ゴスペル

2013年04月27日

イン・ザ・ゲットー(in the ghetto):エルビス・プレスリー 

elvis presley - in the ghetto エルビス・プレスリー 1969年

inn the gettoこの曲が、ラジオから流れてきたとき、なぜか自然に涙が流れてきたことを、ちょっと前のように覚えている。ラジオで聴いたのは多分、1959年生まれのimagine☆はロックやポップスに目覚めたのは1973年頃だから、おそらくその頃に(中学2年生の頃?)、はじめて、この曲を聴いたのだろう。



“As the snow flies
On a cold and gray Chicago mornin'
A poor little baby child is born
In the ghetto
And his mama cries
'Cause if there's one thing that she don't need
It's another hungry mouth to feed
In the ghetto

雪が舞っている
凍てつく灰色の空 シカゴの朝
貧しい家に 赤ん坊が生まれる
ゲットーで
そして母親は泣いている
彼女が望んでいないものがあるとすれば
それは生まれてきた腹をすかした子供なのだから
ゲットーで♪”

基本的に単一民族の日本国において、70年代の(imagine☆のような)中学生が、アメリカ合衆国という大国の、人種差別という問題を初めて認識した曲だった。「社会」の時間の眠たい授業よりも、心にストレートに響いてきた。

すべての人々に神の恵みを・・、いつ誰にも温かく接する“エルビス・プレスリー”の・・、ゴスペル感覚に根ざした、気持ちがこもった、名曲&名唱だと思います(^^♪


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2012年04月18日

マミー・ブルー(Mamy Blue):ポップ・トップス

ポップ・トップス 1971年頃

たしか、この歌は、いろんな人が歌っていたような気がする。一番ヒットしたのは、“ポップ・トップス”かな。でも、このグループのことは、あまり知らないなぁ。なんか、「ポップス・ベスト・テン」みたいなグループ名ではある♪

マミー・ブルー“I may be your forgotten son
who wandered off at twenty one
it's sad to find myself at home
You, you are not around.~
僕は あなたに忘れられた息子でしょう
あなたのもとから 21歳で家出したのです
いま 家に帰ってきましたが 悲しいです
ママは ここにいない~

If I could only hold your hand
and say I'm sorry yes I am
I'm sure you really understand
ママの手を握れるとしたら
そうだ ごめんねと言う
きっと ママは 分かってくれると確信する

oh, ma, where are you now?
ああ ママ どこにいるの? ♪”

これだけの、野郎ばかりで7人。70年代はじめですから、ブルブルのブルース・ロックか、ソウル系でもやっていそうですが、ゴスペル調で、イントロの女性コーラスがとてもよかった。
日本でも大ヒットしましたね。だれか日本人の歌手がカバーしてたんだろうな、それとも“ポール・もーりあ”かな♪
imagine☆が小学生の頃、テストの点数が悪くて叱られた時には、「オーマミ オーマミ マミ ブルー オマミ ブルー♪」て、歌ってごまかしてましたから(@^^)/~~~

あの頃は、哀愁があっていい歌だなと思っていた。しかし、最近になって詩をひろっていくと、自分が家出した後、家族がバラバラ、家は崩れ・・という、悲しい歌でした(・。・;


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2012年02月15日

マイ・ボーイ(My Boy):エルヴィス・プレスリー

 エルヴィス・プレスリー 1973年

「優しきダンディズム」と言うべきか、その意味では“ブライアン・フェリー”とはまた違った、男の生きざまなのであった。

「キング・オブ・ロックンロール(ロックの王様)」と称されるが、imagine☆にとっては、この呼称は、どうも馴染めないのであって・・。

“You're sleeping son, I know
But, really, this can't wait
I wanted to explain before it gets too late
why your mother and me Love has finally died
This is no happy home But God knows how I've tried
Because you're all I have, my boy
You are my life, my pride, my joy
And if I stay, I stay because of you, my boy♪”

“息子よ 眠っているね
そう どうしても後送りにはできないことだ
手遅れになる前に おまえに話しておきたいんだ
なぜ お前の母と父の愛が いまは枯れてしまったのか
もはや幸せな家族ではなくなった 神に誓う 努力はしたんだよ
ああ お前がすべてだと思っている
私の人生であり 誇り 喜びなのだ
もしここに残るとしたら それはお前のためだけなんだよ♪”

マイ・ボーイ“エルヴィス・プレスリー”はロックの創始者的な扱いをされることがある。しかし、彼の本質は、「白人のカントリー&ウェスタンと黒人のリズム&ブルースを融合し、そこに自らの幼少期に極めて多大な影響を与えたゴスペルのテイストを、これもまた自然に加えて、幅が広く、そして、これこそ彼にしか歌えない歌を歌った」・・、歌手であり人なのであった。

