Progressive

2013年09月23日

翼を持った豚(Pigs On The Wing 1 2):ピンク・フロイド

アニマルズ ピンク・フロイド 1977年

70年代、ジャケットを初めて見たとき、CGかと思った。ロンドンのテムズ河沿いに実存している。4本の煙突がシュールでどこかゴシック的でもある素晴らしい建築物だと思う。

“If you didn't care what happened to me,
and I didn't care for you,
we would zig zag our way through the boredom and pain,

occasionally which of the buggers to blame
and watching for pigs on the wing. ♪”

「バターシー発電所」

・・、80年代初頭まで稼働していたらしい。昨日、TVニュースで見たが、産業遺産のようなもので文化財的指定を受けており、取り壊されずに、商業施設に生まれ変わるらしい。

アニマルズ
ジャケット撮影時には、実際に豚の風船を飛ばしたが、事故で逃げてしまい、遠くの農場で見つかったそうだ^^;

「バターシー発電所」は、「アビー・ロード」と並んでロンドンを訪れるロックファンの聖地である(^^♪


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2013年02月11日

クリムゾンキングの宮殿(The Court of the Crimson King):キング・クリムゾン

クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)  キング・クリムゾン 1969年

プログレは、たまに無性に聴きたくなる(^^♪

ジャケットは有名です。作者は、画家“バリー・ゴッドバー”という人、狂気と混乱、恐怖や怯え・・、“ピート・シンフィールド”の詩の世界をそのまま表現した名ジャケットだ。


クリムゾンキングの宮殿1969年末にリリースされた“キング・クリムゾン”のデビュー・アルバムだ。永くアルバム・チャートの1位に君臨していた“ビートルズ”の「アビー・ロード」を蹴落とした。1曲目「21世紀の精神異常者」で破壊的に始まるが、全体を通しては静謐でドラマティックな構成になっており、40年前に初めて聴いたときには、こんなに美しいロックがあるのかと感動したものだ

The rusted chains of prison moons
Are shattered by the sun
I walk a road, horizons change
The tournament's begun
The purple piper plays his tune
The choir softly sing
Three lullabies in an ancient tongue
For the court of the Crimson King

月光の牢獄に私を縛りつけていた錆びついた鎖は
太陽の光によって打ち砕かれた
私は歩み 世界が違って見える
騎士たちの戦いが始まった
紫の服を着た笛吹きたちが曲を奏でる
聖歌隊が古代の言葉で 3つの子守唄を優しく歌う
深紅の法衣をまとう王の宮殿のために

中学生のとき、プログレ好きの友だちが、詩を書くのが課題だった国語の時間に、こんな、荘厳で、なにか混沌とした、しかしそこはかとなく美しい詩をさらさらと書いているのを横で見ていて、すごいなと思いつつ、先生から怒られないかなと心配してあげた記憶がある♪

アルバムの最後を飾る「クリムゾンキングの宮殿は、原題「The Court of the Crimson King including The Return Of The Fire Witch and The Dance Of The Puppets」という。直訳すると「深紅の王の宮殿(火魔女の復帰と操り人形のダンスを含む」となる。”イアン・マクドナルド”と“ピート・シンフィールド”の共作だ。当時の画期的なサンプリング楽器「メロトロン」が大活躍、静寂ななかからフルオケの荘厳な展開へ、“マイケル・ジャイルズ”のドラムも素晴らしい。

見事な構成力を持つ、プログレッシヴ・ロック屈指の名曲である(^^♪



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2012年08月05日

エコーズ(Echoes):ピンク・フロイド

おせっかい ピンク・フロイド 1971年

今年の夏はほんとに暑い。
暑い日には“ピンク・フロイド”を聴く。通奏低音のように響く、シンセサイザーのシャーシャーした音が涼しさを呼びこんでくる♪

「エコーズ(Echoes)」は、71年の傑作「おせっかい(Meddle)」に収録されていた。「Meddle」とは「よけいな世話をやく」「干渉する」という意味であるから、いわば直訳の邦題だが、なかなか、このアルバムの雰囲気であり、ハマっている!!

