2014年08月

2014年08月21日

線香花火 NSP 天野滋

線香花火 NSP 

線香花火 NSP 1976年

叙情派フォーク、「叙情的」であるとは、いろんな感情が入り乱れて胸に迫ってくる、そんな感覚を旋律に乗せて歌うフォークソング♪

“はじっこつまむと 線香花火
ペタンと しゃがんで パチパチ燃やす
このごろの花火はすぐに落ちる
そうぼやいて きみは火をつける
浴衣なんか着たら 気分がでるのにね
湯上がりで うちわを片手だったらね
はじっこつまむと 線香花火
僕は燃えかす拾う係りでも”  作詞:天野滋


この曲は1976年8月10日のリリース。夏も盛りを通り過ぎる頃、ちょうど今ごろの、そこはかとなく季節の変わり目を感じ始める・・、そんな季節の頃の歌でしょうか。

「はじっこつまむ」とか「ペタンとしゃがんで」とか「パチパチ燃やす」「ぼやいて」「燃えかす拾う係りでも」とか・・、なんだか妙に心に残る言葉がちりばめられている。とくに、このごろの花火はすぐに落ちる」というフレーズがなぜか心に残るのであって、今聴いてもそう思う。

彼女が浴衣だったら、もっと雰囲気だったのでしょう。なんとなく切なく哀しい雰囲気の曲ではあるが、詩は「来年も二人でできるといいのにね♪」で終わる。気持ちをつないでいるのだ、未来への可能性を秘めていると思います。

NSPのグループ名は“ニュー・サディスティック・ピンク”という、とてもロック的な感じがしますが、名付けの経緯は分かりません。“NSP”は活動休止の後、再結成していましたが、リーダーの“天野滋”が、2005年に闘病を経て病気で亡くなり活動停止しました。とても残念なニュースでした。

“NSP”には、他にも叙情的ないい曲がたくさんある。とくに季節の変わり目に聴きたくなる曲が多いと思うのはimagine☆だけでしょうか(^^♪


imagine59 at 19:05|PermalinkComments(2) Groupe | Japanease Folk

2014年08月10日

渚の想い出(Tous Les Bateaux, Tous Les Oiseaux)ミシェル・ポルナレフ 

渚の想い出(Tous Les Bateaux, Tous Les Oiseaux)
ミシェル・ポルナレフ 1969年

イントロのカモメの鳴き声に重なる汽笛の哀しげな響き・・、「渚の思い出」とは、よく嵌った邦題でした♪

今年は台風が多く、このまま夏が終わってしまうのかなあという・・、少し寂しさも感じながら、この曲を聴いています♪

ポルナレフ・ナウ

“ミシェル・ポルナレフ”は70年代ポップス界を語るときに外せないミュージシャンであり、imagine☆も、洋楽に入りたての頃に、この曲の素晴らしさ、フランス語の「音」に感動して、世の中に、こんな美しい曲があるのかと、心底感激したものです。

imagine☆は、学校から帰ってきて、まず寝てました。夕飯を家族と食べてから、深夜まで自分の部屋で勉強をするのですが、その前に、シングル盤で何回、この曲をターンテーブルに乗せたとでしょう♪

“Je te donnerai
Tous les bateaux,
Tous les oiseaux, tous les soleils
Toutes les roses,
Toutes les choses qui t’émerveillent
Petite fille de ma rue

きみにあげるよ
すべての船
すべての鳥、すべての太陽を
すべてのバラを
きみの目をみはらせるものすべてを
ぼくの少女へ♪”

・・詩には、あんまり、「渚・・」みたいな雰囲気はないのでしょうか?フランス語は大学で学んだのですが、とても難しいので、未だによく分かりません。

一般に、70年代に洋楽の聴き始めとしては、アフター・ビートルズ、グラム、プログレッシヴ、ソウル、ディスコなどいろいろありますが、フレンチも、そのまんま、あるいはカヴァー曲なので、本邦でとても流行ってましたね。

「渚の思い出」は、imagine☆が10歳の時のリリースです。同時代ではなく、その3年後くらいに認識しました。

“ポルナレフ”は、「ノンノン人形」とか「愛の休日」などキャッチーな曲がウケていましたが、imagine☆は、この曲の美しさ、これがフランスだぁと感じる・・曲が持つ雰囲気、今聴いても、いちばん琴線に響いてくる名曲です(^^♪


imagine59 at 19:38|PermalinkComments(0) Male | Pops