受注生産方式のパソコンメーカー
 受注生産によるパソコンの製造販売が主力。2006年3月期の事業セグメント別売上高構成比率は、パソコン関連事業95.6%、その他事業4.4%。
 パソコン関連事業では、同社がパソコンの製造販売を行う。子会社シネックスおよび国内外のメーカーから調達したパーツ等を用いて製造委託先および自社工場にて製造。販売は、国内の一般顧客向けにはWEBダイレクト販売、電話通販、ダイレクトショップ、家電量販店・小売店舗を通じ、国内法人顧客向けにはWEBダイレクト販売、電話通販、直接営業、商社およびシステムインテグレータを通じて販売。
 このほか同事業の子会社は、パソコン汎用モニターおよび特殊モニター等の開発・製造・販売を行うiiyama、パソコン関連専門書の出版などの秀和システムなど。その他事業は、GTIパートナーズが行う投資事業。
 秀和システム株式取得などM&Aを積極的に展開。

07/3月予想で1株利益2254円でPERは24.5倍と平均的水準。
1株資産は28836円でPBRは1.91倍で平均的水準です。

 また一方、06/9月中間期時点の財務面で、利益剰余金は20億円で、有利子負債は82億円。現預金79億円となっていますので財務面も平均的な企業といえます。

推奨の理由

------2/14に発表の第3四半期決算の状況
2007年3月期第3四半期財務・業績の概況(2006年4月1日〜2006年12月31日)
(1)連結経営成績の進捗状況(百万円未満切り捨て)
     売上高     営業利益    経常利益   四半期(当期)純利益
2007年3月期第3四半期
   41,685 (83.5%増) 500 (4.5%増) 822 (134.5%増) 512 (175.1%増)
2006年3月期第3四半期
   22,718 −      478 −      350 −        186 −
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上記のとおり、第3四半期決算は経常利益で前年比134.5%増と好調に推移しています。経常利益の年間予想に対してはまだ5割に達していませんので、不安に思えると思いますが、前年を見ましても、第3四半期の350-->2006年度1105となっており、第4四半期に集中する体質の企業である事から考えれば、心配はなさそうです。
パソコン関連は昨年まで、ウインドウズビスタ出荷前の買い控えがあり、環境は悪かったはずですが、意外に良い第3四半期決算であったと思います。ここからは環境が好転するはずです。
 
 新興市場銘柄は、とんでもない決算を出す企業が多く、この第3四半期決算が終わるまでは手が出しにくかったものと思います。こうした堅調な企業にはこれから買い向っていいと考えます。
 株価は下記チャートを見てもらいましても、大底にあるのがわかります。PERやPBRも新興市場に良くある割り高な銘柄ではありません。どう見ても仕込み時と思えますが。