アルバム・ジャケットは「耳」・・、音波で波状が立った水に映った「耳」で、“ヒプノシス”が作成した。そして、
この曲に限らず、“ピンク・フロイド”の詩は難解である・・、

“Overhead the albatross hangs motionless upon the air
And deep beneath the rolling waves
in labyrinths of coral caves
The echo of a distant tide
Comes willowing across the sand
And everything is green and submarine

PinkFloyd頭上を見れば アホウドリが空中で動かない
深海 揺れる波間
サンゴの洞窟の 迷宮にあり
遥か昔からの残響が 砂を超え柳のように揺れる
すべてが緑色で 海底にある♪”


このアルバムからは、プロレスラーが登場するときのテーマ曲になった関係からか、「吹けよ風、呼べよ嵐(One Of These Days)」の方がメジャーになている。しかし、本作の目玉は、やはりラストの「エコーズ(Echoes)」ではないか。20分を超える大作である。

イタリア南部の都市ポンペイの遺跡「円形劇場」で収録された、このライヴPVは、おそらくは70年代プログレッシヴ・ロックの雰囲気を現代に伝える映像として、傑作と言えるのではないか。

何回観ても、このシチュエーションが、この曲の雰囲気とマッチしていて・・、凄いと思うのです(^^♪、


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2012年05月18日

燃える朝焼け(Heart Of The Sunrise)」:イエス

こわれものこわれもの(SACD/CDハイブリッド盤) イエス 1972年

「あれ・・、“イエス”だな」・・、昨日も車の映像とともに流れてきます。「Heart Of The Sunrise」、邦題は「燃える朝焼け」でした。

アルバム名は「FRAGILE」、邦題は、そのまんま「こわれもの)」でした。英国プログレッシヴロックの傑作、72年の作品です。

当時もちろん、LPで聴きましたが、A面を聴き入り、次から次へでてくるサウンドにびっくりしながらの脱力感、そしてB面に裏返し、さらなる感動への期待・・、いまでも思いだします。

ロジャー・ディーンメンバーは、“ジョン・アンダーソン(Vo)”“スティーヴ・ハウ(G)”“クリス・スクワイア(B)”“ビル・ブラッフォード(Dr)”“リック・ウェイクマン(Key)”という、絶頂期の、黄金のメンバーです。

全員が強烈な個性とテクニックを持ち、ぶつかりあってテンションの高い演奏を披露しています。それぞれが曲を書いているから、さまざまなサウンドを聴くことができた。そのままでは散漫に終わってしまうところを、うまくつなげて芸術的ともいえる作品にまで高めているところは素晴らしい。

「ラウンドアバウト」はポップでドラマティックな名曲、「キャンズ・アンド・ブラームス」はクラシカル、imagine☆はこの曲で初めてプログレ感覚を味わったかも知れない。「天国への架け橋」はエンディングが強烈で、「南の空」は全体で迫りくる。B面にいき「無益の5%」はドラムの何拍子かな?「遥かなる思い出」はボーカルが瑞々しい、「フィッシュ(Fish)」は7拍子ですか?「ムード・フォア・ア・デイ」ではアコギのソロに驚愕。そして、「燃える朝焼け(Heart Of The Sunrise)」はベースが強烈、そしてしっかりとラストを締めくくる。

素晴らしいジャケット(“ロジャー・ディーン”)を両手に持ち、終わりまでそのままで聴いていた、初めて聴いたときの衝撃をいまも持ち続けている(^^♪


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2012年03月16日

リザード(Lizard):キング・クリムゾン

リザード(紙ジャケット仕様) 

リザード(紙ジャケット仕様) キング・クリムゾン 1970年

imagine☆は70年代、ロックをすべからく聴いてきたつもりでいたが・・、なぜかすり抜けてしまい、聴くことがなく、しかし、あらためて40年ぶりに聴いて感激する曲がいくつかある。昔は小遣いとお年玉だけで、「ミュージック・ライフ」などから自分なりに厳選して購入していたが、いまは少なくともCDを1カ月に何枚かは買うことができるようになったからでもあろう。

