2010年03月

2010年03月31日

ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(The Long And Winding Road):ザ・ビートルズ

レット・イット・ビー 
レット・イット・ビー ザ・ビートルズ 1969年

69年といえば、imagine☆は10歳でしたから、同時代では聴いていません。でもこのアルバムは「ヘルプ!」と並んで一家に1枚というレコードでした。このスクエアなジャケットが、かえって新鮮でいいですね。


まあ、これはセッション・アルバムだから、曲のできとか録音がいいとか、そういう問題ではない。いま、聴きかえしてみると、“ビートルズ”崩壊の過程をとらえた映画とともに、どうもこうナイーヴな気持ちになるアルバムではある。

バンドがもう続かないと思った“ポール”が「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(The Long And Winding Road)」を歌うとき、短かったバンド生活を思い起こし、何を考えていたのだろうと思うと、ぐっと切なくなる。


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2010年03月30日

ドライヴ・マイ・カー(Drive My Car):ザ・ビートルズ 

ラバー・ソウル

ラバー・ソウル ザ・ビートルズ 1965年

65年といえばもう、おおよそ45年前でしょう。まだ生まれていなかった人も、とても多い。そんで、このアルバムの1曲目が「ドライヴ・マイ・カー(Drive My Car)」である。

ええっと、カッコよすぎるんじゃないですか、とくに1曲目のイントロのギターのフレーズなんて、キッチュでテンポを外して・・、一般人には考えられないけど、遊びがてら、ちょこっと“ジョージ”(あるいは“ポール”)が弾いて、そのまんま使われてたりして。

このアルバムは「黒い」。ソウルフルであるという意味で。だけど、ひっかけている。「ラバー・ソウル」というのは、革の靴底を意味しているが、「本物じゃないソウル」という意味も引っ掛けている。

ジャケットから、まっすぐじゃない。“ビートルズ”の、ちょっと、ひねった魅力というものに満ち溢れている。


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2010年03月29日

プリテンダー(Pretender):ジャクソン・ブラウン

プリテンダープリテンダー
アーティスト:ジャクソン・ブラウン
1976年
「プリテンダー」とは「詐称者」という意味である。自分のことを歌っている。このアルバムには影がある。西海岸のアーティストだが、彼の内向きな心が露呈されていて、一種独特の深みがある。

孤独なランナー

実は、このアルバム「プリテンダー」の制作段階で彼の妻が自殺している。アルバム全体に影を落とす理由だろうが、悲劇を乗り越えて歌うところで、人間の心の動きを鋭く描写している。
年齢を重ねて聴いてみると、また新たな発見がある音楽である。77年の「孤独なランナー」は、ライヴとスタジオ録音奏法が収録されており、楽しく充実した1枚だった。



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2010年03月28日

わたしの彼は左きき:麻丘めぐみ

ゴールデン☆ベスト 麻丘めぐみゴールデン☆ベスト 麻丘めぐみ 麻丘めぐみ 1973年

73年といえば、ロックの大全盛期であり、ビートルズ・ソロやグラム、プログレなどが華やかりし頃だったが、日本では、“麻丘めぐみ”の可愛さといったらなかった。

ロングヘアのお姫さまカット、頬の横で切るカットが何か新鮮でした。昔、透明の少し厚いビニールがついている下敷きがあった。これは、「明星」や「平凡」などからアイドルの写真を切り抜き、そこにはさんで眺めるものだった。入れ替えができるので重宝した。今はもう見かけない。
imagine☆はもちろん“麻丘めぐみ”を切り抜いて挟んでいました。

imagine☆は右利きだが、必死に左手で書く練習をしたもの、この曲「わたしの彼は左きき」を聴いてからだ。
作詞:千家和也、作曲:筒美京平の歌謡曲ゴールデンコンビの作品。顔の横で左の手のひらと甲を裏返す振り付けが可愛かった。

現在も、各方面で活躍中。チャーミングだったよなあ、ボーカルも優しくて癒されていた。

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2010年03月27日

グッドバイ・サマーブリーズ:竹内まりや

BEGINNINGBEGINNING
アーティスト:竹内まりや
1978年

78年といえば微妙だよね、何がって、日本で、こういうサウンドが前面にでて、洋楽のミュージシャンがバックアップしてるって。“竹内まりや”・・、まだ慶応大学の学生さんでね。

