シャンソン

2011年04月17日

私の孤独(Ma Solitude):ジョルジュ・ムスタキ

ジョルジュ・ムスタキ”は、70年代から聴いていたような気がする。
おそらく、テレビドラマの影響だったろう。そして、髭ずらのスタイルが、鮮明に記憶に残っているのだ。

テレビドラマは「バラ色の人生」・・、“森本レオ”“寺尾聰”“香山美子”です。

“私は いつも孤独と一緒に眠っていたから

孤独をほとんど友だちみたいに

甘い習慣みたいにしてしまった

彼女は影のように忠実に

一歩も私から離れようとしない

いろんなところで隅々まで私につきまとった

いや私は決してひとりぼっちじゃない

私の孤独と一緒なのだから♪”

 

フランス語だから、当時は歌詞の内容はまったく分からなかったが、雰囲気のある歌で、ドラマにもよくあっていたように思う。

シャンソンも、たまに聴きたくなる、癒すの音楽です(^^♪


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2011年04月04日

ラース家の舞踏会(Le Bal des Laze):ミッシェル・ポルナレフ

ポルナレフ・ベストポルナレフ・ベスト ミッシェル・ポルナレフ 1968年

昨夜、というか今日の夜中の2時に目が覚め、スイッチを入れたら「ラジオ深夜便」で“ポルナレフ”特集をやっていた。それから、目(耳)が冴えて、眠れなくなったimagine☆です。

「哀しみの終わるとき」「愛のコレクション」「渚の想い出」「愛の休日」「忘れじのグローリア」「「愛の伝説」「悲しきマリー」「シェリーに口づけ」・・、なんて次から次へと流されたら、聴きいってしまいまして、3時までは眠れませんでした。
「ラジオ深夜便」は、選曲がいいので、あなどれませんね(*^^)v

CBSソニーさんかな、“ポルナレフ”全集がリリースされることを期待している人は多いのではないか(^^)/~~~

ポルナレフ“ミッシェル・ポルナレフ”といえば、imagine☆らの世代には、フランス語の美しさを教えてもらった人と言えます。CBSソニーのゴールド・ディスクを何回ターンテーブルに乗せたでしょうか。もちろんLPレコードでしたが。
そして、彼がつくるフレンチ・ポップスの美しさ。フランス音楽といえば「シャンソン」を思いだしますが、“ポルナレフ”がフランス音楽を革命したといっても過言ではないでしょう。

クラシックとロックの融合は「プログレッシヴ・ロック」の世界で実現されていましたが、“ポルナレフ”は、クラシックとロックを融合するだけではなく、ポップスのカテゴリーにまで昇華して、世界の人々(とくに日本人かな)の心に、とても響いてくるサウンドを紡ぎだしていました。

「ラース家の舞踏会」(「Laze=ラーズ」?)は、まるで、ゴシック建築の城閣の、鏡の大広間で催される舞踏・晩餐会のなかにいるような錯覚を起こす。フランス映画のワンシーンのように静謐な情緒を湛える、極めて美しい音楽である。“ポルナレフ”の美学に浸りたい気分です(^^♪


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2011年01月27日

夢見るシャンソン人形(Poupée de cire poupée de son ):フランス・ギャル

ベスト・オブ・フランス・ギャル

ベスト・オブ・フランス・ギャル フランス・ギャル 1965年

もう40年以上前の曲ですか、聴き返すと、音は悪いけど、けっこう新鮮です。それと、メッチャ、可愛いもん!

Poupee de son“フランス・ギャル”・・、「フランス」の「ギャル」ですからねえ(*^^)v、とっても日本人好み(imagine☆好み)ですねえ。しかし、ジャケットを見ても、40年前とは思えない感覚です。
歌はフランス語だから、英語のように、ときどき分かる単語もまったくなく、だから何を歌ってるのかはぜんぜん分かりません。メロディと言葉の韻の感じだけですね、だけど、それがこの曲はとてもポップでした。

フランスというとシャンソンですが、それを根っこで感じさせながらも、これだけポップな味付けをしたんですねえ。彼女の功績です。

こういうソングスが、後に“ミッシェル・ポルナレフ”とか、また素晴らしいフレンチに結実していくのかなあと思います(^^♪


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