December 24, 2005
「観戦レポート 〜 I love this game!」 -仙台89ers vs 大阪エベッサ@仙台市体育館-

試合前の人の入りは、自由席は前座でやってたミニバスの応援してる家族連れなどが結構いましたが、指定席はあまりうまってない感じでした。試合前には指定席もそこそこ埋まってきてましたね(この日は約2000人はいったそうです)。ミニバスを見て思ったのは結構レベル上がってるのかなーと。自分が中学生くらいのときのプレーは普通にやってましたね。
その後選手紹介とアップが入り、またこの日は名門仙台高校出身の人が3人いたので(日下、宍戸、仙台のAコーチ)高校生からOBへ花束贈呈がありました。
試合は首位攻防戦にふさわしい見ごたえのあるシーソーゲームで、要所で日本人も活躍し面白い試合でした。試合内容が面白かったこともありますが、何より驚いたのは会場の盛り上がりでした。自然とディフェンスコールが起き、ワンプレー毎に会場がどよめき、僕は日本のバスケの試合でこんな雰囲気を味わったことはありませんでした。会場にも黄色い帽子やレプリカを身につけたブースターも多く、地域に浸透しはじめているなーと感じました。ハーフタイムには、独自の応援グッズの手ぬぐいを用いた、ジンギスカンにあわせた踊りみたいのを皆でやってるのも、圧巻でした(もちろんついてはいけませんでしたが)。以前東京の開幕戦にいったときは、地域との一体感というものはあまり感じられませんでしたので、やっぱり地方は地元意識が強いのかなーと思いました。
試合は最後の最後で大阪が勝ち、盛り上がってた会場の人たちには残念な結果でしたが、翌日にはなんと2700人もの客がはいったそうなんで、この試合結果をみて翌日はいっそう応援が増えたのでしょう。翌日は試合にも勝ち、地元の人も一安心だったでしょうね。
大阪のホームでは、相手チームのフリースローのときにブースターが、サザエさんの歌とか、ラムちゃん風に「ダーリン入れちゃいやだっちゃ」とかやるそうですよ。お笑いの町大阪っぽいですよねー。一回大阪でも見てみたいです(会場が狭いのでチケットすぐに売り切れちゃうそうですが)。いろんなホームでいろんな応援があっていいですね。東京とか埼玉もそれくらい応援が盛り上がってほしいなーと思います。今度開幕以来2回目の東京を見てこようと思ってますのでまた書きます!