このアルバムはといえばね、何もいうことはありません。「グッドバイ・サマーブリーズ」「戻っておいで・私の時間」「夏の恋人」「輝くスターリー・ナイト」「目覚め」「ジャスト・フレンド」「突然の贈りもの」「おかしな二人」「ムーンライト・ホールド・ミー・タイト」「サンタモニカ・ハイウェイ」「すてきなヒットソング」、すべていい曲。ひとことで言えば、名盤なのである。


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2010年03月26日

哀しみの恋人達(Cause We've Ended As Lovers):ジェフ・ベック

ブロウ・バイ・ブロウブロウ・バイ・ブロウ アーティスト:ジェフ・ベック 1975年

“ジェフ・ベック”という人、要領が悪い。というか、自分の道を歩むギタリストなのである。リスナーにウケを狙うことなく、好きなことをやっているのはホンマもんのギタリストであり、かえって爽快なところもある。

ボーカリストに恵まれないのも“ジェフ・ベック”である。唯一よかったなあと思うのは、“ジェフ・ベック・グループ”における“ロッド・スチュワート”のボーカルであったが、長続きがしなかった。
もはや、バンドで彼のサウンドに合うボーカリストがいないのであれば、インストで真っ向から勝負した・・、というのがこのアルバムである。プロデュースに“ジョージ・マーティン”を迎えたのも成功だった。

ジャケットは、珍しく、黒の「レスポール」である。「哀しみの恋人達(Cause We've Ended As Lovers)」は、たしか“スティーヴィー・ワンダー”の作品であった。美しいバラードで、“ジェフ・ベック”のヴォリューム奏法が心の芯まで響いてくる。

このアルバムの後に「ワイアード(電撃金縛り)」があるが、テンションこそ高いものの、叙情性という意味では、このアルバムに負けている。


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2010年03月25日

さよならを教えて(Comment te dire adieu):フランソワーズ・アルディ

Comment te dire adieu

Comment te dire adieu
アーティスト:フランソワーズ・アルディ 1968年

内省的である、私小説のような歌。フランス語の歌に目覚めたのは、“フランソワーズ・アルディ”と“ミッシェル・ポルナレフ”と“ジェーン・バーキン”を聴いたときからだ。

フランス語なので「別れてもいいけど、ちゃんと説明して」みたいな歌詞のようである。清楚な感じで、美しかったですね。いまも美しい。


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恋をちょっぴり(Give A Little Love):ベイ・シティ・ローラーズ

青春のアイドル(紙ジャケット仕様)青春のアイドル(紙ジャケット仕様)
アーティスト:ベイ・シティ・ローラーズ
1975年

英国エディンバラ出身のバンドで、70年代中盤に、社会的現象まで巻き起こした人気のアイドルグループであった。アイドル的な要素が前面に立ったことから、玄人ウケはしなかったのが残念。

だけど、あれだけ流行りましたから、imagine☆も、いまでもときたま聴きたくなります。まあ、当時はTVでビデオ・クリップが出始めの頃で、よく彼らの歌う姿を観ていましたが、素人でも口パクって分かるのがご愛嬌でした。

imagine☆の高校でも、クラスの女子は、「私はレスリー」、「やっぱりエリック」、「ウッディの口元がかわいい」、「アランって大人っぽくて好き」、「イアンの丸顔がいい」、「パッとがいちばん可愛い」とかなんとか・・、下敷きのビニールの間に写真を挟んで、しつこく見せられたものだ。

“ベイ・シティ・ローラーズ”は、70年代のエヴァー・グリーンである。



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2010年03月24日

キャンディ・ストア・ロック (Candy Store Rock):レッド・ツェッペリン

プレゼンスプレゼンス
アーティスト:レッド・ツェッペリン
1976年

この奇妙な雰囲気のジャケットが心に残った。ちょっと前に、“キューブリック”の「2001年宇宙の旅」を観ていたこともあり、家族が揃うテーブルの上でのモノリスに、こういう表現もあるなあと感激したものだ。ジャケットは“ヒプノシス”です。

