2005年02月28日

哀愁の街に涙がふるのだ

やっぱり遊びたい〜Fool on the Mountain〜 へのへの麺喰い日記
「コレは極楽!麺podポタ(2005年02月27日エントリー分)」にトラバ。


トラバ先のへのさんのブログを読んでいて、なぜかある直感がふつふつと湧いてきた。

へのさんのブログでは、博多区の「再来軒」が閉店していたとの記載があるのだが、それを読んだ瞬間、私の頭の中に佐賀の「再来軒」も閉店したんだという想いが浮かんできたのである。

道路拡張の立ち退きのため、3月までの営業ということであったが、2月20日の夕方と25日のお昼に行ってみたのだが、両日ともに暖簾が出ていなかったのである。

自分の中では、「あー、もう閉めたのかな」と思いながら、「いや、3月まではと、はっきり店主は言っていたし・・・」との相反する考えが錯綜していた。



その考えが、へのさんのブログを読んだとたん、何故だか確信に変わったのだ。
何の根拠もありぁーしないのだが。

で、心の準備をして確認作業に行ってみた。
車を走らせながら見えてきた再来軒に、やはり暖簾はかかっていなかった。
店舗の手前になにやら貼紙が見える。



再来軒1

再来軒1




再来軒2

再来軒2


45年の最後の3年程しか食べていないが、なんとも寂しくなる貼紙である。

「四十五年間、永い間・・・」って、お母さん、日本語おかしいぜ。
「四十五年もの永い間・・・」だろっ、ホントニ。
罰としてあと一月営業してください。

と、駄々っ子になってもどうにもならんのは、重々承知なんだが・・・。



再来軒3

再来軒3


あの滋味哀愁系ラーメンは絶品だったなー。同じようなカンジのラーメンは私が知る限り佐賀にはない。
強いて言えば、来来軒がベクトルという括りで言えば似ている程度。

私が初めて食べた時はピンとこなかった。
それからしばらく食わなかったのだければ、数ヵ月後に再食した時には、ぶっ飛んだ。ジワジワと体内に浸潤するような豚骨出汁はたまらんかった。

確かに、もっと分かりやすい、ニューウェーブ系豚骨が好みの人には、理解不能な味ではあるんだろうが。

またいつかどこかで、あの味に似たラーメンに巡り合えるのだろうか・・・。



気を取り直して、他のラーメン店を目指す。

行ったのは、「味平ラーメン」。
実は初めての来店である。
よく行く焼鳥屋である「だいやす」の大将が、今までで一番旨かった店と奨めてくれたのである。

「だいやす」では、日々捨ててしまう豚骨がもったいないと始めた、いわば廃材利用のちゃんぽんがメニューにある。
これがなかなかの味なのである。しっかりと出た出汁は、専門店も凌駕するほどである。まっ、「だいやすのちゃんぽん」には、こんな苦い体験もあるんだが。

自身も麺好きの、そんな「だいやす」の大将が一押しならと、食ってみようかと思った次第である。



味平ラーメン・メニュー

味平ラーメン・メニュー


ラーメンとチャーハンのセット750円をオーダー。
ラーメンは500円です。



味平ラーメン・ラーメン

味平ラーメン・ラーメン


えー、塩辛くて味がようわからんかッたとです。
豚骨・鶏ガラブレンドか??
大福@多布施に似た、めずらしい風味も感じました。

昼時で客は多いは出前は多いわで、てんてこまいな店主夫婦でした。
皿うどんをオーダーする客が多かったような・・・。



味平ラーメン・チャーハン

味平ラーメン・チャーハン


チャーハンの方は、わかりやすい味。昔ながらの食堂系。
この間の味納喜知と比べると、同じチャーハンという名が冠されるのが不思議になるのだが、これはこれで当たり前すぎて、かえって好きかもです。

ミックスベジタがポイントか!?(爆)

ちなみに高校生限定の、学生ラーメン350円てなものもあります。


うーん、ベストな出汁のラーメンを食ってみたいなと思わせる味ではありました。



味平ラーメン・外観

味平ラーメン・外観




味平ラーメン 佐賀市新中町11-22  0952-30-6557  11:00〜20:30 
日祝休み  P 店舗南と裏にあり



  

