ロック

2013年09月14日

ヴィーナス&マース/ロック・ショウ(Venus and Mars/Rock Show):ポール・マッカートニー&ウィングス 

ヴィーナス&マース/ロック・ショウ(Venus and Mars/Rock Show)
ポール・マッカートニー&ウィングス 1975年

待たされた!“ポールマッカートニー”の大阪公演、会場が決定し最先行予約が始まった。ぴあ会員である娘にも抽選予約を依頼、当選を祈っている。

待たされたということでは、このアルバム「ヴィーナス&マース」もそうだった。1973年リリースの大傑作「バンド・オン・ザ・ラン」から待つこと2年、1975年のリリースである(imagine☆は当時、高校1年生)。ロックの音楽雑誌「ミュージックライフ」を毎月買い、「“ポール”の新作LP発売間近!」と書かれてから、たぶん更に1年くらいは経過したのではないか。

Venus and Mars Rock ShowRock Show

Sitting in the stand of the sports arena
Waiting for the show to begin
Red lights, green lights, strawberry wine,
A good friend of mine, follows the stars,
Venus and mars are alright tonight

What's that man holding in his hand?
He looks a lot like a guy I knew way back when
Its silly willy with philly band
Could be ... Oo-ee ... 

アリーナのスタンド席に座り
ショーが始まるのを待っている
赤いライト 緑のライト 苺のお酒
友だちが星の輝きをみつめている
火星と金星 今宵はご機嫌さ

あいつを見ろ 手に持っているものは何だ?
ずっと昔に知っていた男に似ている
そうさ シリー・ウィリーとそのフィリー・バンドさ
そうだとも Oo-ee♪”

どこかそのコンセプトが“ビートルズ”の「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に似ていた。それは“ポール”のお得意の分野だ。

いまだにオリジナルキーで歌う“ポール”のエネルギーは凄いと思う。「Venus and Mars/Rock Show」~「Jet」を、今回の来日でも演奏してほしい!

コンサートは、そしてアルバムは、「クロスロード(Crossroad)」で静かにクロージングしていく(^^♪



imagine59 at 18:11|PermalinkComments(0)

2012年10月09日

Open The Door (To Your Heart):ヴァン・モリソン

Born to Sing: No Plan B ヴァン・モリソン 2012年

秋の夜長には、ジャズもいいが、ソウルフルなアルバムを、初めから最後まで通して聴く・・・、至福のひと時であります。
(ジャンルがいろいろ行って、すいません^_^;)

ヴァン・モリソン“ヴァン・モリソン”というシンガー・・・、“知らんなあ”という人の方が多いかもね。日本では、あんまり人気がないかも?
imagine☆のいちばん好きなアルバムは「ヴィードン・フリース」なのですが、今回は、御大の・・待ちに待った新作が届いた♪ そして、1曲目のゆったりとしたボーカルに酔いしれている・・・、「Open The Door (To Your Heart)」♪


“Open The Door To Your Heart
Open The Door To Your Soul
Get Back In The Flow
Open The Door To Your Heart

心の扉を開けてみるのだ
魂の扉を開けてみるのだ
流れに身を任せ 戻ってみろ
心の扉を開けてみるのだ♪”

もう“ヴァン・モリソン”からは、命令口調で歌ってほしいのです!(^^)!

北アイルランド出身の67歳、「孤高のロックシンガー」と言われる所以、文字どおり、ソロ通算35作品に通奏低音のように流れるソウル感覚、包み込むような優しいボーカル、そこはかとなく響くケルティシュの凛とした香り・・、風評など気にすることもなく、昔から全く変わらない。そんなところがimagine☆の心を掴むのでした♪

永く聴き続けてきたimagine☆としては、本作が後年、「傑作」と呼ばれるようになるのではないかと感じています。伝わってくるような、匂うような雰囲気が感じられるアルバムです。

詩もバンドのサウンドもレイドバックしています!包まれること間違いなし♪ ロック、ソウル、民族音楽等々のジャンルにとらわれずに、こういう曲は、なんでもいい、お酒1杯を横に置いて、夜に、静かに、聴きましょう(^^♪

imagine59 at 19:33|PermalinkComments(0)