“キング・クリムゾン”「リザード(Lizard)」が、そんな1枚である。

リザードなぜ聴かなかったんだろうと思うときに、やはり曲の長さというものがあった。“イエス”の“ジョン・アンダーソン”がゲスト・ボーカルで参加していたはずで、その面からも、当時、食指が動いたことは事実だが、リザードの組曲で20分以上ありますからね。当時青い頭の中学生であったimagine☆には、「今月の小遣いから買うのは、もうちょっと短い曲がいっぱい入ってるレコード・・」と思っていたんだろうな。

いま聴いてみると、このような感動的な名曲を同時代的に聴かなかったことに対する反省しきり。「リザード」は「クリムゾン・キング宮殿」の次のアルバムで、それを引き継ぎ更に発展したかたちで・・、もうこの組曲の中にはすべての音楽が詰まっている。

ロック、ジャズ、クラシック、フォーク、ブルース・・。浮遊感覚といきなりの緊張感、メロメロ漂うメロトロン、突き刺さる“ロバート・フリップ”のギター、“メル・コリンズ”の妖艶なサックス・・、静謐・秩序と混乱・混沌・・、凄いアルバムだと思います。

ジャケットは、ちょっとイスラム系か?しかしながら、テンションが高い演奏ですね。いや、ほんとに凄いアルバムだと思う・・・、けど、最後まで続けて聴くのにはやはりパワーを要するのは、事実なのであった(^^♪


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2012年02月04日

レッツ・スティック・トゥゲザー(Let's Stick Together):ブライアン・フェリー

レッツ・スティック・トゥゲザー  ブライアン・フェリー 1976年

腰クネクネには、とても魅了されますが、imagine☆は、そちら系ではありません。だけど、なんだか聴きたくなる、この感覚!

ブライアン・フェリー高校時代のロック仲間、味噌屋のk君に聴かせたら・・、「気持ち悪いのぉ わしは「ジミヘン」崇拝者じゃけぇの こういうのは嫌いじゃ」・・って!
(映像では)ホーンセクションがあるんだから、別にハーモニカを吹かなくてもいいんだろうけど(聞こえてませんし(^^ゞ)。だけど、これは“ブライアン・フェリー”の・・、(二重「 」を付けてもいい)「スタイル」なのであって・・♪

「男前」という言葉がこれほどピッタリくる人もいないでしょう。かなりの確率でモテルんでしょうが、浮いた噂が少ないことも好印象につながっているのかな。とくに歌がうまいわけではありません、だけど、無性に聴きたくなる、この感じは、どこからくるのでしょうか。

“Well, a young marriage vow, you know, it's very sacred
The man put us together, now, you wanna make it
Stick together
Come on, come on, stick together..♪”

“そうなのだ 結婚の誓いは 神聖で侵さざるべきもの
神父が夫婦として結びつけた 
添い遂げなくてはいけないのだ
そうなのだ 添い遂げなくてはいけない♪”

歌詞は、わりに保守的ですけど、この曲は結構プログレッシヴ!。(特にライヴでは)その醸しだす雰囲気には独特のものがあります。

「ミスター・ダンディズム」・・、他と違う味があるからこそ、永く聴いていけるのでしょう(^^♪


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2011年09月13日

アス・アンド・ゼム(US AND THEM):ピンク・フロイド

狂気ピンク・フロイド 1973年

朝夕は少し涼しくなりました。この曲を聴くと、さらにクールになりますよ。“ピンク・フロイド”の「アス・アンド・ゼム(US AND THEM)」です。

「狂気」は、光を通すプリズムをジャケに使った、70年代初頭のプログレ・モンスター・アルバムであり、全世界でのセールスは、なんと4,500万枚と言われている。

録音は、セント・ジョンズ・ウッド駅から歩いて10数分、横断歩道がある、ロンドンの「アビーロード・スタジオ」でした。

ピンク・フロイドアルバム名「Dark Side Of The Moon」・・地球から見ると月は太陽があたっている片側しか見えませんので、「Dark Side」とは、太陽光のあたらない、地球からは絶対に見えない反対側のことです。陽光がないので気温はメチャ低いでしょう。「Dark Side」を、人間の内面として描きだしている。


“Us, and them
 
And after all we're only ordinary men
 
Me, and you
 
God only knows it's not what we would choose to do
 
Forward he cried from the rear♪”