Posted by imagine3 at 17:22

2005年02月21日

ランボウ−「酔いどれ船」

ブースカの本日の麺です。(20050221分エントリー「乱行(吉田 拓郎)」)にトラバ。

北九州在住のブースカさんと、2月20日に合流し、24時間の間、行動を共にした。上記のトラバ先はブースカさんが感じた24時間の模様。
私のと比べるとオモロイカモ・・・。


20日の夕刻、佐賀大和IC近くで合流し、再来軒を目指す。
来月、3月で閉店の予定のこの店をブースカさんにも食べてもらいたかったが、閉まっていた。非常に残念。

気を取り直して「いちげん」へ。
今日は日曜で、いちげんもなかなかの客数だった模様。
が、夕方のこの時間でも、薄々にならず出汁に力が残っている。
なかなかに美味しい一杯でした。

で、デジカメ画像を撮り忘れていた・・・。これからの、めくるめく時間に興奮していたんだろうか?(笑)携帯画像はこちらです。


で、飲みモード突入。
途上でべあ姫をピックアップ。辿り着いた先は「角家や」。キャパはないが焼酎を多く置いている、落ち着けるお店。



角家や

角家や


グイグイと飲み進んでいると、某社の社長さんがやってくる。
つーか、この方にバレンタインのチョコを頂き、角家やに預かってもらってたのを今受け取ったばかりだったのでビックリ。



頂き物のチョコ

頂き物のチョコ


いつの間にやら時間は過ぎていき、河岸を替える。
今度はスナック。
で、歌いまくりました。
いったい何曲歌ったんだろう・・・。
自分で歌ったのは、憂歌団の「たくわん」しか思い出せないが・・・。
25時を回ったところでお開き。いつもならココで〆の麺というところなんだが、明日は「麺遠征」の予定なんで自重する。


翌朝は、ブースカさんのおみやげの「うどん屋 まさ」の肉ごぼううどんを食べて、遠征に備える。つーか二度寝した。(爆)


10時過ぎに再び起きだして、ラーメンを目指す。
メンツはブースカさん、べあ姫、私の3人。
つれあいも「一緒に行く?」と誘ってみたのだが、「一人で春をさがしに行く」とのたまわれて拒否される・・・。

まず向かったのは、武雄の味納喜知
どうやらチャーハンをはじめたらしい。
なんともそそられて、食わずにはいられない気分なのである。



味納喜知外観

味納喜知外観


チャーハンはなかなかめずらしいタイプでした。
キクラゲが入っている。また、タマネギが大きめに切られたのが入っている。
ラーメン屋でありがちな油がまわったものとは対極の逸品。
チャーハンというより、炊き込みご飯のような食感。



味納喜知・チャーハン

味納喜知・チャーハン


そのチャーハンがなかなかに、とんこつラーメンにあう。
今日の出汁はめずらしくライトなカンジ。しかし、元ダレに負けない旨みは持っている。初めて食べるパターンではないか?!



味納喜知・とんこつラーメン

味納喜知・とんこつラーメン


二日酔いで連食しようというのに、思わずチャーハンともども完食してしまった。

続いて向かったのは、嬉野の「味のれん」。
私は未食なんですが、仲間内の評判は高いお店。



味のれん外観

味のれん外観


デフォ・ラーメン450円を食す。
白濁というより透明度が高いんで、清湯のような見た目のスープ。
このへんは、塩ダレを使っている神埼町の来来軒をほうふつとさせる。
食べてみると、佐賀市の毎日軒に似たテーストを感じる。
既食だったブースカさんによると、今日は「ぼけた淡いカンジ」とのことなので、ベスト時のラーメンを想像すると、激しくそそる滋味哀愁系である。



