た商品だと思います。
カセットガス調達の容易さ、火力調整も可能でバーナー自体の価格も安く、収納時のサイズもコンパクトです。

自炊に拘る人や寒冷地・高地での使用を前提とする方であればジェットボイルやガソリンバーナーの方が良いのかもしれませんが、少なくとも通常の自転車ツーリングでの使用ではこの商品が間違いなくベストでしょう。

ちなみに自転車ツーリングや登山で海外に出る場合、カセットガスは当然入手できませんしガスバーナーの燃料も国によって規制が違ったりしてけっこうややこしいみたいです。
ですのでそうした場合に選ばれているのはガソリンが使用できるタイプのバーナー・ストーブです。

どんな場所であろうと車が走っていればガソリンは入手できる、またガス燃料と違って寒冷地でも問題無く使用できるというメリットからすると、ガソリンの携行や点火までの諸作業が多少必要だったりするデメリットは些細な事のようですね。


ソーラー発電機
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GOALZERO Nomad7 V2

ツーリング中に使用するスマートフォンやカメラ機器等、様々な物に給電・充電する為に購入しました。

まず結論として言うとコイツは北海道ツーリングにおいてあまり活躍する事はありませんでした。
理由としては北海道にはライダーハウスのような簡易宿泊所が多くあり、そうした場所で充電する事ができた、また私はモバイルバッテリーを3個持っていたのですが、それでほとんど事足りたというのが理由です。 

とは言え当然何度かモバイルバッテリーの残量が少なくなって来たので使用した事もあったのですが、今回の北海道一周ツーリングでは天候が悪い日が多く、そうした日はほとんど充電されませんでした。
快晴の日も使いましたが、出発前の記事でも書いていた通り太陽に直接向けていないと充電効率は著しく落ちます。
走行中の自転車に積載した状態ですと当然太陽の方向に向けるという事は出来ません。
昼から夕方まで容量5800mAhのモバイルバッテリーに充電させていても満充電には至りませんでした。

コイツの理想的な使用方法は一つのキャンプ場等に何日か停滞する時、テントや停車している自転車にぶら下げておくという様な感じでしょうか。
後はあくまでも保険みたいな感じだと思います。

しかし収納時は邪魔になるサイズでもありませんし、いざと言う時に電気を自前で用意できるというのは安心感に繋がりますので今後のツーリングにも持って行くつもりです。


エアマット
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SIERRA DESIGNS PEAK LITE Regular

テントの中で快適に寝る為にインフレータブルマットを購入していました。
結論から言うと私にはこの商品は合っていなかったなあと思います。
なぜかと言うと「撤収が面倒くさい」というアホみたいな理由なんですが…

こういったインフレータブルタイプのマットというのは要するに使う時はバルブを開ければ勝手に空気が入って、適度な空気量になればバルブを締めて使用する、という簡単快適便利なマットな訳ですが、撤収作業は簡単ではありませんでした。

まず徹底的に空気を抜かなければなりません。
マットの端から少しづつ空気をバルブの方に追いやりながら空気を抜きます。(残量が少なくなった歯磨き粉を押し出す作業みたいな感じです)

で、そうした作業をしつつ空気を抜いた後は簡単かと言うとそうではありません。
一見空気がしっかり抜けたように見えていてもまだまだマット内には残っているのですね。
その状態でマットを畳んでもコンパクトに畳めませんので付属の収納袋には全然収まりません。

ですので畳みながらも空気を念入りに抜いて抜いて抜いて…さらにギュッギュッと押し付けながら畳んで、押し付けているマットが広がらないように気を付けつつコンプレッションベルトで縛り、さらにコンパクトに締め付けていってようやく収納袋に収まります。

私は北海道一周の序盤でマットを収納袋に入れようとしていたら収納袋がビリっと破れてしまったのでコンプレッションベルトで縛っただけで持ち運んでいましたが、そもそも北海道一周の途中からはもうこのマットは一切使用していませんでした。
この撤収作業がめんどくさすぎたからです。

1日2日のキャンプで使用する分には多少面倒くさいとしても全然構いませんが、長期の自転車ツーリングとなるとこうしたちょっとした面倒くささというのは日々の作業の中から極力排除したいとつくづく感じました。
ましてや朝起きてなるべく早く出発したいのに、この撤収作業に手間取っているとけっこうイライラします。(もっと早起きしろよと言われればそれまでですが)

という事で次回のツーリングではインフレータブルマットは間違いなく持って行きません。
銀マットを使用してみたいと考えています。

銀マットはとにかく嵩張る!というのがデメリットではありますが、逆に言うとそれしかデメリットは思い付きません。
撤収作業は丸めるだけで済みますしインフレータブルマットのように使用していてエア漏れが発生するリスクもありません。
またインフレータブルマットの場合生地の材質にもよりますが水に濡らしてしまったりすると乾かさないといけませんが、銀マットだとそうした事に気を使う必要はありません。