“私たち、そして彼ら
結局 私たちは皆 ごく普通の人間に過ぎないのであって
私、そして君
私たちがあえてやるべきではなかった それは神のみぞ知る
前に進め それを彼は後ろから叫んだ♪” 

反戦歌なのか?冷たく、戦争を批判しているせいかも知れない。後ろで鳴っている“シャーぁ~”というシンセサイザーのせいかな。いずれにしても、「アス・アンド・ゼム(US AND THEM)」を聴いているとクールな感覚に浸る。

淡々と抑制され、途中から暴発するボーカル、通奏低音のように流れるオルガンと、中間部の煌めくピアノ、そしてクールなサックスの響きが、とても美しい、ドラマティックな1曲である(^^♪



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2011年08月01日

ハートに火をつけて(Light my fire):ドアーズ

ハートに火をつけて ドアーズ 1967年

“ジム・モリソン”は23歳でデヴューし、27歳で他界してしまった。今更ながら、夭折がとても悔やまれる。

60年代末に、後のロックのサウンドやボーカルの在りよう、ギター演奏の多様性を決定的に変えてしまった3人の「J」が、あいついで亡くなった。しかも全員、いわゆる“クスリ”系が絡んでいたのだから、時代である。その3人の「J」とは、“ジミ・ヘンドリックス”“ジャニス・ジョプリン”、そして“ジム・モリソン”である。

doors“ドアーズ”の活動期間はたった4年だったが、最近、imagine☆が住んでいる地方の、場末の映画館でも、ドキュメンタリー映画をやっていましてね、観にいきました(*^^)v



“ジム・モリソン”は、詩人でもある。

“And our love become a funeral pyre♪”  
“愛は、弔いの薪となる♪”

「ハートに火をつけて(Light my fire)」・・、邦題はベタですが、オルガンの印象的なイントロ、ボーカルが入るとブルージーになる。とてもプログレッシヴな曲だった。

「サイケデリック」「呪術的」という言葉が似合います。間奏のリフレインは耽美的、気持ちが高まっていく、そして彼らの世界に引き込まれていく。それと話は違いますが、このアルバムのラスト曲の「ジ・エンド(The End)」は、“フランシス・コッポラ”の「地獄の黙示録」の冒頭で使われていた。「もうおわり・・」、とても虚無的な1曲だった。

アメリカに「エド・サリヴァン・ショー」という世界的に有名なミュージシャンのみ出演が許されるテレビ番組があった。60年代半ばには“ビートルズ”が出演し世界的に認められたのは周知の事実。

“ドアーズ”は、やばい高揚感を思わせる「girl, we couldn't get much higher」を「girl, we couldn't get much better」に変えると約束したが、本番では歌詞を変更せずそのまま歌った。司会者は激怒し、二度とバンドの出演は許されなかった。

「ハートに火をつけて(Light my fire)」は7分を超す大曲である。この時代に5分以上を超える曲はなかった。同じく7分を超える“ビートルズ”の「ヘイ・ジュード」でさえ、リリースされたのは、この曲の翌年のことだったのだ(^^♪

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2011年02月19日

ラウンドアバウト(Roundabout):イエス

こわれもの

こわれもの イエス 1972年

Fragile」・・、荷物によく貼ってありますね。「こわれもの」。
このアルバムは擦り切れるほど聴きました。何回ターンテーブルに乗せたことか。ロック、クラシック、フォーク、ケルティック・・、さまざまなサウンドがこれでもかとでてきました。

“イエス”のサウンドはカラフルです。ロックのリズムを基調として描写力がすごいですね。このアルバムは、表現力とロックの合体が、うまくバランスした、彼らの最初で最後の傑作でしょう。

というのも、このアルバムまでは描写力という面では、もう一つだったし、このアルバムの後は、描写力に懲りすぎて長尺の曲が多くなっていったのでimagine☆は1曲を最後まで聴くのがつらくなったりしていました。

「ラウンドアバウト(Roundabout)」は、イントロのギターの繊細さに驚き、リズムが入ってくる瞬間には鳥肌がたち、ボーカルのハイトーンにまた、感銘を受けたものです。