2012年05月09日

ボ-ル・アンド・チェイン(Ball&chain):ジャニス・ジョプリン

Cheap Thrills 

Cheap Thrills ジャニス・ジョプリン 1969年

“ジャニス”の歌をはじめて聴いたときには、ちょっと鳥肌が立った。中学3年の頃かなあと思う。

それから40年近く経って、さまざまなボーカリストの歌を聴いてきたが、彼女に勝る・・鳥肌を立ててくれたボーカルは、いまだに聴いていない。

ジャニステキサス州ポートアーサー出身、アメリカ南部の田舎の女の子がメジャーにデビューしたのであって。地元ではあんまり良い想い出がなかったこと・・、“ベット・ミドラー”が主演した「ローズ」を観ればよく分かる。そんなトラウマからか、髪を花で飾り立てたり、大きめのサングラスで飾ったりと、そういう時期もありました。

「ボ-ル・アンド・チェイン(Ball&chain)」は、26歳の頃の名唱である。そして、翌年には、27歳で夭折している。

魂があるのだ。こういう歌い方ができる人を、imagine☆は、ほかに、かつ、いまだに、知らないのであって♪

歌唱力という意味では、勢いで歌っている感もある。だが、天性の枯れた声質とも相俟って、当時流行っていたブルース・ロック感覚に上手くマッチしながら、時代を築き、そして、歴史に残るボーカリストになったのである。

やっぱり、凄いとしかいいようがない。今も生きていてくれとは言わないが、あと10年くらい歌っていたら、どんなパワーをもらえただろうと思う。

正座して聴かないといけないボーカル・・、他には、それほどないな(^^ゞ



imagine59 at 19:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年03月16日

リザード(Lizard):キング・クリムゾン

リザード(紙ジャケット仕様) 

リザード(紙ジャケット仕様) キング・クリムゾン 1970年

imagine☆は70年代、ロックをすべからく聴いてきたつもりでいたが・・、なぜかすり抜けてしまい、聴くことがなく、しかし、あらためて40年ぶりに聴いて感激する曲がいくつかある。昔は小遣いとお年玉だけで、「ミュージック・ライフ」などから自分なりに厳選して購入していたが、いまは少なくともCDを1カ月に何枚かは買うことができるようになったからでもあろう。

“キング・クリムゾン”「リザード(Lizard)」が、そんな1枚である。

リザードなぜ聴かなかったんだろうと思うときに、やはり曲の長さというものがあった。“イエス”の“ジョン・アンダーソン”がゲスト・ボーカルで参加していたはずで、その面からも、当時、食指が動いたことは事実だが、リザードの組曲で20分以上ありますからね。当時青い頭の中学生であったimagine☆には、「今月の小遣いから買うのは、もうちょっと短い曲がいっぱい入ってるレコード・・」と思っていたんだろうな。

いま聴いてみると、このような感動的な名曲を同時代的に聴かなかったことに対する反省しきり。「リザード」は「クリムゾン・キング宮殿」の次のアルバムで、それを引き継ぎ更に発展したかたちで・・、もうこの組曲の中にはすべての音楽が詰まっている。

ロック、ジャズ、クラシック、フォーク、ブルース・・。浮遊感覚といきなりの緊張感、メロメロ漂うメロトロン、突き刺さる“ロバート・フリップ”のギター、“メル・コリンズ”の妖艶なサックス・・、静謐・秩序と混乱・混沌・・、凄いアルバムだと思います。

ジャケットは、ちょっとイスラム系か?しかしながら、テンションが高い演奏ですね。いや、ほんとに凄いアルバムだと思う・・・、けど、最後まで続けて聴くのにはやはりパワーを要するのは、事実なのであった(^^♪


imagine59 at 19:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年01月11日

アイ・サンキュー(I Thank You):ZZトップ 

Deguello今日は、ぐっと濃いぃ曲を聴きましょう。70年代の終わりはもう、ディスコ・ブームで、軽めのダンサブルな曲が音楽業界を席巻し、imagine☆は「つまんないなあ」と嘆いていたわけですが、そんなときに、この曲「アイ・サンキュー(I Thank You)」がながれてきたときにはぶっ飛びました。

Deguello  ZZトップ 1979年

ズンズンのリズム、タイム感覚、黒さ・・なんとカッコいい!

