ある時期まで、私は母親
(ここでこの母親という呼称について一言。。。最近「父と母はいても本当の意味で父親と母親はいない」という記事を読んだ。要は生物学上の父と母には誰でもなれるが親になるのは難しいという意味の内容。まさにそうなのだが、私の感覚は真逆。あの女のことを、「母」と呼ぶよりもまだ「母親」とした方がましなのだ。「母」とすると、いかにも親子の情愛に満ちた感じがして私にはそぐわない。何だかゾワゾワする。「母・親」と、親をくっつけた方が、あれは一応生物学の親だよ、という一歩引いた感じがして収まりがいい。もちろん「父・親」の方も同じ)
が、父親と離婚して、母と私、弟の三人で暮らせればいいと願っていた。
まず父親のことは大嫌いでずっと口も聞いていなかったし、そんな状態だから同じ家に暮らすのがとても気まずかった。
母親は、星の数ほど「離婚」を口にしていたし、
そんなに嫌なら離婚してほしい、お願いだから離婚して、と口にもしていた。
しかし結局あの女は離婚しなかった。
お決まりの「子どものため」と言って。
離婚したらいい、という私に
「そんなこと言ったってあんた。簡単に離婚なんかできないのっ!」
(だったら自分が離婚離婚言うな!!)
「あんたたちが結婚する時だって父親がいなかったら・・・ど-たらこ-たら」
(今更そんなの関係ない。口も聞かない父親なんかいたって害にしかならない)
「あんたたちがいなかったら、とっくに別れてるから!」
(子供のせいにするな。こっちが別れないでと頼んでいるならわかるが、別れてよと言ってるんだから
望み通りじゃないのか??)
違う。
あの男と別れなかったのは、私ら子供のせいじゃない。
世間体だか身体の問題だか知らないが、あの女が単に離婚に踏み切れなかっただけの話。
私相手に愚痴をこぼして気を紛らわしていただけのこと。
離婚できないなら、子供に夫の愚痴を聞かせるな。離婚したいしたいと言うな。
子供は本気にするんだよ。
子供に夫の愚痴を垂れ流して、子供を夫婦関係に巻き込むなら、
実際に離婚しろ。
どちらかにしろ。
子供の心をどれだけかき回したのか、あの女がいつか自覚する日はくるのだろうか。
(ここでこの母親という呼称について一言。。。最近「父と母はいても本当の意味で父親と母親はいない」という記事を読んだ。要は生物学上の父と母には誰でもなれるが親になるのは難しいという意味の内容。まさにそうなのだが、私の感覚は真逆。あの女のことを、「母」と呼ぶよりもまだ「母親」とした方がましなのだ。「母」とすると、いかにも親子の情愛に満ちた感じがして私にはそぐわない。何だかゾワゾワする。「母・親」と、親をくっつけた方が、あれは一応生物学の親だよ、という一歩引いた感じがして収まりがいい。もちろん「父・親」の方も同じ)
が、父親と離婚して、母と私、弟の三人で暮らせればいいと願っていた。
まず父親のことは大嫌いでずっと口も聞いていなかったし、そんな状態だから同じ家に暮らすのがとても気まずかった。
母親は、星の数ほど「離婚」を口にしていたし、
そんなに嫌なら離婚してほしい、お願いだから離婚して、と口にもしていた。
しかし結局あの女は離婚しなかった。
お決まりの「子どものため」と言って。
離婚したらいい、という私に
「そんなこと言ったってあんた。簡単に離婚なんかできないのっ!」
(だったら自分が離婚離婚言うな!!)
「あんたたちが結婚する時だって父親がいなかったら・・・ど-たらこ-たら」
(今更そんなの関係ない。口も聞かない父親なんかいたって害にしかならない)
「あんたたちがいなかったら、とっくに別れてるから!」
(子供のせいにするな。こっちが別れないでと頼んでいるならわかるが、別れてよと言ってるんだから
望み通りじゃないのか??)
違う。
あの男と別れなかったのは、私ら子供のせいじゃない。
世間体だか身体の問題だか知らないが、あの女が単に離婚に踏み切れなかっただけの話。
私相手に愚痴をこぼして気を紛らわしていただけのこと。
離婚できないなら、子供に夫の愚痴を聞かせるな。離婚したいしたいと言うな。
子供は本気にするんだよ。
子供に夫の愚痴を垂れ流して、子供を夫婦関係に巻き込むなら、
実際に離婚しろ。
どちらかにしろ。
子供の心をどれだけかき回したのか、あの女がいつか自覚する日はくるのだろうか。