さらに銀マットはインフレータブルマットに比べると価格も圧倒的に安いです。
銀マットであればホームセンター等では1,000円以下でも売られていますし、THERMARESTが販売している高機能銀マットでも3,000円程度から購入可能です。

という事で多少の手間が掛かっても収納時のサイズや寝る時の快適性に拘る方ならインフレータブルマット、そうした事に拘らない、使用時の手軽さ重視という方なら銀マットがベストかと思います。
とは言えインフレータブルマットか銀マットかと言うのはアウトドア用品においてもかなり悩ましいアイテムの一つかと思いますのでこれから購入する方は色々な情報を見たり、実物を触ったりして判断される事をオススメします。


ランタン・ライト
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GENTOS エクスプローラー

テントの中で使うライトとして小型かつ暖色というのが気に入りLEDランタンのエクスプローラーを購入しました。

まず明るさに関してはテントの中で使う分には十分でした。
この製品は光量をハイ・ローの2段階で調節可能ですが、ハイだと明るすぎるのでほとんどローで使用していました。
テント外で街灯も無いような真っ暗な中で何か作業するとなればさすがにハイにしても光量不足でしたが、私の場合基本的に暗くなってからテント外で何か作業するという事はあまり無かったので問題ありませんでした。

また電池の保ちに関してもほとんどローで使用していたからか、約50日間の北海道一周中には一度も電池交換しなかったです。(50日間すべてがテント泊ではありませんが)
テント泊の時はほぼ毎回テント内でPCで写真の現像やブログの更新をしていたので、一日あたり大体3時間以上は使用していたのですが電池交換は結局一度もしないままでした。
これはけっこうスゲー!と思いました。

この製品の弱点とすれば細かい部分ですが懐中電灯的な使い方が出来ないという点くらいでしょうか。
厳密に言うと上の黒い蓋部分を外せば前方に向けて光を照射出来るのですが、ポリカーボネート製なのであまり蓋を開け閉めしているとネジを切っている部分がダメになりそうな気がしました。

ですので懐中電灯としても使用したい方は上蓋部分が透明になっていて光を透過させる造りになっているランタンを購入すれば良いかと思います。
とは言え自転車ツーリングをしている場合だと自転車にLEDライトを付けている場合がほとんどだと思いますので、それを使えば良いだけという話でもあります。


エアピロー
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LOGOS 小さくたためるMyまくら

以前自転車で四国のお遍路を回った時に枕がなくて寝苦しい思いをしたので数あるエアピローの中でもかなりコンパクトに収納できるコイツを購入しました。

使ってみた結果としては、この製品を選んで正解だった!と思います。
コイツの素晴らしいところは収納時はタバコの箱程度のサイズですが、使用時は必要十分なサイズになってくれると言うところでしょう。

使用感も個人的にはまったく問題無く快適に寝れました。
またこの製品はエアピローに被せるカバーが付属しているのですが、これが頭の滑り止めにもなりますし、また汚れてきたらカバーだけ洗濯できるので衛生面でも役立ちます。

空気の入れ具合によって使用感は変わってきますので、自分に合った空気量を見つければさらに快適になると思います。
個人的にはパンパンに膨らませると少し転がり感が気になったので、空気は気持ち少なめで使用していました。

またレビューでは空気漏れに関して書かれている方がいましたが、そうした方は空気を入れた後にバルブ部分をしっかり押し込んで蓋を閉めているのかな?と気になります。
少なくとも私自身は朝起きて空気が抜けていたという事は一度もありませんでした。

芯入りタイプのエアピローだともっと快適なのかもしれませんが、この製品に比べると収納時のサイズが圧倒的に大きくなりますし、私はこれ以上の快適さは少なくとも自転車ツーリング中は必要ないと思いました。
ですので次回のツーリングでも迷わずコイツを使用するつもりです。


クッカー
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snow peak トレック900

米を炊いたり自炊を頑張るつもりはなかったんですが、コーヒーを入れるお湯を沸かしたり袋入りのインスタントラーメンを作るのに購入・使用しました。

お湯を沸かすのは当然問題なかったんですがインスタントラーメンを煮込むのには少しサイズが小さいかなーと思いました。
麺もバキッと折って小さくしてからから投入する感じになります。

とは言えまあ普通にラーメンを食べれましたし、Iwataniのカセットガスバーナーを収納した箱が、このトレック900の中に綺麗にスッポリ収まるのが良い感じです。
ですのでお湯を沸かす、インスタントラーメンを食う、くらいの利用目的であればこの製品で問題ないんじゃないかと思います。
もう少し凝った事に使いたい方はもう少し大きめの物を購入すれば良いと思います。



という事でとりあえず思いつくままに実際に長期のツーリングで使用してみた感想を書いてみました。
今回考えた事を元に新たな装備・アイテムを購入していきます。
それらに関しての記事も書いていくつもりですのでよろしくお願いします。

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