ジャケットは頭蓋骨に稲妻で、ちょっと手がだしにくいグロテスク感、どんな人たちが歌っているのだろうと雑誌で確認したら・・、「なんじゃ、田舎のムサいおじさんじゃなぁ」でした。

ZZトップ ギャップが尚更面白く、はじめは双子か兄弟かと思ったが、どうも違ったようで。アメリカ合衆国テキサス州出身。長い髭、サングラスにハットで合わせていたので、ルックス・・似てました。ギターもベースもギブソンのファイヤーバードですか(*^^)v。ところで、これだけの髭、いったい何年くらいかかるのでしょうか。生活も、しにくそうで^_^;

何が出てくるか分からないステージ、一度、バッファローみたいな動物がステージ上で一緒に映っている写真を見ました。完全にヒップです♪

ブルースをベースにした聴きやすくて軽快なロックだけどディープでもある! ロックファンなら、この曲を聴いて「カッコいい」と感じないヒトはいないでしょう(^^♪

imagine59 at 18:59|PermalinkComments(0)

2011年09月13日

アス・アンド・ゼム(US AND THEM):ピンク・フロイド

狂気ピンク・フロイド 1973年

朝夕は少し涼しくなりました。この曲を聴くと、さらにクールになりますよ。“ピンク・フロイド”の「アス・アンド・ゼム(US AND THEM)」です。

「狂気」は、光を通すプリズムをジャケに使った、70年代初頭のプログレ・モンスター・アルバムであり、全世界でのセールスは、なんと4,500万枚と言われている。

録音は、セント・ジョンズ・ウッド駅から歩いて10数分、横断歩道がある、ロンドンの「アビーロード・スタジオ」でした。

ピンク・フロイドアルバム名「Dark Side Of The Moon」・・地球から見ると月は太陽があたっている片側しか見えませんので、「Dark Side」とは、太陽光のあたらない、地球からは絶対に見えない反対側のことです。陽光がないので気温はメチャ低いでしょう。「Dark Side」を、人間の内面として描きだしている。


“Us, and them
 
And after all we're only ordinary men
 
Me, and you
 
God only knows it's not what we would choose to do
 
Forward he cried from the rear♪”

“私たち、そして彼ら
結局 私たちは皆 ごく普通の人間に過ぎないのであって
私、そして君
私たちがあえてやるべきではなかった それは神のみぞ知る
前に進め それを彼は後ろから叫んだ♪” 

反戦歌なのか?冷たく、戦争を批判しているせいかも知れない。後ろで鳴っている“シャーぁ~”というシンセサイザーのせいかな。いずれにしても、「アス・アンド・ゼム(US AND THEM)」を聴いているとクールな感覚に浸る。

淡々と抑制され、途中から暴発するボーカル、通奏低音のように流れるオルガンと、中間部の煌めくピアノ、そしてクールなサックスの響きが、とても美しい、ドラマティックな1曲である(^^♪



imagine59 at 19:25|PermalinkComments(0)

2011年09月06日

ジャンピング・ジャック・フラッシュ(jumpin' jack flash):ザ・ローリング・ストーンズ

フォーティー・リックス フォーティー・リックス ザ・ローリング・ストーンズ 1968年

この、ダルなリフのブルースが・・、ときに聴きたくなりますね(^^♪

“I was born in a cross-fire hurricane
And I howled at my ma in the driving rain
But it's all right now, in fact, it's a gas
But it's all right I'm jumpin' jack flash
It's a gas, gas, gas♪”

“おれは十字砲火のハリケーンのなかで 生を受けた
そして 渦巻く雨のなかで 母ちゃんに吠えていた
今はうまくいっている 実際 ほら話なんだが
今はうまくいっている おれは 飛んでる閃光ジャックだ
すごいだろう むだ話だ ほら話だ♪”

~、まあ、いろんな解釈ができる詩ということにはなりましょう。

imagine☆は、ミステリー小説が好きです・・と言って、もうオタク系に入っているかも知れないな。かなり読んでいますが、なかでも「密室」「館」です。電話線が切られて外部と音信普通になった僻地の館の密室で殺人事件などが起きたりすると、もういけません。憑かれたように読んでしまいます。

斜め屋敷の犯罪だいたい密室の謎解き小説は、1度読めば「そうだったのか」ということですね。しかし“島田荘司”の「斜め屋敷の犯罪」は、今日で4回目をよみ終わりました。

「北海道のさいはて、オホーツク海を見下ろす崖の上に、斜めに傾けて建てられた奇妙な西洋館があった。クリスマスの夜、この「流氷館」の当主・浜本幸三郎は、客を招待してパーティを開く。そこで起きた血の惨劇、しかも事件は恐怖の密室連続殺人に発展する……。後に多くの追随者を生んだ、本格推理の破天荒な名作。(出版社/著者からの内容紹介」