70年代プレグレッシヴ・ロックの記念碑的な傑作です(^^♪


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2011年02月14日

聖地エルサレム(Jerusalem):エマーソン・レイク&パーマー

恐怖の頭脳改革+3(紙ジャケット仕様)

恐怖の頭脳改革+3(紙ジャケット仕様)

こんばんはぁ、戻ってまいりました。

さてと、今日は、帰りの高速バスのなかで聴いていた、EL&Pにしましょう。なんだかグループ名を聞いただけでは、ちょっと薬の名前のようでもありますが、70年代では超有名なバンドだったんですよ、しかもプログレ→プログレッシヴ・ロックの・・!!

“キース・エマーソン”“グレグ・レイク”“カール・パーマー”のファーストネームをとって“EL&P”なんです。

こnアルバム・・、「恐怖の頭脳改革」ってね、脳をグジャグジャにされますよ。このジャケットもね。尋常ではないよね・・、でも、今考えると・・、ちょっと「やり過ぎ」かも(^^ゞ

LPで・・、普通に見ると、シャレコウベですか。しかし、ジャケットを観音開きすると、エジプトかどっかの女王になるんですよ。、70年代に流行った変形ジャケットです(現代でも、紙ジャケはそうなっているんでしょうか?)。

「ミュージック・ライフ」という雑誌がありました。、キーボーディストの投票で、“キース・エマーソン”の首位が続いていましたが、imagine☆は、失礼ながら、何を弾いているか??でしたけどね(・へ・)

“古代の足が 英国の山の緑を歩いたのか?
聖なる子羊を 英国の心地よい牧草地で見たのか?♪”

「聖地エルサレム」は、歌詞も、中学生の頭には、なんだか意味は分かりませんでしたけど、普通のロックじゃないサウンドと、宗教的な世界を混合した・・、上手く結び付けていたんですね。
独自の世界をつくっていた“EL&P”は、ロック界の先駆者だったのです(^^♪


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2011年01月29日

ボート・オン・ザ・リヴァー(Boat on the River):スティックス

Cornerstone

Cornerstone Styx 1979年

このアルバムには、名曲が2曲ある。「ベイブ(Babe)」と、そしてこの曲「ボート・オン・ザ・リヴァー」です。“スティックス”って、デビューの頃はプログレバンドだと思っていましたが、違ったかな?

boat on the riverこのバンドには、ボーカルがとれる人が二人いる。“デニス・デ・ヤング”と“トミー・ショウ”です。前者は凄いハイトーンで派手さがあります。後者は癒し系のミドル音階ボーカルです。「ボート・オン・ザ・リヴァー(Boat on the River)」は、“トミー・ショウ”(はじめて観たときは女性かと思いました(^^ゞ)の作品で、自ら歌っている。そして、この曲を特徴的にしているのは、彼自身が弾くマンドリンの響きでしょう。

“川をくだり 私を舟のところまで連れて行ってほしい
私は川をくだっていかなければならない
川をくだり 私を舟のところまで連れて行ってほしい
もうこれ以上泣きたくはないのだ♪”

この曲をはじめて聴いたときは、自然に涙がでてきました。哀愁を帯びたメロディは、日本人の琴線に触れます。しかし、いい曲ですねえ(^^♪


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2011年01月24日

炎のランナー(Chariots Of Fire):ヴァンゲリス

「炎のランナー」オリジナル・サウンドトラック

「炎のランナー」オリジナル・サウンドトラック ヴァンゲリス

ギリシャ出身、プログレ部屋!
“ヴァンゲリス”の映画サウンドトラックであり、世界的大ヒット曲になりました。この曲は、imagine☆は、なんだか、冬になると聴きたくなるんです。研ぎ澄まされた美しくシンプルなサウンドが、凛として響いてくるので、kの季節にあうのかも知れません。

“ビートルズ”の60年代は「メロトロン」、 70年代は「シンセサイザー」で、ロック&ポップのサウンドの幅は無限に広がりました。「炎のランナー(Chariots Of Fire)」は82年のリリースですが、それらの歴史を踏まえた成熟したサウンドには、新鮮な驚きをおぼえたものです。