“ゼップ”は突き進んだ。そして行き着いた先がこのアルバムだと思う。このヘヴィ・ロック、凄まじいリフ、ベースとドラムの重み。大きなボリュームで聴いたら、もう逝ってしまう。

録音に要する時間は、物凄く短かったようだ。それでも、これだけのストレートでハード・サウンドを残すことができる。バンドとしての彼らが、いちばん充実していた時期だろう。

このアルバムは、いま実家にある、この前帰省したときに触ってみたら、ジャケットの白い部分が黄ばんでいた。

「ハードロック」というジャンルが昔、あった。それが聴きたい人には、まずこのアルバムを薦める。
この緊張感に耐えながら、最後の1曲まで聴くと、ぐっと疲れて、爽快な脱力感を感じることができる。


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2010年03月23日

風は歌う:サンタナ

キャラバンサライキャラバンサライ
アーティスト:サンタナ
1972年

こおろぎの声からはじまる。広大な砂漠をゆく、駱駝隊、朝日があたりを明るくさせる頃、隊はゆっくりと始動をはじめる。そんなコンセプトに基づいた、“サンタナ”の大傑作アルバムである。

LPジャケットは見開きでとても幻想的。“カルロス・サンタナ”のギターが天啓を受けたかの如く、歌いまくる。パーカッションもあおりまくる。ほとんどの曲がインストルメンタルで
あり、聴き応えも十分だ。

ロックとラテンとオウログレッシヴが融合した、まさに70年代を代表する傑作アルバムである。


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2010年03月22日

まちぶせ:三木聖子

三木聖子 ベストMyこれ!チョイス 27 ひとみ…+シングルコレクション三木聖子 ベスト
アーティスト:三木聖子
1976年
「まちぶせ」といえば、imagine☆らの年代では、やっぱり“三木聖子”なのであって、“松田聖子”の前の「聖子ちゃん」なのであった。


で、数年後に、“石川ひとみ”でリヴァイバルしたのだが、これもよかった。
“荒井由実”の作詞・作曲で、「夕暮れの街角、喫茶店で楽しそうに話す彼と自らの友だちの彼女。好きだった、胸の奥でずっと、もうすぐ、あの人を取り返すのだ」という、まあとても気合の入った歌ではある。
しかし、“ユーミン”は、女性の気持ちを歌うのがうまいですね。

こうして並べてみると、元祖の魅力は“三木聖子”だな、しなやかである。
後続の“石川ひとみ”は少し力が入るが、とても可愛い(^^♪


imagine59 at 00:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Female | Kayoukyoku

2010年03月21日

愛の証し(Beware My Love):ウィングス

スピード・オブ・サウンド(紙ジャケット仕様)スピード・オブ・サウンド(紙ジャケット仕様)
アーティスト:ウイングス
1976年

1年にわたるワールド・ツアーの合間に製作されたアルバムである。忙しかったのかどうかわからないが、このアルバムの評判は、いまも、あまりよくない。

その一番の理由には、収録曲の約半分を“ポール”以外のメンバーが歌っているとうこともあるだろう。バンドの結束を高めようという意図があったのかどうか分からないが、これをやっていはいけないのである。我々は、“ポール”の歌が聴きたいのである。

しかしながら、個別の曲に注目すると、さすがにそこは“ポール”のことであり、なかなかできがよい。「愛の証し(Beware My Love)」は、イントロから全開であって、“ポール”がこれほどシャウトする曲も、imagine☆はたくさん聴いてきているが、少ないのである。はじめからおわりまで聴きいってしまう。ものすごい勢いなのであった。
ほかに、「心のラヴ・ソング(Silly Love Songs)」という、ベースラインが面白い曲もあるよね。