「流氷館」=通称「斜め屋敷」です。斜めであることの必然性、そして提示されるトリックは美しいと言うほかありません。登場人物もきわめて魅力的に描写されています。

ミステリーで言えば、雰囲気的にはジャズですが、ロックがでてくる小説もいくつかあります。ロック好きのミステリー作家を挙げれば、“歌野晶午”、“森博嗣”などでしょうか。こちら、“島田荘司”の「斜め屋敷の犯罪」には、メインテーマではありませんが、“ストーンズ”の「ジャンピング・ジャック・フラッシュ(jumpin' jack flash)」がでてきます。

今日は、音楽よりミステリーの話になってしまいました(^^ゞ

答えはもう分かってるんですけど、5回目も読みたくなる・・、80年代本格ミステリーの傑作でしょう(^^♪


imagine59 at 19:53|PermalinkComments(0)

2011年07月23日

ロックンロール・ウィドウ:山口百恵

GOLDEN☆BEST 山口百恵 コンプリート・シングルコレクション(完全生産限定盤) 

GOLDEN☆BEST 山口百恵 コンプリート・シングルコレクション(完全生産限定盤) 山口百恵 1980年

今日も、テレビのCMから流れてきている・・・、曲。

1980年にリリースされた、“山口百恵”の30枚目のシングル。後期も後期の作品で、同年には、結婚で芸能界を引退している。わずか7年程度の活動期間は、短かったが、たくさんの印象に残る曲を残した。

ロックンロール・ウィドウ 山口百恵「ロックンロール・ウィドウ」は、イントロからのギターのハードなリフが印象的です。ストレートなロックンロールで、爽快でした。“阿木燿子”“宇崎竜童”夫妻の作品。曲の途中、ギタリストと背中を合わせて踊る姿も艶っぽかった。


“もてたいためのロックンローラー あなた動機が不純なんだわ
金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる
人の曲にはケチつけて スーパースターを気取っているけど
何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ
かっこ かっこばかり先ばしり♪”

「ロックンロール未亡人」・・・、ただカッコつけてるだけの調子者のロッカーを皮肉った歌だ。しかし、この歌は、自分のことを思ってくれないバンドの彼氏に嫉妬している彼女の歌なのかも知れない。

「秋桜」や「いい日旅立ち」などとはまた大きく違った、ある意味ふてぶてしいボーカル。、そしてその表現力・・、やっぱり、、“山口百恵”は、自然に、歌がうまいと思う(^^♪



imagine59 at 09:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年04月12日

ボール・アンド・チェイン(Ball And Chain):ジャニス・ジョプリン

チープ・スリルチープ・スリル ジャニス・ジョプリン 1967年

これは、名唱、いや絶唱というしかないでしょう。
もう、50年近く前のライヴですが、いまだに何回聴いても鳥肌が立ってしまいます。

“ジャニス”は、テキサス州ポートアーサー出身、サンフランシスコで、ムサイ男たちとバンド“ビッグ・ブラザー・アンド・ホールディング・カンパニー”を結成しました。が、売れませんでした。
このバンドが一気に注目されるのは、この「モントレー・ポップ・フェスティバル」における、“ジャニス”のボーカルでした。

“ママス&パパス”の“ママ・キャス・エリオット”が最前列の席で、口をあんぐり開けて感動しながら聴いている姿が印象的です。

ジャニス静謐にはじまり、やがて荒々しい中にも、クールな感覚を残し、そして、極みに達していくのです・・。バックバンドの演奏がも上手だったらなあと、いまさらながら思いますが、60年代ですから、いたしかたのないことでしょう。
27歳の若さで、ヘロインの過剰取得により、「生きながらブルースに葬られ」ました。

(たぶんあり得ただろう)“ジミ・ヘンドリックス”と共演していたらどんな演奏になっただろうと、imagine☆は勝手に想像しています(^^♪


しかしながら、とてもセクシャルなボーカルです。迫力あるボーカルの背後に見え隠れする、「哀しさ」を見つけることはたやすいでしょう。


imagine59 at 21:26|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年04月04日

ラース家の舞踏会(Le Bal des Laze):ミッシェル・ポルナレフ

ポルナレフ・ベストポルナレフ・ベスト ミッシェル・ポルナレフ 1968年

昨夜、というか今日の夜中の2時に目が覚め、スイッチを入れたら「ラジオ深夜便」で“ポルナレフ”特集をやっていた。それから、目(耳)が冴えて、眠れなくなったimagine☆です。

