Rod Stewart

2012年01月29日

さびしき丘(The First Cut Is the Deepest):ロッド・スチュワート

ナイト・オン・ザ・タウン 

ナイト・オン・ザ・タウン ロッド・スチュワート 1976年

LPジャケットが面白かった。
当時、高校2年のimagine☆の部屋に、印象派の絵画が飾られることになった。机の前の白壁の桟に押しピンで留めて、勉強しているふりをして、頬杖つきながら眺めていた。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(ルノワール)の、堂々真ん中に、かなり窮屈そうに描いてもらってます。オルセー美術館収蔵、15年前に観賞した時は、「ああこれが、ロッドのアルバムの・・」と変ない身で興奮しました。

imagine☆は、「セイリング」が収録されている「アトランティック・クロッシング」も好きですが、このアルバムもかなり気に入っています♪

ジャケットと楽曲の内容は一致していません。なにしろ1曲目が「Tonight's The Night」、今夜はきめたるで・・、みたいな歌ですから。まあ、この頃は“ロッド”がいちばんエッチな時代とも言えるので仕方がありません^_^;

ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・シェリル・クロウ
 

「さびしき丘(The First Cut Is the Deepest)」は、“キャット・スティーブンス”の作品のカバーです(邦題は?ですが)。かつての恋で傷ついたことに苦しみ、新しい関係を築くことに躊躇している2人を歌っている。多くのミュージシャンにカバーされていて、今では、“シェリル・クロウ”のほうが有名かも知れません?

“I would have given you all of my heart
but there's someone who's torn it apart
and she's taking almost all that I've got
but if you want, I'll try to love again
baby I'll try to love again but I know

The first cut is the deepest, baby I know
The first cut is the deepest
'cause when it comes to being lucky she's cursed
when it comes to lovin' me she's worst♪”

“僕の心を すべて捧げるつもりだった
だけど 傷つけられて別れた
彼女は僕が持っていたものを すべて奪い去ったのだが
もし君が望むなら 僕はまた愛してみせる
ベイビー そうさ僕はまた愛してみせる

最初の傷がいちばん深い
はじめの傷が一番深く刻まれる
でもそれが幸運に変わるとき 彼女は苦しむのだ
君が僕を愛することになった時 彼女は最悪の状態になる♪”


rod70年代には、「わしはブロンドの女性が好きじゃ!」と公言、女性遍歴が華やかで、音楽面ではリズムを重視した歌が多くなっていき、どうも軽薄な感じが強く出てしまい、ロック・ファンから批判を受けたこともある。
最近は「グレイテスト・ソングブック」などカバー・ボーカリストとして活躍しているが、70年代から埋もれた曲を見つけカバーすることに長けていた。

いい曲を見つける能力は、女性ボーカリストでは“リンダ・ロンシュタット”、男性ボーカリストでは“ロッド・スチュワート”!と、imagine☆は思っている。

天が与えた声質、
ソウルフルな歌唱力は、とくにミドルテンポのバラードに威力を発揮する(^^♪

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2010年03月19日

今夜きめよう(Tonight's The Night):ロッド・スチュワート

ナイト・オン・ザ・タウン(紙ジャケット SHM-CD)

ナイト・オン・ザ・タウン(紙ジャケット SHM-CD)
アーティスト:ロッド・スチュワート 1976年

“ロッド”のアルバム、もう1枚、いきましょう。これもいいねえ。ジャケットはルノワールの絵の中に“ロッド”が微笑んでるよね。結構、充実してるよね、このアルバムは。いい曲がたくさん収録されているんだよね。

70年代の“ロッド”はセックス・シンボルみたいな雰囲気があって、なので、この曲「今夜きめよう(Tonight's The Night)」なんてのは、これはもう、そんな感じがまるだしみたいなもの。だけど、これが、あんまり嫌味がないんだよね。
曲の途中に、フランス語で女性がもだえていたりしてるんですが、なんだか青い頭の高校生には刺激の強い曲でもあったりしたんですよ。

このアルバムは、通して聴いてみるべき。とてもいいアルバムです。

やっぱりな、よく聴いてたよな、この頃の“ロッド・スチュワート”(^^♪


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スリー・タイム・ルーザー(Three Time Loser):ロッド・スチュワート

アトランティック・クロッシング<SHM-CD>アトランティック・クロッシング
アーティスト:ロッド・スチュワート
1975年

やっぱりなあ、これはジャケットがいいでしょう。たまらない年代ではある。このアルバムは見開きジャケットであり、開くと、“ロッド”が大西洋を渡っている。行き先は摩天楼なのであり。

この雰囲気は70年代でしかない。そして、その雰囲気がとても好きだ。LP時代は、A面がファースト・サイド、B面がスロー・サイドと、とっても分かりやすかったのだが、今はCDだから、この盤をひっくり返すという行為があく、なんだかとってもさびしいのであった。

超有名なのは、やっぱり「Sailing」なのではあるが、ほかにも「I Don't Want To Talk About It」、「This Old Heart Of Mine」なんて曲も、なかなかいい雰囲気を醸しだしている。imagine☆は、A面の1曲目の「スリー・タイム・ルーザー(Three Time Loser)」がいいな、やっぱり。ロックしてるもんなあ。

“ロッド”ではいちばん好きなアルバムだな、これは(^^♪


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2010年02月10日

セイリング(Sailing):ロッド・スチュワート

アトランティック・クロッシング(紙ジャケット SHM-CD)アトランティック・クロッシング(紙ジャケット SHM-CD)
アーティスト:ロッド・スチュワート
1975年

「アトランティック・クロッシング」。もうこれは、70年代ロック・アルバムのなかでも、金字塔ともいうべき名作でしょう。

LPのジャケットと開くと、大西洋を英国から米国へ、都会の夜をまたいでいく。「アメリカは俺のもんだ」。この頃の“ロッド”は飛ぶ鳥を落とす勢いでした。翌年リリースした「ナイト・オン・ザ・タウン」も大好きなアルバムで、擦り切れるくらい聴いた。
アルバムハ、A面がファースト・サイド、B面がスロー・サイドと、こういう曲の配列の仕方は、失敗するととても散漫な印象になっていますのだが、このアルバムは違った。なにしろ1曲1曲の粒が揃っている。

1曲目の「スリー・タイム・ルーザー」はイントロからノリがよい。「イッツ・ノット・ザ・スポットライト」は美しいバラード、「ジス・オールド・ハート・オブ・マイン」はソウルフルである。そして最後に流れてきたのが「セイリング(Sailing)」は、メロディは美しいが、たしか、人生の永遠の別れを歌っているのだと、どこかで聞いたことがある。
詩の解釈にはいろいろあろうが、新たな旅立ちをしんみりと歌う歌で、“ロッド”のボーカルが、ずっしりと心に響いてくる。


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