味のれん・ラーメン

味のれん・ラーメン


ここのお店は豚骨と野菜で出汁をとっているようである。
毎日軒は元ダレに昆布や椎茸などを足しているらしいのだが・・・。



味のれん・メニュー

味のれん・メニュー


詳しくは聞けなかったのだけど、「味自慢ラーメン」というのは具のトッピングの違いではなく、スープの味が違うとのこと。
なんか激しくそそられる。

古いながら掃除が行き届き清潔感溢れる店内は、切り盛りしている老夫婦の
開店から40年という歴史を静かに物語っている。

ぜひとも再度訪れたいお店です。


てな展開で、佐賀に15時ごろに戻る。
自宅でブースカさんに、ウェブサーバーへの画像アップ・画像系のリンクタグを教示。

お教えした内容をマスターすれば、このエントリーのように画像がブログ内に挿入できますです。頑張ってくだされ!<ブースカさん。



いちげん 佐賀郡川副町大字西古賀925-1 0952-45-7865
11:00〜21:00(15時〜17時中休み) 定休:水曜 P12台 


博多ラーメン 味納喜知  武雄市橘町大字大日6784-3  0954-22-6303  11:00〜20:00
定休日:不定  P あり


味のれん 藤津郡嬉野町下宿乙379-1  0954-42-0529  11:00〜20:00
不定休  Pなし(店舗前にはスーパーが・・・)



  
Posted by imagine3 at 00:04

2005年02月05日

戦争に反対する唯一の手段は。


デイリーレコセルにトラバ。


ここ一週間は、雪だ仕事だという関係で外麺なし。
今日、土曜日は仕事が休みなんでリバウンドで食いまくってやろうという算段。

まずは、子供たちを塾へ送りつけ、その足で「いちげん」へ。
時間は11時過ぎ。開店直後である。

ラーメン・500円をオーダー。
出て来たラーメンはなんとも表現のしようがない、美しい色合いをしていた。
これはかなり期待できるのではと思いながら、まずはスープほ飲んでみる。
かーっっ、たまらん、旨すぎだっっ。
一滴のスープを口腔内に流し込むだけで、そのデキが判別できるほどだ。

最近私は、食べたラーメンを語る時、具材は写真をみれば分かるし、食感については個人差が大きいだろうしとの考えから、いっその事「旨い」「まずい」の表現だけでいいのではないかと考えていたのだが、コレは詳細を語るのが無意味に思えるほどの旨さだったのである。


いちげん・ラーメン

いちげん・ラーメン

で、あっという間に完食。
丼の底には、それほど多くない髄が沈殿していた。


いちげん・完食

いちげん・完食


今日のスープは最高のスープだったのだが、最高の出汁の出来ということもあるが、元ダレ・脂との絶妙な調和を感じさせられました。
今日の出汁は濃厚なんだが、こってり感がなく「重さ」はない。
「呼び戻し」風に言えば、出汁の旨みが積み重なって「こってり」って感じなんだろうが、それとも違うような気がする。

まずは、究極な一杯に感謝。


感激に浸りながら、子供たちを迎えに行き、そのまま3人で池田屋へ。

子供たちは二人でハンバーグ・カレー(1000円)をシェア。
私は蒸し麺ちゃんぽん(600円)。


ハンバーグ・カレー

ハンバーグ・カレー


蒸し麺ちゃんぽん

蒸し麺ちゃんぽん

ハンバーグ・カレーはかなりの量がある。
子供二人では手に負えず、私も食べる。
ライスがチャーハン風に卵と一緒に炒ってあるからか、辛さが緩和され子供たちにも丁度良い。
ハンバーグも上出来で、1000円の価値のある逸品。

ちゃんぽんはいつもどおりの滋味にしみる和風出汁。
さすがに、あのいちげんの後だとインパクト不足かと思わせて、食べ進むと納得させられる旨さがある。


これで2店クリア。残すはあの店。
一時期には、いちげん、池田屋と共に「ヘビロテ」だったあの店である。
連食でもいいのだか、子供達に公園へ連れて行くという約束をしてしまっていたので、一時撤退・・・。(爆)


ひでぶ!?

ひでぶ!?