ところで、「炎のランナー」・・、いい映画でしたね。新宿の映画館、ロードショーで観ましたが、短距離走の二人の若者、ユダヤ人で差別を受けてきた男と、宣教師を親に持つ男、二人の深い友情を描いた名画です。
まあ、この映画の世界は、う~んと、最近観た中では「最後の忠臣蔵」と並んで、女性よりも男性に涙してほしい、そんな物語です(^^♪



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2010年12月27日

冬将軍(In The Winter Time):スティーヴ・ミラー・バンド



Book of Dreams Steve Miller 1977年

“スティーヴ・ミラー”の絶頂期のアルバムです(^^♪
ところで、70年代は、「傑作」と言える邦題がいくつかありますが、imagine☆は、このアルバムの邦題は、まっこと、感心いたしました。

「Book Of Dreams」が、そのまんまで言えば、「夢の本」でしょうが、これが「ペガサスの祈り」でした!ジャケットやサウンドと相俟って、「直観的じゃけど、よう考えたなあ」という感想を持っていました(@^^)/~~~

今日も雪が降っています。収録曲についても、この時期にいつも聴きたくなる「In The Winter Time」の邦題が→「冬将軍」ですか。シンセサイザーの響きが印象的な曲でした。アルバムをプロデュースした当時の日本のレコード会社の担当の人を称賛します(^^♪


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2010年10月31日

プロローグ(Prologue):ルネッサンス

プロローグ(紙ジャケット仕様) 

プロローグ(紙ジャケット仕様) ルネッサンス 1972年

プログレッシヴ・ロック・・・、72年や73年頃は全盛でしたね。「なかなかボーカルがでてこんなあ」というのが、はじめて聴いたときの感想でした。しかし、それが身に付いた後は、イントロから曲の構成を理解できるようになり、ボーカルが入ってきたときに鳥肌がたったりして、楽しめるようになりました。
なんと言っても、演奏力が違いました。インプロヴィゼーションなどジャズ的でもあるし。

燃ゆる灰(紙ジャケット仕様)「燃ゆる灰」の完成度も好きですが、ターンテーブルに乗せた回数がいちばん多かったのは、「プロローグ(Prologue)」かな。“アニー・ハスラム”は美人のお姉さんだし、その清らかなボーカルは、何回聴いても虚空へ飛んでいけるような感覚に陥った。「プロローグ(Prologue)」は、サウンドもジャズ的、クラシック的、そして民族音楽的でもあり、まったく飽きさせない大曲だった。“アニー・ハスラム”のスキャットは“由紀さおり”以上だな(^^♪


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2010年09月23日

レッド(Red):キング・クリムゾン

レッド デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)


レッド デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様) 
キング・クリムゾン 1974年

文句なしに凄いアルバムである。へヴィでメタルである。

“ロバート・フリップ”のディストーション満開のギター、“ビル・ブラッフォード”のパワーが炸裂するドラミング、“ジョン・ウェットン”のズンズン・ベース、歪んだサウンドに変拍子がなぜか自然(5拍子・7拍子)。

炸裂する音にある美学・・。傑作ですね。


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2010年08月15日

太陽と戦慄(Larks' Tongues In Aspic):キング・クリムゾン

太陽と戦慄(紙ジャケット仕様) 

太陽と戦慄(紙ジャケット仕様) キング・クリムゾン 1973年

夜、布団から起きると、キッと睨みつけられている。ジャケットはとても怖かった。アルバムタイトルは、邦題では「太陽と戦慄」、原題「Larks' Tongues In Aspic」、直訳すれば「コブラの中の雲雀の舌」??はじめて聴いたのは中学3年生のときか。そして、収録された音楽は難解だった。

いわゆる、インプロヴィザーションという言葉を知ったのも、このアルバムからだったように思う。即興的に奏でられるサウンドは、ミュージック・コンクレートのようでもあった。

レコーディングメンバーは強力である。“ロバート・フィリップ”“ジョン・ウェットン”“ビル・ブラッフォード”・・。

70年代には、なんだかよく分からなかったけど、ただならない圧倒的な緊迫感を感じながら聴いていた。


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