アルバムには、内袋がついており、イラストが楽しかったが、ジャケット自体には、もう一考欲しかったところではある。


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2010年03月20日

ワイルド・ワン(The Wild One):スージー・クアトロ

スージー・クアトロ・グレイテスト・ヒッツ

スージー・クアトロ・グレイテスト・ヒッツ スージー・クアトロ 1974年

このジャケットが、当時のすべてを物語っているのである。むさくるしいバンドの男たちが叩きだすロックのリズムに乗って、まさに天上に君臨する、ロックの女王だった。

でも、とても小柄な彼女、ギブソンのファイアー・バードのでっかいベースを抱えたら、膝下あたりになまでなってたよね。

「ワイルド・ワン(The Wild One)」は、彼女の雄叫びからはじまる、ノリのいい1曲。全身で歌いこむ、ハスキーにシャウトする姿は、とってもセクシーで、青い頭の中学生には刺激が強かったです。
黒(又は銀色)の皮ジャンのツナギを素肌にまとい、ベースをブンブンうならせながら勢いのいいロックを聴かせる。口パクが多かったのも事実ですが、ビジュアル的にもカッコよかったです。

大きな身体のギタリストと日本で結婚式をあげましたが、そのときは、かなり嫉妬したものです(*^_^*)。


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2010年03月19日

ストリート・オブ・アークロウ(Streets of Arklow):ヴァン・モリソン

ヴィードン・フリース+2(紙ジャケット仕様)ムーンダンス








ヴィードン・フリース+2(紙ジャケット仕様) ヴァン・モリソン 1974年

北アイルランド出身のソウルロックのボーカリストである。この人の歌は長いこと聴いていると疲れてくるのだが、しばらく聴かないでおくと無性に聴きたくなる、そんなボーカルなのである。
来日していない最後の大物ミュージシャンである。

とにかくソウルフルである。そして深みがある。ロック、ジャズ、ソウルなどの要素をうまく昇華した彼のサウンドには感嘆してしまう。

70年の「ムーンダンス」が代表作であるが、imagine☆は同時代的に聴いた74年の「ヴィードン・フリース」が好きだ。なかなか味のある1枚である。

「魂のボーカリスト」と言われる。搾りだすような歌声は、まるで祈りのように心に響いてくる。



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今夜きめよう(Tonight's The Night):ロッド・スチュワート

ナイト・オン・ザ・タウン(紙ジャケット SHM-CD)

ナイト・オン・ザ・タウン(紙ジャケット SHM-CD)
アーティスト:ロッド・スチュワート 1976年

“ロッド”のアルバム、もう1枚、いきましょう。これもいいねえ。ジャケットはルノワールの絵の中に“ロッド”が微笑んでるよね。結構、充実してるよね、このアルバムは。いい曲がたくさん収録されているんだよね。

70年代の“ロッド”はセックス・シンボルみたいな雰囲気があって、なので、この曲「今夜きめよう(Tonight's The Night)」なんてのは、これはもう、そんな感じがまるだしみたいなもの。だけど、これが、あんまり嫌味がないんだよね。
曲の途中に、フランス語で女性がもだえていたりしてるんですが、なんだか青い頭の高校生には刺激の強い曲でもあったりしたんですよ。

このアルバムは、通して聴いてみるべき。とてもいいアルバムです。

やっぱりな、よく聴いてたよな、この頃の“ロッド・スチュワート”(^^♪


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スリー・タイム・ルーザー(Three Time Loser):ロッド・スチュワート

アトランティック・クロッシング<SHM-CD>アトランティック・クロッシング
アーティスト:ロッド・スチュワート
1975年

やっぱりなあ、これはジャケットがいいでしょう。たまらない年代ではある。このアルバムは見開きジャケットであり、開くと、“ロッド”が大西洋を渡っている。行き先は摩天楼なのであり。

この雰囲気は70年代でしかない。そして、その雰囲気がとても好きだ。LP時代は、A面がファースト・サイド、B面がスロー・サイドと、とっても分かりやすかったのだが、今はCDだから、この盤をひっくり返すという行為があく、なんだかとってもさびしいのであった。

超有名なのは、やっぱり「Sailing」なのではあるが、ほかにも「I Don't Want To Talk About It」、「This Old Heart Of Mine」なんて曲も、なかなかいい雰囲気を醸しだしている。imagine☆は、A面の1曲目の「スリー・タイム・ルーザー(Three Time Loser)」がいいな、やっぱり。ロックしてるもんなあ。

“ロッド”ではいちばん好きなアルバムだな、これは(^^♪


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