バランス

バランス


春のいぶき

春のいぶき

子供達を連れて行ったのは、森林公園。
なかなか立春を思わせる穏やかな陽射しで、気持ちいい午後でした。


ところで、移動の車の中で聞いていたのは、ピチカート・ファイヴのトリビュート・アルバム「戦争に反対する唯一の手段は。 - ピチカート・ファイヴのうたとことば」でした。
うーん、なんかいいな、久々に聞くと。

中でも夏木マリの歌う、「私のすべて」が琴線に触れました。
聞く状況や、聞く時期で感じ方も変わるものである。

で、夏木マリといえば私にとっては、千と千尋の神隠し の湯婆婆(ゆばーば)というより、ピンポンのおばばなんですが、それはさておいて、夏木マリのサイトがなんかツボ。
オールフラツシュなんだけどサクサクと軽くて、デザイン的にも素敵だ。
なんといってもサイトのタイトル「夏木マリ | 事務所」ってのがクール(死語??)。
ちなみに「|」の入力方法がわからずコピペしました。(笑)

ところで、アルバムタイトルの「戦争に反対する唯一の手段は。」というのは、吉田茂の息子である文筆家の吉田健一による「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである。」というテキストからの引用らしい。

うーん、なんかいろいろと考えさせられる言葉である。
執着という言葉は、イメージ的にはネガティブなんだけど、こう言い切られると、なんか新鮮に響く。
吉田健一が意図した真意は知るすべもありませんが、人それぞれに解釈を許す重みのある言葉のような気がします。

それはまるで、ジョン・レノンのイマジンと同質のような・・・。



夕食はなんにしようかと家族会議。
強引につれあいと子供たちを説き伏せ再来軒へ。

家族四人で、大盛500円と特製550円をオーダー。
うーん、今日は少し薄めの出汁。
道路拡張に伴う立ち退きのため、あと1月ほどで閉店かと思うと、しんみりしていただく。
なんというわけでもない、滋味地味なラーメンである。
が何気に心に響くのである。

脂こってりとは対極に位置する、この滋味哀愁系ラーメンが食えなくなると思うと、なんとも寂しくなる。


特製ラーメン

特製ラーメン


滋味哀愁「再来軒」

滋味哀愁「再来軒」


うーん、満足。今日の目標をコンプリート。

で、再来軒の帰りに佐賀市兵庫町にあるディスカウントショップ「ファディー」へ買い物に。
するとなんと、佐賀市内では始めて見る「魚ロッケ」があった。
佐賀市内の業者の同様の商品は数多くありますが、それらは「ミンチコロッケ」とかの商品名で売られています。
唐津の業者のものでしたが、即買い。唐津では昔から「魚ロッケ」と呼ばれているらしく、上記のリンク先にも触れているような、商標登録に関しての訴訟に関しては、ノープロブレムだったようです。
詳細、真実は分かりませんが・・・。


魚ロッケ

魚ロッケ

で、白波を飲みつつ食べてみたが、味は今ひとつ。
佐賀市内の業者のが私には合うな〜。

白波を飲みつつ家族で見たDVDは、「猟奇的な彼女」。
小学二年生の上の子は、かなりのオキニ度らしく、「みてみて、このシーンおもしろいよ」と、先走りして解説してくれる有様である。
確かにおもろいけどね。ちと、ひくんだな君に解説されると・・・。

チープでハチャメチャで、ドラマドラマしたストーリーですが、なんか見てて心地よい。私の中では「スブラッシュ」と同質なものを感じられて好きです。


てなわけで、なんとも平穏で楽しい一日でしたわ。




いちげん 佐賀郡川副町大字西古賀925-1 0952-45-7865 11:00〜21:00(15時〜17時中休み) 
定休:水曜 P12台 


池田屋  佐賀市赤松町6-11 0952-22-7508 11:30〜21:00(15:30〜18:00中休み) 日曜休み Pあり


再来軒 佐賀市天神2丁目4-30 0952-26-6263 11:30〜14:30・18:00〜21:00(結構アバウト) 
定休日:木曜 P 店舗北側数台 


  
Posted by imagine3 at 23:59