2012年04月

2012年04月29日

アメリカ(America):サイモン&ガーファンクル

ブックエンドサイモン&ガーファンクル 1968年

1968年は、なんだか、いろいろあった年だ。
三億円事件、日本初の心臓移植、東大紛争、メキシコオリンピックなど。imagine☆は、9歳の小学4年生だったので、学生運動のことなどは、同時代的にはよく分からない。

アメリカひとつ、鮮明に覚えているのは「金嬉老(きんきろう)事件」である。ライフル銃とダイナマイトで武装し寸又峡温泉の旅館に立て篭もった事件である。事件の背景は知らなかった(今ではちょっと分かってきた)。ただただ、白黒テレビに映しだされる緊迫感と緊張感を、肌で感じていた。

“レタぁースビぃ ラバぁず うぃ
マリあ フォーちュんず トギゃザ~♪”

"Let us be lovers. We'll marry our fortunes together"
I've got some real estate here in my bag
So we bought a pack of cigarettes and Mrs. Wagner pies
And we walked off to look for America
"Kathy," I said as we boarded a Greyhound in Pittsburgh
"Michigan seems like a dream to me now"
It took me four days to hitchhike from Saginaw
I've come to look for America♪”

“ぼくらは恋人同士になろう 結婚して財産を持とう
ほんのちょっとした蓄えは カバンの中にあるよ
そして ぼくらはタバコ1箱とミセス・ワグナーのパイを買って
アメリカを探しに歩きだした
「キャシー」 ぼくは言った ピッツバーグでグレイハウンドのバスに乗る
「もう今は ミシガンは夢のようだ」
サギノーからヒッチハイクで4日かかった
ぼくはアメリカを探しにきたのだ♪”

同時代的に聴いていたわけではないので、おそらく想像なのだが、当時の若者は、バスやヒッチハイクで旅をするのが流行りであり。自分たちの若い独立国・・アメリカって何なの?という。

このゆったりしながらも、次にどうなるかという展開を考えずに、とりあえず行動を起こしてしまう。期待、希望、象徴、模索、失望・・、そんな、アメリカの若者の葛藤が、なんだか伝わってくるような気がするんです(^^♪続きを読む

imagine59 at 19:04|PermalinkComments(0) Folk | Simon and Garfunkel

2012年04月26日

ローズ・ガーデン(Rose Garden):リン・アンダーソン

Rose Garden You're My Manリン・アンダーソン 1971年

アメリカの綺麗なお姉さん・・、という感じでした。カントリー界の妖精、“リンン・アンダーソン”はシングル・レコードで買いました。

リリース時、imagine☆は小学6年生でしたから、レコードを購入したのは、もう少し後だったかな、中学2年生の頃でしょう。

リンアンダーソンアメリカン・ポップスが流行って、ラジオからよく流れていました。それにあわせて、『ポップスの名曲で英語を勉強しよう!』みたいな・・、正確には覚えていないが、そんな本があって、この曲「ローズ・ガーデン(Rose Garden)」とか、“サイモン&ガーファンクル”の「明日に架ける橋」、“ビートルズ”の「レット・イット・ビー」などがとりあげられていました。



はっきり覚えているのは、英語の試験に「I beg your pardon」を訳せ!みたいな問題が出ていて、この曲のイントロを聴いていたからすぐ回答でき、5点を獲得したことです(*^^)v

“I beg your pardon
I never promised you a rose garden
Along with the sunshine
There's gotta be a little rain sometime

もう一度言ってみて(本気で言ってるの)
私にバラ色の人生なんて 約束できませんよ
太陽が降り注ぐ時でも ちょっと雨が降ることもあるでしょうし♪”

とかなんとか言いながらね、男はやんわりと、ふられて、しくしく涙を流すのでありました(哀)。

爽やかな歌声が印象的でした。この曲の雰囲気は“南沙織”の「17歳」に、何回聴いても、やはり似ていますね。

カントリー・ソングは、どこかで日本人の感覚に近いものがあるのでしょう。imagine☆は、中学生時代、ポップなカントリー曲、(とくに女性ボーカル)大好きでした(^^♪