70年代になると、歌う歌はバラードが多くなった。体重が増えて、昔のキレのある動きはできなくなったけれども、いろんな人生の経験を重ねながら、それが肥やしになったのかもしれないな。だけど、若い頃にも増して人々の心に訴える歌を聴かせてくれた。

imagine☆が好きな“エルヴィス”の1曲・・、バラードの1曲・・、挙げるとすれば「マイ・ボーイ(My Boy)」・・、これしかない♪♪

“エルヴィス”には、たしか息子はいなかった。“プリシラ”との間に生まれた娘“リサ・マリー”はいた。1968年に“リサ・マリー”が生まれ、“エルヴィス”と“プリシラ”は1973年に離婚したのです。この曲に込めた「思い」は、おそらく、“リサ”へのものだったのか。

聴く度に涙が溢れる曲というのは、そうはないのです。「マイ・ボーイ(My Boy)」を聴くと、imagine☆の涙腺は、さっそく緩んでしまうのであった。

ライヴでは、自身も涙を流しながら歌っていた。とても切ない1曲ではあるが、聴く者に感動をもたらす。自らの立ち位置を重ねて、だけど、それが陳腐な世界に終わらないのは、“エルヴィス”の人間性と、その歌唱力によるものであることは間違いないと感じている(^^♪



imagine59 at 18:51|PermalinkComments(0)

2012年01月13日

ザ・ウェイト(The Weight):ザ・バンド

Last Waltz ザ・ウェイト ザ・バンド 1976年

季節によって聴きたくなるアルバムがある。
この時期では、“ザ・バンド”の「ラスト・ワルツ」だ。

なぜ?・・というと、このライヴが行われた会場は、カリフォルニア州サンフランシスコの「ウィンター・ランド」だったからなのであって・・、imagine☆のなかでは、その辺り(だけ)で繋がっている。

ラスト・ワルツただの映画ではないし、ただのライヴではない。
監督は「アリスの恋」「ニューヨーク・ニューヨーク」「タクシードライバー」などの“マーティン・スコセッシ”であり、参加したミュージシャンは“ボブ・ディラン”“ニール・ヤング”“エリック・クラプトン”“マディ・ウォーターズ”“ドクター・ジョン”“ニール・ダイヤモンド”“ヴァン・モリソン”“ロン・ウッド”“リンゴ・スター”etc.と、もの凄い!

作品のなかでの名演は多いのだが、imagine☆は、あえてスタジオ録音の「ザ・ウェイト(The Weight)」をあげる。

“I  pulled into Nazareth, was feelin' about half past dead;
I just need some place where I can lay my head.
"Hey, mister, can you tell me
where a man might find a bed?"
He just grinned and shook my hand,
and "No!", was all he said.♪”

“私はナザレへやって来た とっくに半分死んだ感覚で
私には横になれる どこかの場所が必要なのだ
「ミスター どこかベッドがあるところを教えてくれませんか」
彼はニヤッと笑って 動転し 「知らん!」ただそれだけ言った♪”

まったく、歌詞の意味は分からなかった。

それよりも、この映像で、imagine☆は“ザ・ステイプル・シンガーズ”というグループの歌を初めて聴いたのです。これは感激でした。ソウルフル、なんとも言えない間の取り方、男女ボーカルによる静謐で敬虔なゴスペル感覚・・、こういう音楽を聴いたことがありませんでした。いずれにしても、ロックの域を超越した名曲であることに変わりはありません♪

「ラスト・ワルツ」は、70年代アメリカン・ロックの終焉を告げる(と言われた)記録映画の名作なのである(^^♪


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2010年06月07日

イン・ザ・ゲットー(In The Getto):エルヴィス・プレスリー

エルヴィス・イン・メンフィス (アップグレイド・ヴァージョン)エルヴィス・イン・メンフィス  エルヴィス・プレスリー 1969年
なぜか、“エルヴィス”が亡くなったときの朝日新聞の記事をいまも持っている。3面いっぱいの記事だった。1977年のことであり、imagine☆は18歳で多感な時期だったかろうか、よく覚えている。



高校時代から、ロック、プログレッシヴ、ブルース、カントリー、ポップス等々、たくさんの歌手を聴いてきたが、やっぱり歌が上手いと思うのは“エルヴィス・プレスリー”しかいない。

まあ、ロックの創始者みたいに言われるのだが、imagine☆は、“エリヴィス”のバラードが好きである。
「イン・ザ・ゲットー(In The Getto)」・・、ゲットーで生まれ、誰にも受け入れられることなく、犯罪を犯して死んでいく人たち、そしてまた、ゲットーで新しい命が生まれる。ゴスペル的である。

雪が舞う 寒い灰色のシカゴの朝
貧しい家に 小さな赤ん坊が生まれる
ゲットーで
母は泣く
要らないものがあるのであれば
それは腹をすかした子供なのだから
ゲットーで

人々は分からないのか
子供が救いの手を必要としていることを
助けてやらなければいつか怒れる若者になってしまうのだ~”

 

人間を見つめる“エルヴィス”の優しさが伝わってくる名曲・名唱である。


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