2010年04月

2010年04月27日

遠い海の記憶:石川セリ

Seri sings Pico - パセリと野の花+13

Seri sings Pico - パセリと野の花+13 石川セリ

1970年代に、NHK少年ドラマシリーズという、少しミステリーっぽくもあり、家族的でもあるドラマが放映されていた。夕方の6時台というゴールデンタイムに、わりと作りこまれたドラマだった。
数々の名作がある。「タイムトラベラー」は、いわゆる「時をかける少女」だ。“ケン・ソゴル”という未来からやってきた少年の名前は学校でとても流行りました。
imagine☆が好きで毎回楽しみにしていたのが「つぶやき岩の秘密」というドラマだった。少し内向的な少年が両親の死にまつわる謎を解こうとするうちいろんな事件に巻き込まれるというもので、このドラマシリーズでも屈指の傑作ではないか。
そして、主題歌の「遠い海の記憶」という曲が、ストーリー以上に記憶に残った。歌手は“石川セリ”。ご存知、“井上陽水”の奥方だが、この曲から“セリ”の曲をたくさん聴くようになった。
なんか、ドラマとほとんどマッチしていたから、記憶に残ったんだろうなと思う。とても雰囲気のある70年代の名曲だと思う。


imagine59 at 19:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Female | Folk

2010年04月25日

ワイルドサイドを歩け(Walkin On The Wildside):ルー・リード

トランスフォーマー+2

トランスフォーマー+2 ルー・リード 1972年

ジャケット写真からも、クールな雰囲気が漂ってくる。
“ヴェルベット・アンダーグラウンド”は、若い人が最近聴いているようだが、“ルー・リード”は70年に脱退し、ソロ活動をはじめた。「トランスフォーマー」はオリジナルの2作目であった。
「トランスフォーマー」とは、いわゆる「トランス」のことで、日本語では、変形・変質させる人、変圧器といった意味になる。
グループだった以後のソロ活動開始の時期であるから、このアルバム・タイトルの意味は深い。

imagine☆が、中学1年始の時のロック好きの友人との会話・・、
友人K「今日、うちへこんか。“ルー・リード”を聴かせたる」
imagine☆「誰それ、でもはじめてじゃけ、聴かして」
・・・・
imagine☆「わりいが、この人、歌、へたくそじゃろ」
友人K「うむむ」

たしかに、歌は下手というか、音程がはずれることはままあり。しかしながら、それが“ルー”の魅力になっている。
後のパンクやオルタナティヴ・ロックに与えた影響は大きい。ロックを芸術的なレベルにまで上げたミュージシャンというと、imagine☆は、“ボブ・ディラン”とこの人“ルー・リード”が念頭に浮かんでくる。


imagine59 at 18:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Male | Punk

2010年04月20日

恋人もいないのに:シモンズ

GOLDEN☆BEST

GOLDEN☆BEST シモンズ 1971年

“シモンズ”・・、ハーモニーガが美しかった。いちばんのヒット曲は「恋人もいないのに」であるのは間違いないが、ほかにも良い曲はたくさんあたのです。優しく心に響く歌が多かった。

このハーモニー、もう70年代でしょ。高音のハモリがたまらんです。

96年には、imagine☆が好きな“青木まり子”さん(五つの赤い風船)と新“シモンズ”ができたようだが、やっぱり、オリジナルがいいかと思います。
「恋人もいないのに」の作曲は“西岡たかし”。いい歌だよね。
それから今も印象に残っているのは、明治「チャルシー」・・、もひとつチェルシーだね(^^♪



imagine59 at 20:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Female | Folk

2010年04月19日

哀愁のマンデイ(I Don't Like Mondays)」

哀愁のマンデイ

哀愁のマンデイ ブームタウン・ラッツ 1979年

79年といえば、ディスコやパンクが盛んなりし頃で、リズムを強調した曲には、少しうんざりしていたところへ、“ブームタウン・ラッツ”の「哀愁のマンデイ(I Don't Like Mondays)」が流れてきた。
邦題は?だが、哀愁を帯びたメロディは心に残った。
“ボブ・ゲルドフ”率いるアイルランド出身のバンド。“ボブ”は「バンド・エイド」や「ライヴ・エイド」のプロデュースでも才能を発揮した。

月曜日は嫌いです。とくに雨の月曜日は。哀愁のマンデイ(I Don't Like Mondays)」。


imagine59 at 19:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Groupe | Punk

2010年04月17日

僕のコダクローム(Kodachrome):ポール・サイモン

There Goes Rhymin' Simon

There Goes Rhymin' Simon ポール・サイモン 1973年

「アメリカの歌」は失望の歌であるのだが、この曲を聴くとなぜに元気づけられるのだろう。メロディは、“バッハ”の「マタイ受難曲」をモチーフにしている。

幾度も失敗し、何度もつまずいた
いつも見捨てられたような気になり
間違っていたこともあった
でも大丈夫。疲れているだけ
家を遠く離れて。


一転して「僕のコダクローム(Kodachrome)」は軽快な明るい曲。
73年から74年の頃、imagine☆は中学生だった。このアルバムは、ジャケットが収録曲1曲づつを表現していて楽しかった。仮面は「マルディグラ」である。「ライヴ・ライミン」とともに、“ポール・サイモン”をいちばん聴いた頃だ。



imagine59 at 08:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Male | Simon and Garfunkel

2010年04月13日

スターティング・オーヴァー:ジョン・レノン

ダブル・ファンタジー(紙ジャケット仕様)

ダブル・ファンタジー :ジョン・レノン 1980年

この曲も、もう30年も前になるのですね。
さて、しばらくのご無沙汰でしたが、実は、imagine☆は、転勤しまして、現在は、「坂の上の雲」の地域に住んでいます。転勤族なので、これまで10回ほど住居が変わりましたので、ちょっと慣れっこになっているのですが。

住んで数日ですが、ここは良いところですねえ。人生、旅がらす、田舎だけど都会でもあり、とても住みやすい。温泉にも入れますしね。

というわけで、ブログを再開していきます。毎日じゃなくて思いつきで書いたりするかも、でも、よろしくね。
短いブログ経歴のなかで2回目の登場となるが、「スターティング・オーヴァー」は、“ジョン・レノン”の生涯のなかでは終着駅になったが、そもそもは始まり(再出発)の歌である。
であるから、この曲を聴くと、ポジティヴになる。

さてと、新たな土地で、何に、誰に会えるかなと思うと、とても楽しい。




imagine59 at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) The Beatles | John Lennon