「哀しみの終わるとき」「愛のコレクション」「渚の想い出」「愛の休日」「忘れじのグローリア」「「愛の伝説」「悲しきマリー」「シェリーに口づけ」・・、なんて次から次へと流されたら、聴きいってしまいまして、3時までは眠れませんでした。
「ラジオ深夜便」は、選曲がいいので、あなどれませんね(*^^)v

CBSソニーさんかな、“ポルナレフ”全集がリリースされることを期待している人は多いのではないか(^^)/~~~

ポルナレフ“ミッシェル・ポルナレフ”といえば、imagine☆らの世代には、フランス語の美しさを教えてもらった人と言えます。CBSソニーのゴールド・ディスクを何回ターンテーブルに乗せたでしょうか。もちろんLPレコードでしたが。
そして、彼がつくるフレンチ・ポップスの美しさ。フランス音楽といえば「シャンソン」を思いだしますが、“ポルナレフ”がフランス音楽を革命したといっても過言ではないでしょう。

クラシックとロックの融合は「プログレッシヴ・ロック」の世界で実現されていましたが、“ポルナレフ”は、クラシックとロックを融合するだけではなく、ポップスのカテゴリーにまで昇華して、世界の人々(とくに日本人かな)の心に、とても響いてくるサウンドを紡ぎだしていました。

「ラース家の舞踏会」(「Laze=ラーズ」?)は、まるで、ゴシック建築の城閣の、鏡の大広間で催される舞踏・晩餐会のなかにいるような錯覚を起こす。フランス映画のワンシーンのように静謐な情緒を湛える、極めて美しい音楽である。“ポルナレフ”の美学に浸りたい気分です(^^♪


imagine59 at 19:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年02月19日

ラウンドアバウト(Roundabout):イエス

こわれもの

こわれもの イエス 1972年

Fragile」・・、荷物によく貼ってありますね。「こわれもの」。
このアルバムは擦り切れるほど聴きました。何回ターンテーブルに乗せたことか。ロック、クラシック、フォーク、ケルティック・・、さまざまなサウンドがこれでもかとでてきました。

“イエス”のサウンドはカラフルです。ロックのリズムを基調として描写力がすごいですね。このアルバムは、表現力とロックの合体が、うまくバランスした、彼らの最初で最後の傑作でしょう。

というのも、このアルバムまでは描写力という面では、もう一つだったし、このアルバムの後は、描写力に懲りすぎて長尺の曲が多くなっていったのでimagine☆は1曲を最後まで聴くのがつらくなったりしていました。

「ラウンドアバウト(Roundabout)」は、イントロのギターの繊細さに驚き、リズムが入ってくる瞬間には鳥肌がたち、ボーカルのハイトーンにまた、感銘を受けたものです。

70年代プレグレッシヴ・ロックの記念碑的な傑作です(^^♪


imagine59 at 18:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年02月04日

クレイジー・オン・ユー(CRAZY ON YOU):ハート

ドリームボート・アニー(紙ジャケット仕様)

ドリームボート・アニー(紙ジャケット仕様) ハート  1976年

このアルバムは、ジャケットに魅せられて買ったのですが、収録された曲を聴いて、ぶっ飛びました。フォーク、ロック、ソウル、バラード・・、サウンドが、もの凄くバラエティに富んでいるんです。

ハートそして、1曲1曲の完成度が高い。「ドリームボート・アニー」という曲が3回でてきて、ちょっとコンセプト・アルバムっぽくもあるのです。
「クレイジー・オン・ユー(CRAZY ON YOU)」のイントロは、アコースティック・ギターが、なんだかプログレみたいで、いきなり勢いのあるロックに突入する。ボーカルは“グレース・スリック”みたいに雄叫びをあげる。曲の展開を含めて、とにかくカッコいい。


青い頭の頃のimagine☆は、美系の姉妹にはノックアウトされたものです(*^^)v。可愛いかったもんなあ・・、“アン”と“ナンシー”→“ウィルソン”姉妹を中心に据えたロック・バンド、いまも息の長い活動をしている。

ジャケットにとらわれて聴くと、火傷しますよ(^^♪


imagine59 at 19:48|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年01月13日

ジャニュアリー(January):パイロット

セカンド・フライト

セカンド・フライト パイロット 1975年

英国ポップ・ロックの金字塔である、このバンドを聴かないで、ポップ・ロックは語れないでしょう。

1月も半ばになりました。1月になると、いつも思い出す曲がこれです。とは言っても、「ジャニュアリー(January)」って、1月の意味ではなく、女子の名前だったように思います。アルバムのプロデュースは“アラン・パーソンズ”・・、ただのアイドル・バンドではありません。

ダブル・ネックのギターは懐かしいですね、ギブソンでしたかね、チューニングは大変でしょうが(^^ゞ

サウンドは、ポップでキャッチー、演奏も見た目以上に上手く(失礼至極!)、とってもいいバンドでしたが、70年代の活動は短かった。ちょっと前に再結成しましたか?CDがなかなか手に入らないのが残念、レコード会社さん、リリース分、全部再発して!

