理科室
2011年03月08日
夜空のトランペット(Il silenzio):ニニ・ロッソ
ニニ・ロッソ ニニ・ロッソ 1964年
私の場合、この曲には、①くやしい、②なつかしい・・、2つの想い出がある。
①imagine☆らの世代。小学校で鼓笛隊を結成させられていました。運動会とかで行進するためです。ほとんどの人は縦笛(リコーダー)に配属されますが、選ばれた人は、もっと目立つ「花形」の楽器につけるのです。立候補と先生の独断!でしたが、後者の方でほとんど決まりました。
imagine☆は“ニニ・ロッソ”という、普通はイギリスやアメリカの人ではないような(イタリアのトリノ出身)トランペッターの音色がすごく好きだったので、この楽器に手を挙げましたが落選し、小太鼓になりました^_^;
これが、くやしい想い出です。
②その後、imagine☆は普通に中学校に進学し、科学部天文班という、一聴、暗~い部に入りました。定期的に学校の理科室に泊り、屋上のドームで天体観測をするクラブです(夜の校舎でトイレに行くときの恐さは今も忘れません(@_@;))。
明け方のちょっと前の、まだ暗闇の時間だったでしょうか。横に置いていた黒いラジオから、“ニニ・ロッソ”の「夜空のトランペット」が流れてきたのです。時期は冬だったかな、凍てついた澄んだ空気の夜空を見上げて、流星群を観測していました。これが、なつかしい想い出です。
①②があるから、いま聴いても、そのシーンがスッと浮かんできて、涙腺が緩んでしまうのです。imagine☆にとっては、そんな曲なんですよ(^^♪
- ブログネタ:
- 70年代ロック&ポップス に参加中!