2005年02月18日

変化が常態

いまじんセミナーで反響が大きかったこの「変化が常態」の意味をもっと詳しくご説明します。

これまで常に企業規模や業界環境に対応し変化してきた。変化する力を養ってきたとも言える。合併を最たるものとして、常に変化を恐れない体質は、役員はもとより社員一人一人が自分の持っている既得権を捨てるところから生まれる。いつでも既得権を捨てきる覚悟を持つには、勉強し成長し続けているという自信が必要である。社員それぞれが、自由に、自分らしく生きていくために、日々を重ねていく必要がある。

ふり返ると、20年間に主力業態が玩具卸売業、玩具小売業、テレビーム卸売業、テレビゲーム小売業、マルチパッケージソフトの卸・小売業と変遷してきた。もし、過去のどの時点ででも変化を止めていたら、今この世に存在していないことは、そこに踏みとどまった同業他社を見れば明らかだ。

一方、忘れてはならないのは、その変化が起こした数多くの失敗である。変化を恐れなかったことで多くの成功を手に入れたが、挑戦に費やした資金もかなりの額である。過去の失敗を分析し、成功確率を高める研究を重ねながら、さらに変化と挑戦を続けていかねばならない。

変化しようとする時に弊害になるものが、既得権である。これには、会社が持っているものと、役員社員が持っているものがある。会社の既得権は、仕入先との取引条件や蓄積してきた資本等である。これらがなかった時代には、細かい利益をひとつひとつ積み上げるしかなかった。既得権ができたことによる甘えは、いつのまにかそんなあたりまえをあたりまえではなくしてしまった。

個人で言うなら、一度習得した技術や成功体験は、新たな挑戦への勇気を奪い、その枠組みの中で物事を解決しようとしてしまう。しかし、時代は非常なスピードで変化をしていて、これでいいと一瞬でも思った瞬間、衰退が始まる。自分の力が衰えだすと、人は既得権にしがみつくことになる。こうなると、自分が惨めになっていくのを感じざるを得ない。その感情を感じたくないがゆえに、さらに権力を求めさせていくのである。

今、自分の持っている既得権は何かをよく考えてみよう。それを捨てた状態が不安だったら、それはもう既得権の罠にはまっている。既得権に縛られないよう勉強をしよう。また、他人の評価に振りまわされず、自分らしく生きる力を持とう。いまじんはそんな人たちに協力を惜しまない。

変化はポジティブにとらえると、こんな楽しいことはないだろう。未知への遭遇、自分も知らなかった自分の能力の発見、新しいコミュニケーションの芽生え、そして何より、そういう挑戦をしている自分への自信が生まれていくのである。
imagine2006 at 21:58│Comments(0)TrackBack(0)2006年度 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