はっきり言って、聴き応えがあります(ジャケットは??ですが)。若い魅力がはち切れているので、聴く方も元気がでてきますよ(*^^)v


imagine59 at 19:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月12日

ダイスを転がせ(Tumbling Dice):ザ・ローリング・ストーンズ

 

メイン・ストリートのならず者 ザ・ローリング・ストーンズ 1972年

メイン・ストリートのならず者これは名盤でしょう。
「メイン・ストリートのならず者」・・、70年代ロックの超名盤であり、いろんなところで取り上げられる。“ストーンズ”好きで聴いていない人は、もぐりですよ(*^^)v
「ダイスを転がせ(Tumbling Dice)」、こういう、
ダルなロックは、たまに聴くと、いいねえ。スワンプ入ってるかな。独特のグルーヴは、年季の短いバンドには絶対にだせないもん。

“ストーンズ”でも、上位に好きな曲です。でも、女性ボーカル好きのimagine☆としては、“リンダ・ロンシュタット”のカヴァーも、捨てがたい魅力があります(^^♪


imagine59 at 19:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月11日

シーナはパンク・ロッカー(Sheena Is A Punk Rocker):ラモーンズ

ロケット・トゥ・ロシア+5

ロケット・トゥ・ロシア+5 ラモーンズ 1977年

今日のジャンルは、「パンク・ロック」です。「パンク」って、演奏力とか、曲づくりとか、美しいメロディで感動を与えるとか、そんなこと言うより、やっぱ「勢い」でしょう。「スピード感」って言ってもいいかな。

ラモーンズimagine☆は、正直、「パンク」は、あんまり聴きませんでした。「なんだ、こんなサウンド。ライヴでやるのは簡単じゃろう!」とバカにしていたのです。
しかしながら、真面目に1枚、パンクのLPを聴くと、なんだか入り込んでしまうんだな。聴かず嫌いというのがあったのかも知れない。
“セックス・ピストルズ”は、勢いはあったけど聴きにくかった・・、という意味では、“ラモーンズ”は、とっても聴きやすいパンクです!!

と言ってしまったら、きっと、パンク・ファンの人からは叱られるのだろう。

ボーカルの人・・、インパクトあるよね!見た目→パンク。サウンド→パンク。だけど聴きやすいパンク・・・、って、あってもいいよね。“ラモーンズ”を聴いてみてください。

聴きやすいパンクだよ(^^♪


imagine59 at 19:30|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2010年11月30日

明日なき暴走(Born To Run):ブルース・スプリングスティーン

明日なき暴走(紙ジャケット仕様)明日なき暴走(紙ジャケット仕様) ブルース・スプリングスティーン 1975年

今日は、同じ写真(ジャケット)が並びました。でも好きだからね、いいんだ(@^^)/~~~。「明日なき暴走」というのは、名邦題だなと思う。曲の、アルバムの雰囲気を表わす言葉は、これ以上のものは見つからない。


この曲を聴いて興奮しない人はロックを聴く価値はないと断定したい。

アルバムのリリースは75年だ。“ボブ・ディラン”が「血の轍」でフォークに回帰し、翌年には“イーグルス”が「ホテル・カリフォルニア」で70年代スピリットの終焉を歌った。その後、“セックス・ピストルズ”が「勝手にしやがれ」を世に送った。

明日なき暴走それを考えれば、流れとして、このアルバムは、70年代ロックの一つの転換期に位置するのではないか。60年代のあけっぴろげで何でもありの世界から70年代の模索の時代へ移り、それが更に転換していくエポックのサウンドなのかなと思う。
ジャケットを開くと、サックスの“クラレンス・クレモンズ”がでてきます。

手元にLPがあるが、こういう白いジャケットって、3年くらいたったら黄ばんでくるでしょ。とはいえもう40年近く経っている。そのジャケットの黄ばみは、imagine☆の回顧趣味をくすぐるし、ロック史のエポックとしてのアルバムの存在感を、レトロに醸しだしている(^^♪


imagine59 at 19:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)