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imagine59 at 19:22|PermalinkComments(2) Female | Pops

2012年04月18日

マミー・ブルー(Mamy Blue):ポップ・トップス

ポップ・トップス 1971年頃

たしか、この歌は、いろんな人が歌っていたような気がする。一番ヒットしたのは、“ポップ・トップス”かな。でも、このグループのことは、あまり知らないなぁ。なんか、「ポップス・ベスト・テン」みたいなグループ名ではある♪

マミー・ブルー“I may be your forgotten son
who wandered off at twenty one
it's sad to find myself at home
You, you are not around.~
僕は あなたに忘れられた息子でしょう
あなたのもとから 21歳で家出したのです
いま 家に帰ってきましたが 悲しいです
ママは ここにいない~

If I could only hold your hand
and say I'm sorry yes I am
I'm sure you really understand
ママの手を握れるとしたら
そうだ ごめんねと言う
きっと ママは 分かってくれると確信する

oh, ma, where are you now?
ああ ママ どこにいるの? ♪”

これだけの、野郎ばかりで7人。70年代はじめですから、ブルブルのブルース・ロックか、ソウル系でもやっていそうですが、ゴスペル調で、イントロの女性コーラスがとてもよかった。
日本でも大ヒットしましたね。だれか日本人の歌手がカバーしてたんだろうな、それとも“ポール・もーりあ”かな♪
imagine☆が小学生の頃、テストの点数が悪くて叱られた時には、「オーマミ オーマミ マミ ブルー オマミ ブルー♪」て、歌ってごまかしてましたから(@^^)/~~~

あの頃は、哀愁があっていい歌だなと思っていた。しかし、最近になって詩をひろっていくと、自分が家出した後、家族がバラバラ、家は崩れ・・という、悲しい歌でした(・。・;


imagine59 at 19:00|PermalinkComments(0) Groupe | Pops

2012年04月07日

雨の日と月曜日は( Rainy Days And Mondays):カーペンターズ

カーペンターズカーペンターズ 1971年

70年代は、ブリティッシュ・ロック、アメリカン・ロック、グラム・ロック、プログレッシブ・ロック、フレンチ・ポップ、ブルース、パンクなど、音楽界は花盛り♪

ハードで濃い系、あるいは難解系のサウンドが溢れているなかで、中学生時代、“ジミヘン”好きの友だちK君には、とても“カーペンターズはいい”と言えなかった。だけど、女子とは「こんどの曲はコーラスが綺麗じゃね」と、話をするきっかけになったりした(*^^)v

「雨の日と月曜日は( Rainy Days And Mondays )」・・、邦題がよい。

“Talkin' to myself and feelin' old
Sometimes I'd like to quit
Nothing ever seems to fit

Hangin' around
Nothing to do but frown
Rainy Days and Mondays always get me down.

ひとりごとを言う 歳をとったなと感じる
ときには投げだしてしまいたい
何かしっくりこないのだ

時間をもてあまして
しかめっ面をするだけ
雨の日と月曜日は いつも憂鬱になる♪”

イントロは、クロマチック・ハーモニカですね。スライド・レバーを押して吹く(吸う)と半音上の音(♯)がでます。1つの穴で4音でる、なので、12穴で3オクターブの音がでる。“スティーヴィー・ワンダー”や“トゥーツ・シールマンス”が使っています。

「雨の日と月曜日は( Rainy Days And Mondays)」は、とてもナイーブな詩だが、静謐で美しい、ほんとにいい曲だと思う。作詞作曲は“ポール・ウィリアムス”“ロジャー・ニコルス”の最強力チーム。“カレン・カーペンター”のボーカルの、卓越した上手さに感動したものだ。1983年、亡くなった時はとても哀しかった。

雨の日は憂鬱だが、そういう日があるからこそ、別の日が輝いてくる。70年代バラードの名品。imagine☆のエヴァー・グリーンです(^^♪


imagine59 at 08:59|PermalinkComments(2) Female | Pops